びょんの部屋へ

直線上に配置
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 ※お願い!
   ここでは調査対象・趣味の一環で身近な自然環境のもと生息している生物を紹介しています。
   なかには調査飼育している生物も掲載していますが、簡単に飼えることを紹介するつもりはありません。
   両生爬虫類はいろいろなモノを捕食しています。基本的に生き餌しか食べないうえに大食漢ですから、
   飼育するにはその種の生息環境や特徴を十分把握し、毎日、あらゆる虫などを捕って与えねばなりません。
   特に変態直後の10mm前後の幼蛙は特に小さいものしか食べないので非常に難しいです。
   成体でもベストコンディションを保つにはかなりの覚悟が必要です。
   ですから、オタマジャクシは別にして、蛙を飼うことは人にお勧めできません。
   オタマジャクシを飼うときも蛙になったらリリースすることを前提にしてあげてください。

   


 ※ご注意!!
   一般的に両生類は何らかの毒をもっているといわれます。
   けれどそれは、肌の弱い自分の身を守るためのもので、
   決して我々を攻撃するためではありません。
   触る方がルールを守れば、問題はないものと考えます。
   だから、毒があるからなどといって忌み嫌うようなことはしたくないものです。

   ヒキガエルの部屋でも紹介していますが、めったに毒は出しませんが、、
   その毒にはあなどれないものもあります。
   ですから、絶対に手荒な扱いや乱暴な扱いはしないでおきましょう。
   カエルをさわったあとはその手で目や口元などを触ったりしないようにしてください。
   決して故意に舐めたりしないように・・・・(^^;

   僕の場合、あまり気にしないので、カエルなどの両生類を触った後でも
   手を洗わないことも多いのですが、調査の帰りに車を運転しながら
   なにげに目をこすって痛い思いをすることがあります!!結構痛いですよ(^^;

  
両生・爬虫類の部屋 
直線上に配置
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「オオダイガハラサンショウウオ」
 日本産小型サンショウウオの最大種です。

「コガタブチサンショウウオ」
改メ『
マホロバサンショウウオ
  流水性のサンショウウオです。
  暗褐色の地に、白い斑点が入ります。
  見た目はヒダサンショウウオの色違いのようです。

「ハコネサンショウウオ」
  渓流性(流水性)のサンショウウオです。
  ホムラサンショウウオも含む
  

  
「ニホンイモリ」
   その特徴から「アカハライモリ(赤腹井守)」ともいいます。
  世界中のイモリの中でもっとも北に生息する種だそうです。

  
「カスミサンショウウオ」
改メ 
ヤマトサンショウウオ
   西日本に住むサンショウウオです。
  なかなか可愛い顔をした愛嬌モンです。
  
「ヒダサンショウウオ」
 
流水性サンショウウオです。
  暗褐色の地に、黄色い斑点が鮮やかです。
 蛙君達の飼育環境です。それぞれの種類の生息環境に極力近くなるように
セットしてあります。
 環境を確保することをポリシーに、精一杯やっているつもりですが、
実際はかなり負担をかけていると思います。
 常に状態を確認し、ベストの状態を保ってやろうと考えています。

 

「ニホンスッポン」
  
普段は川底に潜んでいるので、なかなかお目にかかれませんが、
  鍋では有名です。

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両生類−無尾目:カエル  

   カエルは両生類で幼生(オタマジャクシ)の時代はエラを持ち水中で生活しています。
   やがて後肢(=うしろあし)が生え、前肢(=まえあし)が生えて暫くすると尾が無くなるとともに
   肺呼吸となって上陸します。
   両生類のうち成体になって尾がないことから無尾目と分類されます。   

両生類−有尾目
 :サンショウウオ・イモリの仲間


    両生類のうち成体になっても尾があるモノを有尾目と分類しています。
   サンショウウオには一般的に知られているオオサンショウウオの他に、
   小型のサンショウウオもいます。
   これらの生き物は、一般的にその生息が知られていないことから、
   知らず知らずのうちに生息環境が破壊されることが多く、
   あちこちで地域的な絶滅の危機にさらされています。
   その生息は局所的であり、生息環境のわずかな破壊や、
   捕獲等による個体数の変化はその個体群に大きなダメージを
   与えることが懸念されています。

   

   

「ニホンアカガエル」
   アカガエルは1月から3月頃に繁殖行動をして、
  再度春眠するカエルです。
   圃場整備による乾田化によりめっきり減少してしまいました。


「ヤマアカガエル」
   山間部に生息するアカガエルです。
  ニホンアカガエルによく似ています。
「タゴガエル」
  これもアカガエルの仲間です。
 山地の渓流の岸辺や伏流水のあるところで、
 「ぐぅっ、ぐぅっ、ぐぅっ、・・・」と鳴いています。

「ニホンアマガエル」
   皆さんよくご存じのアマガエルです。
  ところで、体色を変化させる忍者(蛙)であったことも
  知っていますか?
「ツチガエル」と「ヌマガエル」
   いぼがえるってよくいいますよね。
  2種類いるの知ってましたか?

「カジカガエル」
  
 夏、涼を求めて渓に入ると
  「ふぃふぃふぃふぃ・・・」あるいは「ふぃよふぃよふぃよ・・・」
  と涼しげな声が聞こえてきます。
   昔は、河鹿篭と言ってこの蛙の声を楽しむ風習もあったそうです。
「困ったカジカ君」
  今年彼女の見つからなかったカジカ君はなんと!シュレちゃんを
 彼女にしようと後ろから抱きついちゃいました。
  水槽の中で浮いていたのでシュレちゃんが溺れないかと気になり
 取り出しましたがなかなか放さないんですよ・・・。
  シュレちゃんが喜んでいるか否かは定かではありませんが、
 この後、しばらく放心状態(仮死状態)であったことをお伝えします。

「シュレーゲルアオガエル」
   シュレーゲルアオガエルはアマガエルとよく似ていますが
  属する科が異なります。
   アマガエルとは、眼の後ろが黒くないことで見分けられます。

  
「モリアオガエル」
   変わった産卵をすることで有名な蛙ですね。
  環境が変わるなか、減少しそうな蛙です。

   
 
「ヒキガエル」
 
  一言でヒキガエルと言っても、
  ニホンヒキガエル・ナガレヒキガエル・アズマヒキガエルなどの
  種類が居ます。
   三重県では、この三種が混在する地域があるようです。
「トノサマガエル」
   この蛙も親しまれてきた蛙ですが、
  手足に吸盤がないため水路の三面張化(コンクリート化)により、
  よじ登ることができず、減少しつつあります。
「ダルマガエル」
  トノサマガエルに似ていますが、よく見ると違うんです。
  鳴き声もまったく!

「ウシガエル(食用蛙)」
  ブォ〜、ブォ〜と牛のように鳴くから『ウシガエル』
  食用にするために輸入されたから『食用蛙』
  よくヒキガエル(ガマ)と間違われています。

爬虫類
   カメ目・有鱗目(トカゲ亜目・ヘビ亜目)に分類され、
   トカゲ亜目は、さらにヤモリ科・トカゲ科・カナヘビ科に分類されます。

「ニホンヤモリ」
  我が家にもヤモリが居ました!
 材木に付いてきたのか、土着かは不明。
「ヘビ」の部屋へ 
  気持ち悪い、嫌いと言わずに見てみよう!

「ニホントカゲ」と「カナヘビ」
最も身近なは虫類かも知れません。