「ニホンアカガエル」
アカガエルは1月から3月頃に繁殖行動をして、
再度春眠するカエルです。
圃場整備による乾田化によりめっきり減少してしまいました。
「ヤマアカガエル」
山間部に生息するアカガエルです。
ニホンアカガエルによく似ています。
「タゴガエル」
これもアカガエルの仲間です。
山地の渓流の岸辺や伏流水のあるところで、
「ぐぅっ、ぐぅっ、ぐぅっ、・・・」と鳴いています。
「ニホンアマガエル」
皆さんよくご存じのアマガエルです。
ところで、体色を変化させる忍者(蛙)であったことも
知っていますか?
「ツチガエル」と「ヌマガエル」
いぼがえるってよくいいますよね。
2種類いるの知ってましたか?
「カジカガエル」
夏、涼を求めて渓に入ると
「ふぃふぃふぃふぃ・・・」あるいは「ふぃよふぃよふぃよ・・・」
と涼しげな声が聞こえてきます。
昔は、河鹿篭と言ってこの蛙の声を楽しむ風習もあったそうです。
「困ったカジカ君」
今年彼女の見つからなかったカジカ君はなんと!シュレちゃんを
彼女にしようと後ろから抱きついちゃいました。
水槽の中で浮いていたのでシュレちゃんが溺れないかと気になり
取り出しましたがなかなか放さないんですよ・・・。
シュレちゃんが喜んでいるか否かは定かではありませんが、
この後、しばらく放心状態(仮死状態)であったことをお伝えします。
「シュレーゲルアオガエル」
シュレーゲルアオガエルはアマガエルとよく似ていますが
属する科が異なります。
アマガエルとは、眼の後ろが黒くないことで見分けられます。
「モリアオガエル」
変わった産卵をすることで有名な蛙ですね。
環境が変わるなか、減少しそうな蛙です。
「ヒキガエル」
一言でヒキガエルと言っても、
ニホンヒキガエル・ナガレヒキガエル・アズマヒキガエルなどの
種類が居ます。
三重県では、この三種が混在する地域があるようです。
「トノサマガエル」
この蛙も親しまれてきた蛙ですが、
手足に吸盤がないため水路の三面張化(コンクリート化)により、
よじ登ることができず、減少しつつあります。
「ダルマガエル」
トノサマガエルに似ていますが、よく見ると違うんです。
鳴き声もまったく!
「ウシガエル(食用蛙)」
ブォ〜、ブォ〜と牛のように鳴くから『ウシガエル』
食用にするために輸入されたから『食用蛙』
よくヒキガエル(ガマ)と間違われています。