塾先から遠山真佐美ちゃんへ送信 初めまして、三重県の久居という人口5万ほどの町で学習塾をしています。実はウチの生徒がWSUに在籍しています。森下直樹といいます。年齢は22歳かな? こ奴は高校を卒業してアメリカのシアトルへ。そこで学校へ行きながらWSUに編入しました。ウチのホームページに今日、こ奴のサイトを作りました。ネライは留学に夢ばかり追いかけている生徒があまりにも多いことがきっかけです。大学受験に失敗しても河合塾あたりが留学のパンフレットを配っては「今からでも間に合いますよ!」と新たなる選択肢を提示してくれます。確かに留学って楽しそうで夢多き経験のように思えるけど、異郷の地での生活、それも単に暮らすだけじゃなく大学を卒業するということは生半可な努力では無理なんじゃないか? そうは思うものの、生徒達に伝えるには留学経験のない俺にとっては説得力に欠けるところ。当然にして留学して良かったと思うこともたくさんあるだろうし、これもまた俺にとっては想像の世界に過ぎない。 ウチの塾では社会性を導入するという一貫したテーマがあり、ディベイトや英語での自己紹介やスピーチを積極的に取り入れています。そして大人の世界、仕事の話などを大学教授やその道の専門家に来ていただいて生徒達に話してもらっています。すべては自分の進路を真摯に謙虚に考えてほしいからです。何はともあれ勉強しろ!では、これまた説得力に欠ける。逆に成績がいいから医者になる・・・これも最悪。自分の本当になりたいものになるために勉強する。自己の将来への投資として勉強する。 こんなスタンスで森下に生の留学生の悲喜こもごもを語らせてみたい、以上のことから新しいサイトを作ったわけです。そして森下の通うワシントン州立大学の紹介をしようとヤフーで検索してたら、あなたのホームページにたどり着きました。失礼かな?と思いつつこのメールを書いています。 一度、ウチの塾のホームページを覗いていただけませんか? 森下の Pullman での生活を描いた短信が今、始まったばかりです。これからウチの生徒達、そしてホームページを見ている不特定な学生達にリアルなアメリカの情報を与えたい。そしてもしよかったら、あなたの留学生活のなか、思ったことや考えたことを、どんなことでもいいんです、伝えてくれたら最高です。生徒達に、子供達に、リアルな大人の世界、リアルな仕事の世界を伝えるように、リアルな留学生活を伝えたい。 ウチのホームページアドレスです。http://www.ztv.ne.jp/reimei/ 今、あなたのホームページを見て、さっそく失礼を顧みずにメールを送る・・・本当にぶしつけですいません。 |