徒然なるままに･･･

10月17日(日)

午前9時起床。家に帰って風呂に入り洗濯をする。

　午前11時。大西さんが起きただろうと思って塾へ戻ると、ちょうど1階玄関から登場。「じんちゃん、どこ行ってんねん。メシ食いに行こ。」と二人で食事に出かける(同時刻。塾先は家にて起床。大西さんに連絡を取ろうとするも、大西さん不携帯のため連絡取れず)。

　午後12時30分。食事から戻る。大西さんは授業の準備に入る。僕は･･･別に何もしていない(勉強は?)。その後、昼寝(約2時間。勉強は?)。

　午後6時。里恵に誘われ食事に出かける。その後、里恵は高1の授業。僕は中3の質問受け。南郊中の中間テストは火曜日から。つまりタイムリミットを刻み始めている。そんな切羽詰った段階であいかと佳南が文法(しかも助動詞･助詞)が分からんと言い出す。塾先「助動詞と助詞は覚えることが多いからコツコツやっとかなアカンって言ったやろぅ」と言うも、2人は諦めるわけにはいかない。結局、わからんすぎるみたいで質問の嵐(中型)。途中から授業を終えてきた里恵にも質問を振る。塾先はというと高3の香の志望動機の添削につきっきりで動けず。結局、中3の質問受けが終了したのは午前1時。残った香は場所を中学生の部屋に移して頭を悩ませている。

　午前2時。あまりの眠たさに隣の部屋へ行くも高2の龍神が寝ている。仕方なく1階へ降りてマットを敷き、横になる。1階には高3の松原、慎太郎と高1のれいがいた。横になっていると誰かが話しかけてくる(たぶん慎太郎)。それに答えるも眠たいからなんて答えたかわからん。僕の意識はあっという間に眠りの奥深くに落ちていきました。

10月18日(月)

　朝起きて家に帰る前にＦ１マートでお買い物。買ったものは野菜ジュースとヨーグルト(栄養バランスを考えて毎日摂取)、靴下(最近見あたらいないため)、唐揚(昼食用)。Ｆ１マートで買い物を済ませると、そのまま店を出ずにサービスカウンターをよく覗く。つまり買いもしやんくせに時計やライターを見てひやかすのじゃ。すると、目に留まった時計が一つ。昔から(といっても大学生の頃からやけど)腕時計で時間を確認する習慣がついているため、腕時計がないと不便で仕方がない。だから前々から欲しかったのよ、腕時計(前につけていたのは4ヶ月前くらいに壊れました)。「これ買おっと」と思うも、そんなお金は持ち合わせていない。だから一旦帰宅。そしてすぐさまＦ１マートへとんぼ返り。で買っちゃいました、腕時計(どんな時計かはネット上では教えることが僕の技術ではできませんので、見にきてください)。

　昼食後、1時間ほど昼寝。起きてからは国会中継を見てました。テレビ画面の中で法務大臣がツッコミを入れられ、いじめられていました(かわいそー)。HNKが放送する国会中継をご覧になったことがありますか？国会中継と聞くと「退屈･･･」なんて考えてしまう方、見てみると面白いですよ。だって、法務大臣がツッコマれることなんて考えれます？かわいそうなんてコメント「なんで？」と思いません？国会議事堂の中でもバラエティーみたくツッコミがありますから一度見てみるのもよいかと。そうやって面白がってテレビを見ているうちに授業に行く時間が近づいていたので、テレビを消して家を出る。

　塾に戻ると今日もテスト勉強にきている中学生が多数おる。そんな中、中3の曜子の集中力が欠けている感じがした。「どうしたん？」「英語がわからん。」「何が？」「何がもわからん。眠い。」などとの賜って帰ろうとするので、とりあえずコピーしてあるプリントのつまみ食いをさせる(ちなみに附属中はオリジナリティ溢れる(？)問題を作る先生が大勢いらっしゃるので、学校の定期テスト勉強という意味において正直言って準拠のワークをさせてもどうなるか分からない)。一方、あいかは数学の、佳南は社会のプリントを真ん中の部屋でやっている。

