平成14年が終わった。
去年1年を振り返ると、我が人生で最高の落語パワーやったと思う。
平成13年暮れに楽語の会に入会させて貰い、寝床の会との2足のワラジ。定期公演の回数だけでも2.5倍に膨れ上がった。
高槻にもよく遊びに行かせて貰った。ウチなんと冬と夏(2月と8月)で2回も出演させて頂いた。
社会人落語選手権は大阪と東京と両方に出場した。
「プロ・アマ」、「三歩・三象」、「大須顔見せ」の3連荘もこなした。
秋にはマイHPも立ち上げた。
今そう言うパワーの出し切れる年齢かというと、自分の中ではもうすでにピークは過ぎている。35才〜40才過ぎまでが絶頂期やったと自分では思っている。ただそのときに環境が整っていなかった、チャンスがなかっただけやと思う。
物覚えも悪くなり、て云うか物忘れがひどくなり、体力もなくなり、ひとつの落語に対し色んな作品を聞き込んで研究するコトすら億劫になってきている。はっきり云うて「もう年や!」と思う。それでもこれだけやって来られたのは、周りで暖かく支えて、或いは刺激して下さった人達のお陰やと思うてる。皆さんに感謝しながら今年もう1年だけ、さらに飛躍したいと思っている。
No.45 2003年01月01日 (水) 00時51分
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