送信 Pullman 2000年11月13日午後11時 受信 11月14日午後4時17分 さて、中間テストです。C言語のテストはボロボロでした。でも明後日にあと60%分のテストがある。なぜ2回に分かれているのかというと、前回あまりのテスト時間の短さに(問題の多さに)生徒から苦情が続出し、それじゃあということで2回に分けることにした。しかしも問題の数を増やしちゃ意味ないだろ!教授! ということで愚痴も吐き出したことで、本題に入りましょう。 ノッチンさん(先生と言うべきか、教授というべきか、非常に悩む名前ですね。まさかノッチンとは呼べないだろうし。)、自分の質問に答えていただきありがとうございました。はっきり言って日本の院に進む気は全くありません。ただちょっと疑問に思っただけです。でも、心の中のどこかで、ひょっとしたら日本の院もあり?というような甘い考えがなかったとも言い切れません。これでまた背水の陣で勉強に臨めます。というのもアメリカに来て以来、俺はここでつぶれたら帰るところがないんだ!と自分に言い聞かせてきたからです。そして実際そうだと思っています。手に職を、肩書きを、お金を、のいずれかを携えない限り日本に腰を据える気はありませんし、据えることもできないでしょう。 先生の記述にもありましたが、アメリカは今大統領選挙で揺れに揺れています。なんでも票田地フロリダでの投票に不透明なところがあったとか。詳しくは知りません。うちにはTVがないのでNEWSが見られないのです。これは個人的な見解ですが、大統領それに一般の代議士の選挙の割にアメリカ人の人達は結構さめています。それに選挙活動もあまり見られませんでした。日本でよくある街頭演説がないように思われます。まあ車社会であるアメリカにおいて、街頭演説をしたところで誰も耳を貸さないというのが実状じゃあないでしょうか。これは推測ですが、日本で見られるアメリカの政治家の演説風景は、アメリカにおいても記事になるような珍しいことなのではないでしょうか。では、あの巨額(巨額ということしか知らない)の選挙資金は何に使われているのでしょうか? 俺はTVCMに使われているような気がします。学校のTVを見ていると、しょっちゅうGOREさんとBUSHさんが交互に現れます。はっきり言ってうざい。あと学生達が選挙運動を結構派手に展開します。投票の先週から「お宅の窓に”GORE”(と書いてある)看板を外に向かって置いてもらえないだろうか」と学生運動家がやって来たものだ。しかし選挙権が無いんですよと言うと、そそくさと引き上げていった。 さて、いつになったら決まるんでしょうね、新しい大統領。アメリカの方々からも選挙の話は話題に出ません。もう飽きた、自分達に出来ることはない・・・というのが本音ではないでしょうか。もしフロリダでの投票が無効とかになったらどうなるんでしょうね? 個人的には最終的に「ああ、やっぱりアメリカだな」っていう(良い意味か、悪い意味かどうかは知りません。)終わり方になるんだと思います。 それでは勉強に戻ります。 11月13日11時半頃 |