　午前1時。中3が帰っていく。ここ数日は1点でも点数を取れるよう夜遅くまで勉強しているが、テストが終わるとどうなるのでしょうか。静かに見つめていましょう。

　

10月19日(火)

午後3時。台風が日本列島に近づいてきている。外は雨模様。傘を差して塾へやって来るも、自転車を漕いだ数分間で傘に守られていない箇所がびしょ濡れとなる。部屋に入ると中2の子たちが勉強してた。僕は先週分の民法の復習を始める。するとポツポツと中3がやってくる。しかし、昨日遅くまで勉強していたメンバーは見当たらない(う〜ん)。そうこうしているうちに名古屋へ向かう時間が近づいてくる。

今日の民法の授業は債務不履行について。授業時間としては余裕があったので、問題演習を授業中に行う。先生のコメント「この問題で1と3で迷う人は基本が抑え切れてない。基本がしっかりと抑えられていれば1、2、4、5が間違いだということが分かる。」実は僕、1と3で迷ってしまいました。でも3は確実に見たことがあると思い3を選択しました(う〜ん、喜びきれず)。

塾へ戻る。すると高1のれい、めい、絵梨香が中3にケーキ投げについて語っている。塾先の誕生日はどうなるのかね〜。

　

10月20日(水)

　今日は午後と夜に授業がある。しかし台風が接近中のためえらい雨の降り方。仕方がないから塾まで車を出して、そこから駅まで歩く。

　午後1時。授業スタート。自然科学の2回目で数学の前回の続き。久しぶりに数列、図形と式、微分、積分の基礎を習った。はっきり言って(というか当たり前やけど)わかりよい。つまり高校の先生わかりにくいぞ。このように楽しげに授業に受けていたわけだが、外を見ると木が揺れている。雨がまあまあ降っている。台風が近づいていることは確実である。

　午後4時。授業終了。ご飯を食べていないので『吉野家』へ。現在、吉野家は期間限定で豚丼を食べるとサービス券をくれる。これを3枚集めると豚丼が1杯タダとなる。無職の私としてはありがたい。

午後5時。食べ終えて教室に戻る途中、掲示板を見ると休講のお知らせが…。ということで荷物をまとめて名古屋駅へ行くと、なんと電車が止まってる。しかも復旧の見込みなし。でもまぁ何とかなるやろと非常に楽天的に考える僕。そんなのんびりしている僕の周りには携帯電話を片手にあわただしく連絡を取っている人多数(こっちが普通やろ)。そんな人たちを横目にKiyosukuへ行ってお酒を買い込む。「まぁ酒でも飲んどったらそのうち電車が動くやろ。」名古屋駅のロータリーににて座り込む。浮浪者入門の入門って感じ。

　午後7時。どうも台風の速度が遅く予定よりも遅く名古屋辺りを通過することを名鉄のアナウンスで聞く。「やばー。」という思いが少し出る。そして古西に電話。「電車止まって帰れやんわ。」と僕。すると「僕も名古屋へ帰れやんわ。」

と古西。塾先に代わってもらう。「台風が通り過ぎたら迎えに行ったるよ。古西も名古屋へ帰らなアカンみたいやし。夜中になると思うけどいいかな？」これで駅で寝なくて住むことが確定(でもこの塾におると駅で寝ることにも別段違和感を感じやんけど)。

　午後9時。お酒が切れたのでKiyosukuへもう一度お買い物。そのついでに名古屋駅に行ってみる。すると「試験運転を開始した」というアナウンスがなっている。僕はすることもないのでラーメン屋に入る。

　午後10時。「運転を再開いたします。まもなく松阪行き特急が発車いたします。なお、お降りの駅で特急券の支払いのほう宜しくお願いします。」ついに電車が動き出す。特急に人の群が出来上がる。そこで塾に電話。出たのはあいか。「先生は？」と聞くと「もう名古屋へ向かいました。」やっぱり。すかさず塾先に電話。「もう出ました？」「うん。2時間くらいで着くと思うけど。」「じゃあ名古屋で待ってます。」ということで電車には乗らず、再び時間をもてあます。といっても駅付近で塾先が着くまでやっている店はなさそう。そこで友達に電話するとどうも栄に午前2時まで『コメダ珈琲』が営業しているという情報を入手。すぐに地下鉄で栄に移動し、アイスコーヒーを注文する。

