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ザ・サークルのギター弾き「ムラさん」から、
日頃お世話になっている「みなさん」へのお便りです。
ホーム・ページでは十分に伝えられないザ・サークルの近況や、
文化情報、私の雑感などを、随時お知らせします。
メイルでも配布していますので、必要な方はお知らせください。次回からお送りします。
「千と千尋の神隠し」が公開69日目の9月26日までで、
約1688万人の観客動員数を達成、
これまでの、邦洋画合わせての最高記録、
「タイタニック」の約1680万人を抜いたそうです。
興行収入の最高記録は、今のところ、「タイタニック」の約260億円だそうですが、
これも、11月上旬には、上回るのではないかと、
配給元の東宝はみているとのことです。
まだ、ご覧になっていない方、是非どうぞ。
絶対お奨めです。
なお、井の頭公園の横に10月1日に出来たジブリ博物館、
連日満員らしい、
一日の入場者数を限っていて、その数だけ毎日入っているらしい、
との情報です。
是非、一度行きたいですね。
行かれた方、情報をください。
新藤兼人の脚本、監督が神山征二郎、
三國連太郎が熱演しているとの、新聞記事などに惹かれて、
マイカルシネマ津で、「大河の一滴」をみてきました。
シネマ・コンプレックスには、いろいろな意見がありますが、
やはり行きやすくて、映画を見る機会は増えたような気がします。
作品の感想ですが、
まず、「美しい」と思いました。
全編とおして、画像が大変美しい。
モスクワに始まり、東京や金沢、日本海など、いずれも美しく撮られています。
主演の安田成美も大変美しい。
女優さんの魅力が余すところなく撮られています。
このての情報にはうといのですが、
結婚・出産を経て、主演に復帰とのこと、見事です。
三國連太郎が、安田成美の父親役で、
ガンを宣告されて自宅で死んでいくのですが、
さすがに素晴らしい演技です。
安田成美の幼なじみの役、榎本昌治が好演しているように感じました。
「北条時宗」で「時輔」役をやっているのですね。
と、一つひとつのカットは素晴らしく、
(印象に残ります)
部分的には良いのですが、
全編通しての、大きなドラマ、これが今ひとつ見えてこないのは残念でした。
映画を見終わっての感想は、少し散漫な印象でした。
時間があれば、見て損はない映画、それだけのことはありました。
銀幕で見ないと(ビデオでは)、たぶん魅力半減、
関心がおありならば、そのうちビデオでと思わずに、是非映画館へ。
作品紹介は、
http://www.toho.co.jp/movie-press/taiga/welcome-j.htmlを、
ワーナーマイカルシネマでの上演時間帯は、
http://www1.mycal.co.jp/warnermycal/theater/index.html
をご覧ください。
なお、予告編で、市川崑監督作品/岸恵子 主演/原作 山本周五郎/の
「かあちゃん」というのをみましたが、期待できそうです。
http://www.toho.co.jp/kah-chan/welcome-j.html
2001年9月29日付の中日新聞(夕刊)によると、
『北京では、2008年の五輪開催に向けて”トイレ革命が”進行中だ。
数千年の間、使われてきた嫌なにおいがする公衆トイレをなくそうと奮闘している』
とのこと。
そうか、そうだったのか、
私の見てきた、中国のトイレ事情を報告します。
なにせ中国は初めてだったので、
旅行社に団体旅行を申し込んだときに、
何か気を付けることはありませんか、と聞きました。
係りの方が、団体旅行ですから大丈夫ですが、と言いながら、
以前に行ったことのある人に聞いてくれました。
不自由するのはトイレだけですね、とのことでした。
トイレが少ないし、あまりきれいではない、
紙が備え付けてない場合も多いので、携帯していった方がよい、
と教えてくれました。
ところが、行ってみると、どこでもきれいな公衆トイレがありました。
万里の長城でトイレの写真を撮ってきましたので、ご紹介します。
中国のトイレ
をご覧ください。
中は大変清潔で、臭いもあまりありませんでした。
夏に行ったのですが、ちゃんと冷房が入っていました。
日本のドライブインなどのトイレと比べても、
良い方に属すると思います。
日本人の団体客が声高に話しているのを聞くともなく聞いていると、
前に来たときは、ベニヤのトイレだった、
その前に来たときには、トイレがなかった、
何年前のことか分かりませんが、そういうことらしいのです。
故宮博物院(紫禁城)のトイレは、さらに美しい。
大変きれいなうえに、ひんやりと冷房もよく利いていて、
ここが、今回のツアーNO1でした。
皇帝が使っていたからではありませんよ。
公衆トイレとして、作ったものが、良くできているのです。
観光地だけ、都会だけのことかもしれませんが、中国のトイレは確実にきれいになっているようです。
◇日本の公衆トイレと違うところ◇
トイレに係員がいつもいる。
人手が多いのでしょうか。
どの公衆便所も、専任係員がいつもいて掃除などしていました。
きれいなトイレは、少し前までは、有料トイレだったようです。
チップを欲しそうなそぶりをする係員もいましたが、
チップを上げる必要はありません。
水洗に紙を流してはいけません。
これは、ホテルのトイレも同じ。
抵抗がありますが、便器の横の、ビニル袋に入れます。
紙を流すと詰まることがあります。
詰まらなくても、なかなか流れません。
大変混雑する。
日本でも、ドライブインなどに観光バスが着くと、
トイレが混雑することがありますが、
やはりご婦人のトイレは、大変混みました。
集合時間までに、相当の時間をみておかないと、
遅れることになります。
水洗に紙を流してしまって、流すのに時間がかかる人もいるのが、
混雑に輪をかけているとのことです。
九州の阿蘇に、「アスペクタ」という大野外ステージがあります。
9月8日付け日経新聞夕刊によると、
この野外ステージの横幅132.6mは日本一だそうです。
最大5万人収容という大きなもので、
7億円をかけて作られたそうです。
私は残念ながら行ったことがないのですが、
カントリー・ファンには、毎年
「カントリー・ゴールド」
が開かれることで知られています。
「アスペクタ」の写真は、施設を管理している
「グリーンピア 南阿蘇」のHP
に載っています。
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