クサガメ

 
 子供の頃(1960年代),神社のお祭りでミドリガメと並べて「銭亀」として売られていました.
  ニホンイシガメの仔を銭亀と教えられ,親しんでいた僕には,
 「こんなん銭亀とちゃう!!」と言っていました.
  また,自分のフィールドではクサガメにであったことがなく,,
 外来種ではないか?と思っていました.ただ,周りの人に聞くと,
 野外に普通にいるよ!?と.
  ようやく,野外 = 圃場 (公園の池,運河を除き)で出会ったのは2015年(齢48歳)のことでした(^^;
  近年,外来種という話も出ているようです.

  
 

津市内の公園の池で
アカミミガメと並んで休息するクサガメ

圃場の水路を移動するクサガメ

甲羅の両側に隆条(キール)があるのが特徴です.
首の側面の黄色い模様が見られます,
ただし,オスの成熟個体は黒化(メラニズム)により,
この模様はみえなくなります..