　午後11時30分。古西から連絡あり。「今どこ？」「栄。」「なら、あと5分で着くわ。」「ついたらまた電話して。」その5分後、もう一度連絡を取り、緑のエスティマを発見する。そして古西の下宿へ。前に来たときよりも部屋が綺麗になっていた。あとはそれぞれ寝に入る。

10月21日(木)

　午前6時に目覚める。ちなみに昨日の就寝時間は、古西が午前2時。塾先が午前2時30分。僕が3時でした。塾先と古西はまだ寝ている。

　午前7時。古西の携帯のアラームがなる。古西君、お目覚め。

　午前7時45分。塾先が起きてくる。「あれっ、もうこんな時間やん。」なんでこんなコメントになるかというと今日は午前7時からみんなでこの近辺にある『マウンテン』という名の喫茶店へ行こうと計画していたからだ。しかし古西と僕はそれぞれでまどろみ、まぁそんな早く行かなくてもいいかという結論に達したので計画が若干変更となる。

　午前8時20分。予定通り計画を始める。まずは店の捜索から。どこかで右に曲がらなければいけないようだが、そのタイミングを見誤る。計画はやはりスムーズには進まない。「どっちかなぁ。」と運転する塾先も困っている。そうして右往左往しているうちに近くまで来ていることを塾先が察知する。そこで現れたT字路。右か？左か？塾先は左を選択。すぐさま「あっ、逆やったかも」と後悔する塾先。しかし次の瞬間、左手に『マウンテン』という看板がある。「あった、あった。やっぱこっちやった。」とやや自慢げな塾先。えらい態度の豹変ぶりやん。

　店構えはレトロっていうか建物自体が古い。中に入っても印象は変わらず。こんな喫茶店はいまどき珍しい。塾先の話では、この喫茶店の品はあまりの量の多さで、食べきれないと喫茶店の名前にちなんで『遭難する』というらしい。しかし渡されたメニューには品目と値段だけで写真がないのでどれだけの量かわからない。とりあえず3人ともモーニングと飲み物を注文する。出てきた器にはロールパンとゆで卵が1個ずつ。まだあるのかなと思っていると店員さんが伝票を置きに来た。つまり、これだけということ。「えっ」だっていまどきモーニングっていったら、もっといろんなものが出てきてドリンクもセットとちゃうんかい(塾先と古西はどう思ったかは知らないが)。結局、3人とも追加注文をすることに。注文したものは塾先がシーフードドライカレー、古西がミックスサンド、僕がドライカレー。その他メニューにはブルーベリーのカキ氷や野菜サラダがありました。

　さて、ここで問題です。

　先に挙げた5つの品(シーフードドライカレー、ミックスサンド、ドライカレー、ブルーベリーのカキ氷、野菜サラダ)を値段の高い順に並べ替えてください(答えは今日の日記の最後にて)。

　品が来るまでに「昼ごはんは横綱のラーメンやな」と塾先。僕も同感。そして、まず古西のミックスサンドが登場。解説すると市販の6枚切り食パンを4枚使ってできあっがったサンドイッチ。1枚あたり4等分してあるので個数は8きれ。「なかなかの量ですねぇ、さすが。」なんて言っていると、残った2種類のドライカレーが運ばれてくる。これも解説すると、とにかくご飯の量が半端じゃない。茶碗でいうと3杯前後はあるんとちゃうかな。まぁメッチャ多いですわ。食べても食べてもなかなか減っていく様子がない。塾先は山の5合目あたりで“遭難”する。「これじゃ、横綱のラーメンは無理やな。もう今日のご飯いらんわ。」だと。僕はがんばって(？)食べ続ける。途中で古西が「じんちゃん汗かいとるで面白いわ。」なんて茶化してくる。その後もゆっくり食べながら僕は山頂まで辿り着く。3人して「これはすごいわ。この調子やとかき氷も凄い量なんやろうな。」と思いながら店を出た。

　午前10時。古西を下宿の近くで降ろして塾先と僕は塾に向かう。僕は満腹なゆえに途中で寝てしまう。起きたら四日市。寝ている間に塾先は苦労に苦労を重ねて道を走ったとのこと。

