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株式会社赤塚空調設備は、家庭用・業務用のエアコン設計・施工を専門とする施工会社です、 三重県電気工業登録店(三重県知事登録第 28-282号) 産業廃棄物処理運搬業(第 02404193238号) 

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  • エアコン冷媒配管長について
エアコンには家庭用・業務用に関わらず、室内機と室外機を接続する冷媒管(ガスが通る管)の配管の長さと、高低差さが機種ごとに設定されています。

建物が2階建でしたら、余程の事がない限り規定範囲内の長さで施工出来ますが、家庭用エアコンの場合ですと、 「配管長さ 最大10~15m・配管高低差 最大8~ 12m、但し配管長さが 10mを超える場合は冷媒の追加が必要です」と設定されているのが多いです。
施工する上で配管長は大体把握できると思いますが、高低差の目安としては3階建て以上の高さは注意が必要になります。

過去に「配管長さ 最大 13m、配管高低差 最大 8m、配管長さが 10mを超える場合は、冷媒の追加が必要です」と表記のある家庭用エアコンを、3階の中部屋に取付けた事がありました。
配管長を測定すると、 配管の長さが 13m、配管の高低差 8mとギリギリ許容範囲内で、説明書通り 3m分の規定冷媒追加を行い施工しました。

数年経過し現在も使っておられますが、寒過ぎたり、暑すぎたりする日はやはり能力の低下は否めないようでです、特に外気温が5℃以下になると頻繁に除霜回路が働き主暖房としては使えません。

経験上、上記の事例のように許容範囲内であればなんとか施工は出来ますが、どうしても配管長が長くなると能力の低下が有りますので、配管の長さと、配管の高低差の両方がギリギリの場合はあまりお勧めできません、この場合は2ランクくらい容量アップの機種か、配管長・高低差の許容範囲の設定が高いエアコンを選定するのをお勧めします。

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