当店のこだわり

「はんなり」とした京好みのきものがふるまごの一押しです。

                            

京言葉では、「上品で明るい色合い」のことを「はんなり」といいます。はんなりとした京好みのきものは、晴れやかな装いを演出してくれます。お祝いの席やお茶席にもそんあ「はんなりきもの」が活躍します。

ふるまごではそんな京好みの中から、時代を超えて愛着をもってお召しいただける品格のあるきものをお奨めさせていただいています。そして、お客様のお好みの色柄や着用シーン、ご予算などを十分にお聞きして、その方にお似合いのきものを京都の老舗問屋で手配してお見立てをさせていただく販売スタイルをとっております。

                            

まずは、お気軽にご来店いただき、ご要望をお聞かせください。また、きものに関する知識に自信のない場合は、じっくりと詳しいお話をしながらアドバイスさせていただきますので、何でも気軽にご相談ください。

「ふるまごできものを誂えてよかった。着姿を褒められました。」というお客様の声が、私どもにとって最高の喜びです。
きもののお見立て、センスにはほんのちょっと自信をもっています。
きっと皆様方のお役にたてると存じますので、ぜひとも、ふるまごにお任せください。

創業八十余年の歴史に誇りと責任をもって
皆様のご要望にお応えできるよう努めます。

ふるまごの創業は、昭和11年(1936年)。本家より暖簾分けを許された創業者の山岡由松が現在地の津市部田(現:上浜町)に店舗を構えたのが始まりです。店の前には伊勢神宮に続く参宮街道が通り、昭和30年代には「上浜銀座」と呼ばれた商店街が形成され、大いににぎわいました。
由松は、河芸郡白塚村(現:津市白塚町)に生まれ、当時の大店(おおだな)であった一身田村(現:津市一身田町)のふるまごで奉公をしました。本家ふるまごは、江戸時代末に木綿問屋として創業し明治以降県内有数の呉服店として栄えました。
                            

ふるまごは創業以来、正直な商いをモットーとして、地域のお客様方に育てていただきながら今日に至っております。
今後とも創業の精神に立ち返り、お客様本位の商いを続けてまいりますので、お引き立てのほどよろしくお願いいたします。