「オオダイガハラサンショウウオ」
  日本産サンショウウオの最大種ですが、名前も長いですね。

  

登山道で出会ったオオダイガハラサンショウウオは、
20cmはあろうか!と言う大きな個体でした。
色はやや青みがかった褐色一色でした。

動きが結構早く、
ピントのあった写真は一瞬動きが鈍った
この2枚だけでした。

近くの沢で確認した幼生です。
頭部が丸く、頭でっかちな印象でした。

外鰓(がいさい)がずいぶん発達しています。
溶存酸素の多い渓流の中でしっかりと呼吸して
大きな個体を維持するのでしょうか・・・。

同じ所にいたハコネサンショウウオの幼生と比べると、
尾びれの大きさがずいぶん違います。
泳ぎが得意なんでしょう。