2014年12月1日


 巨大な人工池の浴龍池(よくりゅうち)と大刈込を中心とした壮大な庭園である。
 上御茶屋の主要建物は隣雲亭と窮邃亭の2棟である。他に池の北岸に止々斎という建物があったが、宝永6年(1709年)に仙洞御所に移築され、天明の大火(1788年)で仙洞御所が焼失した際に失われてしまった。

上離宮の御成門

 竹で編まれた塀と共に簡素な中に品位を感じさせる門です。

隣雲亭(りんうんてい)

 文政7年(1824年)に再建された、浴竜池を眺望するための簡素な建物で、床(とこ)、棚などの座敷飾りはなく、装飾は欄間の花菱文と釘隠にみられる程度である。

万松塢(ばんしょうろう)

千歳橋

窮邃亭(きゅうすいてい)

窮邃亭

雄滝

御船着(おふなつき)

 上皇の船遊びのための船を着ける場所。

隣雲亭から浴龍池

楓橋から浴龍池

西浜


表総門
下離宮
中離宮
上離宮
その他
その他寺院

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