　午後1時。やっと塾に到着。塾先がすぐに寝てしまったので、僕は家に帰ることに(ちなみに夕食はカレーでした、ふぅ)。

　午後9時。塾に戻る。すると、里恵がご飯を食べたいということでデニーズへ(僕は何も食べてないよ)。食事後、塾に戻ると塾先が物理を教えている。授業終了後、里恵は帰る。塾先はどうも体調が思わしくないみたい。そして、いつも通り塾に残るのは塾先と僕で、それぞれ別動。

　午前2時。塾先が家に帰っていった。僕は尾崎豊の『ダンスホール』を聞きながら、この日記を書いている。

【問題の答え】

ドライカレー(750円)、シーフードドライカレー＆ブルーベリーのカキ氷(700円)、野菜サラダ(650円)、ミックスサンド(550円)

「こんな答えになるなんて…」と思った人は一度行ってみてはいかが？

10月22日(金)

　午後1時。塾へやって来る。そして勉強しようと思ったその時、昨日の夜から社会科学の授業がスタートしたことに気づく。慌てて先週作成した授業計画表を修正し始める。その後は勉強もせずに、今まで塾先の机にたまっていたあいちゃんの日記を打ち始める。

　午後3時30分。里恵が現れた。仕事の合間に来たみたい。そして午後4時。塾先が現れた(髪黒く･･･なってる。知らない人は確認しに来ましょう)。そういえばなんか今週も全く勉強していない。早く体制を立て直そうと思うものの、ホームページをいじくってるのが面白いので、ついつい勉強せずじまい(ホームページいじりは結局午後5時まで続いた)。

　一旦家に帰り、食事をしてテレビを見ているとウトウト…。起きたら午後8時30分。そこから用事でお出かけすることとなる。

　家に戻ってきたのは午前0時。そこから塾に戻ると1階に高1のれい、めい、陵、悠志、竜太と高3の小林、田中がいる以外誰もいない。塾先たちは越知先輩のお姉さんのお店へお祝いに出かけていていない。たった1人の中学生の部屋。さみしいねぇ･･･。中3のメンバーは本当に勉強に対して軽い。

　久しぶりに一言。

　中3諸君。特にクラブや習い事を経験している君。勉強も一緒やぞ。つまり、毎日やっていかないとどんどん下手になるし、出来なくなる。下手になったりアホになったりするのは簡単。全く練習・勉強をしやんだらええだけやから。上手になりたいとか成績を上げたいとか思うのならば、人に言われやんでも毎日練習・勉強することになりませんか？クラブや習い事だけは特別なんて発言は許しまへん。そんなのは得手勝手です。9月20日の日記にも書いたけど、最後に泣きを見るのは自分やでな。ええか、これからも僕は非常事態の鐘をことあるごとに鳴らし続けるつもり。早く気づいて行動しよ。

　午前2時。塾頭、越知先輩、直紀が帰って来る。落ち先輩が久しぶりに帰ってきたこともあり、話が弾む。

　

10月23日(土)

　午前11時30分。30分後には電車に乗らなければならなかったので、飛び起きる。すると、直紀が起きていた。歩いて久居駅へ。電車の中ではまた寝る。

　今日は先週同様に午後と夜に各3時間の地理の授業(地理の授業はこれで終わり)。今日は世界の地誌がメイン。ついつい夜の授業で寝てしまった(約10分か)。

　午後11時。塾へ戻る。この時間で中3は4名。今後とも見守っていくつもり。そしてなぜか小5のあいちゃんがプロジェクトＸのマンガを読んでいる。なんでもお姉ちゃんを待っているとか。すると、直紀が3階の教室へ入ってくる。後ろにはれいとめい。中山家3人娘そろう。三人揃ったのを見たのは久しぶりです、はい。3人娘は揃って家に帰っていきました。

　午前1時。直紀と舞とベッドで寝ながらしゃべっているもの、どうも調子が悪い。塾先はさっき塾に登場した越知先輩、征希先輩、臼井先輩とマージャン中。「なんか変やから今日は帰ろ。」本当に久しぶりに家に帰ることにした。