石倉菘清先生研究会

2010.9.20

昨年は講習会だったので、2年ぶりの勉強会です。
やはり今回もドキドキ、緊張の数時間です。

とっても落ち着かれた感じの石倉先生、以外にもデモ中に
「あがってますね…」とつぶやかれ、驚きました。

先生の作品(3作)

       ↓

混ぜさし

花器にはあらかじめ「こみ」を入れる
植物の持っている「ひねり」を利用する

すすき(切ったら1分以上酢につける)
けいとう・トルコききょう・ヒペリカム・ほうおう・
おみなえし(マッスで)

花のある玄関

【花】
 
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恥ずかしながら自作です

交差留め

ガラス花器なので
中をきれいに見せる事

どうだんつつじ・カサブランカ・セモン

ニューサイラン・とくさ・はらん

器の破れた部分を意識して

そてつには「こみ」を使う
(縦と横に2本)

そてつ・ひおうぎ

今回のテーマは水を意識する


私は透明のアクリルに特注の鏡を敷いて、剣山無しでチャレンジしましたが、
効果を期待した鏡が逆にがあだとなり、作品のボリュームを増やし、
「水」よりも「葉」の方に目がいってしまいました。
これは〜…と思っていると、案の定先生からそこの点を指摘されました。
「きっと(いける)時間がありすぎたのね」と優しいフォローをいただきましたが…

先生の総評では、水を意識する為には剣山を使用しない事、
そして上に作品が伸びると(そこに目が行き)水を意識できない―
という2点が重要との事でした。

なるほどなるほど、納得がいっぱいの研究会でした。

役員の皆様方、今回もありがとうございました。

草月流いけ花の制作過程集 

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