アカミミガメ
ミドリガメとしてペットショップやお祭りの屋台で売られ,
野外に放逐されていたるところで定着しています.
綺麗な水辺を好むニホンイシガメに比べ,
その生息範囲は山間のため池から海岸部の排水路,果ては海岸の干潟まで!
すさまじい適応力でその生息範囲を拡げています.
津市内某所で確認されたアカミミガメの仔亀
ここでもすでに定着し繁殖しているということです.
アカミミガメは敏捷で,甲羅干しをしていても
人影を察知するとすぐに水に入りますが,
その後水面に浮いてあたりをうかがっています.
左上の水面に浮かんでいるアカミミガメの真ん中では,
仔ガメが成体の背中で甲羅干しをしているのが見られます.