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ペロブスカイト結晶を太陽電池に応用したのがペロブスカイト型太陽電池である。 発明者は、右側の写真の宮坂力氏で2009年に発明された。 氏の研究室に入った研究生の小島氏がペロブスカイト結晶を太陽電池に使うという発想をもたらしたそうである。 そして、様々な研究者が改良を重ね、エネルギー変換効率は3.9%→全固体化→10%→15.1%になり、近い将来に20%を超えることが期待されている。 |
固体化電池、プリンター印刷、変形自由、エネルギー変換効率大などさまざまな可能性があるが、デメリットとしては性能が不安定、鉛使用、更なる変換効率の向上など今後の課題も残されている。 |
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左側のLightyear Oneはオランダ発のリーフとボンネットに太陽光発電装置を装備したEVである。四輪にそれぞれモーターが装備されていて、駆動力を発揮するようになっている。また、空力抵抗係数Cd値も0.175という値を記録している。 右側は日本のトヨタプリウス第五世代でルーフに太陽光発電装置を装備しているハイブリッド車である。 両方ともかなり野心的な自動車に仕上げられている。 |
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値段はLightyear Oneが25万ユーロ(2022年12月時点で約3500万円)、プリウス第五世代車は約300万円である。Lightyear Oneは高すぎますね。それも失敗の一因です。
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写真のように、日本でも各自動車会社からさまざまなハイブリッド車が発売されている。セダンからスポーツカータイプ、最近流行りのSUVなどである。 一口にハイブリッドといっても、様々なタイプがある。 一つは、駆動力としてエンジンを主体にモーターを補助的に使用するタイプ。 二つ目にエンジンの動力を駆動力と発電両方に振り分けるタイプ。 そして、三つめは、エンジンは発電のみに使用し、駆動力はモーターのみを使用するタイプである。 |
ハイブリッド車一覧 |
ハイブリッド車やEV車の特徴としてモーターを併用するが、モーターはブレーキ使用時に充電するという回生ブレーキシステムがある。
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これらはニューロータリーエンジンの試作車である。新しいロータリーエンジンの使用として、さまざまな燃料を使えるというロータリーエンジンの特徴を生かして、CO2排出の少ない燃料を使用してロータリーエンジンを発電用に使用し、これに、モーターを組み合わせたハイブリッド車である。 最近の環境にやさしい車づくりの一環として取り組まれている。マツダは、トヨタ・マツダ・スバルの「トヨタ連合」の電動化に適合する新時代エンジンとして披露されている。 |
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自動車業界再編成の動きも相まって、新エンジン、新コンセプト車の登場が待たれる。 |
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