株式会社赤塚空調設備は、家庭用・業務用のエアコン設計・施工を専門とする施工会社です、 三重県電気工業登録店（三重県知事登録第 28-282号） 産業廃棄物処理運搬業（第 02404193238号）
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技術的雑談 Technical chat
基本的にエアコンを据付ける所に、エアコン専用コンセントが無いと施工出来ません。
数十年前は、６~８畳位の容量の小さいエアコンだと、１５アンペア以上の延長コードで壁下コンセントから延長して使っている家庭もありましたし、そこまで厳しくは言いませんでした。
ですが誤った延長コードを使用することで、配線溶けによるショートや火災の原因になるので危険なのは確かで、実際に焦げて溶け掛かっているコンセントを幾つも見た事があります。
現在では当社が契約している大型量販店でも、新規取付・入替工事に関わらず専用コンセントが無い所には専用回路増設の工事をしないと「売らない」「施工しない」と徹底されています。
特に、これらは取扱説明書にも記載されていますので、確実に守るよう指導されています。
エアコン専用コンセント（ エアコン専用回路 ）とは、配電盤の中にあるブレーカー１個に対し１個のコンセントが接続されている事です、大体エアコンの近くに１コ口の差し込みコンセントが設置されています、そのブレーカを切るとそのコンセントだけ電源供給がなくなります。
通常は１個のブレーカーから複数のコンセントや照明器具に枝分かれして電源を供給しています。
リビングルームや１４畳以上の広い部屋に取付けるエアコンは２００ｖの機種が多く、この場合は配電盤内で、このエアコン専用コンセントの回路だけ２００ｖを供給するように組換えします。
因みに間違って、専用コンセントじゃない回路を２００ｖに組換えてしまうと、接続されている電化製品や機器・器具は「パン！！」っと音と共に、瞬時に破損しますので注意が必要です。
