毎号、何人かの読者の方からお返事をいただきます。
記事の中で取り上げさせていただいたりするのですが、
それだけでは、扱い切れませんので、
「読者の声」のような形でご紹介してはどうかと考えました。
ムラさん通信では、
「掲示板」も用意していないことでもありますし、
そのくらいの読者サービスは当然?
まず、前号のパンの缶詰についての記事
へのお便りです。
前回教えてもらった缶パンを購入しました。
おいしかったです。「うん、これなら年1回の試食会
もいいな」と思いました。ありがとうございます。
こちらこそ、早速お試しいただきまして、
ありがとうございます。
前々号の「にほん」と「にっぽん」
についてもお便りをいただいています。
「日本」の読みについてですが、
1)東京オリンピックのときの朝日新聞の記事の記憶では、
「にっぽん」が正しいので、そのように読もうという
主旨のことが政府あるいはオリンピック関係者が展開
していたように思います。「にほん」では「二本」と
紛らわしいということもあったような。
2)「ジャパン」というのは、「日本」と同じ語源という説を
読んだことがあります。漢字の音読みで「ジツホン」
として見ると、そのニュアンスがわかるでしょうか。
要するに、中国語は地方で漢字の読み方も変わるのですが
なにか、南のほうの昔の中国語の「日本」の読みが起原なのが
「ジャパン」ということらしいです。
ちなみに、現代での「日本」の読みは
韓国語では「イルボン」
標準中国語(北京語)では、「リーベン」です。
中国語で地方で読みが違う他の例としては「香港」が
広東語では「ホンコン」
北京語では「シャンガン」です。
「日」の読みは、「ニチ」のほかに、近日中のように「ジツ」、
「本」は、「ホン」のほかに、根本のように「ポン」という読みもありますね。
となると、「日本」を普通に音読みすると、
「ジツホン」、「ジツポン」、または、「ニチホン」か「ニチポン」ということになります。
「ニホン」という読みがどうして出来たのかが謎ですね。
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