発信;2001年1月10日 あけまして おめでとうございます。 本年も中山先生はじめ皆さんの健康をアメリカよりお祈りしています。 さて、クリスマス、そして大晦日を乗り越えまして、やってきました21世紀。ドラエモン誕生まであと100年、この目でドラエモンを確認できないのは残念至極であります。と、冗談はさておき・・・世紀末の日本はどうだったのでしょうか? アメリカのお正月は平静そのものです。アメリカ人にとって新年とは新しいカレンダーを壁にかける日でしかないと思います。以前、アメリカのホストファミリーと住んでいた時、自分は日本の風習に基づき大晦日に大掃除を開始しました。そして Host Father 開口一発・・・「うるさい」 あれー、なんか違うなーってちょっと唖然としてしまいました。アメリカ人にとって New Year's Day とは、ゆっくり過ごすためのものです。それに大抵の会社は仕事始めが二日や三日なので、旅行に行く気など毛頭ありません。ちょっと出鼻をくじかれてムッとした自分は、じゃあアメリカではいつ大掃除をするの?と聞くと「Spring Brake だ」という答え。ふーんと思って、半分掃除のためにぶちまけてしまった引き出しなどをまた元に戻しつつ、俺もゆっくりしたいなあ・・・などと呟いたのでした。 |