徒然なるままに･･･

１月２８日(金)

　午前2時30分。中学生の部屋には僕と塾先しかいない。2人して本を読んでいる。そして、僕は今、読み終えたところ。

さて、明日から鈴鹿・高田・三重高校の入試が始まる。例年、鈴鹿高校入試の前日に中3の私立高校入試に向けての送り出しが行われる。今年もおそらく行われるだろうが、僕はその時間、その空間に存在することができないので、この場を借りて、中3生のみんなに一言記しておく。

まず、決して奇跡を起こそうと思うな(奇跡が起きたかどうかは結果を見ないとわからないから)。それよりも、私立高校入試に向けて費やしてきた時間がそれぞれ違うだろうが、その時間の中で身に付けたことを100％発揮することだけをテスト5科目が終わるまで意識し続けなさい。　『人事を尽くして天命を待つ』という言葉そのままに、自分の持てる力を発揮できることが1番重要だと僕は考える。

あと、時間には常に気を配るように。特に、国語と数学(時間のかかる科目だから)。この2科目はあまりにマイペースに解いていると最後の問題まで手が届かない。かといって焦ってはなおさらダメ(当たり前やけど)。このあたりの感覚はとっても難しいとは思うが、気を付けておくように。

最後に、「入試は5科目の合計得点で勝負が決まる。」　つまり、1科目ごとに一喜一憂しないこと。たとえば、数学ができなかったとしても泣き崩れない。他の科目で巻き返すことも十分できるのだから。だから、テストが1科目終わるごとに気持ちをリセットしてがんばっておいで。