ハリー・ポッターの第6巻「Harry Potter and the Half-Blood Prince」
(アマゾン)
が、7月16日に出ます。
出版社からの情報では、
第5巻の最終章で、魔法省の大臣・コーネリウスは、
ヴォルデモートの復活を認めたが、
ハリー・ポッターの第6学年の物語は、
悪との闘いのさなかで展開される。
the Half-Blood Prince(混血の王子)とは、
ハリーでも、ヴォルデモートでもない。
なお、本巻の幕開きの章は、作者の胸の中で13年間暖められてきたものである、
ということだそうです。
早く読みたいですね。
アマゾンなどでは、既に
予約注文受付中
ですが、私は、ペーパーバックが出るのを待ちます。
少しでも早く読みたいのはやまやまなのですが、
寝る前に床の中で読む習慣なので、
ハードカバーは重たすぎますね。
第5巻の発売は、2003年6月でしたが、
ペーパーバックは、約1年遅れの2004年7月10日でした。
日本語版の9月1日よりは少し早かったのですが、
さすが日本語、妻はあっという間に読んでしまいました。
私の方は、今、終盤の山場を迎えているところです。
ちなみに、英語版にも、英国版と米国版がありますが、
原作は英国版で、
米国版は、アメリカの子ども達に分かりにくい言葉などが書き換えられています。
第1巻は、まず題名が違います
(2002年1月26日号「ハリーポッターの原題、その後の調べ」)
ので、中身も少し調べてみましたら、
セロテープは、英国版:Sellotape、米国版:Scotchtape、
ゴミなどを入れる容器は、
英国版:bin、米国版:trash can、
など、いくつもの違いがあります。
ご関心の向きは、
未完成版ですが、
「ハリー・ポッターと賢者の石」日英米比較
を作りましたので、ご覧ください。
というわけで、
原作にこだわる方には、少し高いのですが、
英国版の方をお薦めします。
英国版には、Adult Editionというのもあります。
アマゾンでは、「アダルトカバー版」という言い方もしていますが、
あるサイトによると、
「結構渋いデザインの表紙にな」る「だけで、中身は変わりません。」
とのことです。
なお、映画の方ですが、
「ポッター・マニア」というホームページ
によると、
第4作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は、
11月18日米国公開で、日本公開は2006年正月の予定だそうです。
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