ムラさん通信 第3号

2001年7月29日
ザ・サークルのギター弾き「ムラさん」から、 日頃お世話になっている「みなさん」へのお便りです。
ホーム・ページでは十分に伝えられないザ・サークルの近況や、 文化情報、私の雑感などを、随時お知らせします。

メイルでも配布していますので、必要な方はお知らせください。次回からお送りします。

ご意見、ご感想などは、 Eメールでどうぞ。

ホームページ小改訂
ザ・サークルのホームページを、少しだけ改訂しました。


英語のライブ案内を新設しました。
http://www.prmvr.otsu.shiga.jp/TheCircle/e-live.html
外国の方(日本語よりは英語が得意な方)で お知り合いがみえるなら、教えてあげてください。

2001年の活動など新しいニュースもいれました。
http://www.prmvr.otsu.shiga.jp/TheCircle/

秋のサタデー・サンデー・コンサート
三重県総合文化センターでは、 毎年、春と秋にエントランスでの無料コンサートを実施しています。
私たちザ・サークルも、秋のコンサートへの出演が決まりました。

9月30日(日)14:00〜 です。
ご来場をお待ちしています。
会場案内は、
http://www.prmvr.otsu.shiga.jp/TheCircle/place.html#MSB
をご覧ください。

9月には、前号でお知らせしたとおり、「異・時・輪・魔(イジリンマ)」でのライ ブもあります。
9月23日(日) 19:00 OPEN/20:00 START
異・時・輪・摩 IZIRINMA
三重県 津市 高茶屋小森町 386-1
    ツインズビル2F
なお、今後の演奏スケジュールは
http://www.ztv.ne.jp/mmura/TheCircle/2001.html
をご覧ください。



映画「A.I.」と「千と千尋の神隠し」
読者の方から、
『マイカルシネマズ津でスピルバーグ監督の「A.I.」を見ました。
少しかなしく、少しせつなく、幸福とは何かを考えさせる映画だったと思います。
ツボを心得ている監督だな、という気がしました。』
というお便りをいただいて、
私も「A.I.」を見に行きました。

ロボットと人間の葛藤は、 手塚治虫も「鉄腕アトム」で書いていました。
アトムは、天才科学者・天馬博士が、 交通事故で死んだ息子の代わりとして造ったのです。
最初は大変可愛がっていましたが、 背が伸びないことに腹を立てた博士に捨てられたのでした。

「A.I.」の方に話を戻しますと、 少し扱いが暗いように感じました。
映像の方は少々滑稽な場面も出てくるのですが、 背景に流れている音楽が深刻なので、 笑う場面でないと分かるのです。
最初から最後まで、深刻な扱いで、 見終わったときには少し疲れました。


「千と千尋の神隠し」は、封切りの7月20日に見に行きました。
希望の時間より早めにマイカル津に行きましたが満席で、次の時間帯を予約したのですが、 それも、満席のようでした。

さすが、宮崎アニメ、人気に負けない面白さです。
その中にたくさんのメッセージが隠されているのです。

主なメッセージは、10歳の子ども達に対するものです。
少し長くなりますが、パンフレットから宮崎監督の言葉を引用しますと、
「(今の10歳の子ども達が本当に必要としていることは) 『大丈夫、あなたはちゃんとやっていける』と本気で伝えることです。 この映画で千尋がやったことは、あなたたちにもできると、 僕は信じて小さい友人たちに作りました。」
とのことです。

某省は、「生きる力」を育てるとか言っていますが、 学校より、宮崎アニメの方がよく分かっている。
「生きる力」は子ども達の中にすでにあるのです。
何がそれをつぶしているのでしょうか。

最新の宮崎アニメ、是非ご覧ください。

「千と千尋の神隠し」のHP
http://www.toho.co.jp/sentochihiro/index2.html

チェコ・フィル続報
詳細がわかりましたので、お知らせします。

11月10日(土)18:00開場、18:30開演。
於三重県総合文化センター大ホール。

プログラムは、
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ウラディミール・アシュケナージ
チェロ:スティーヴン・イッサーリス

お便り、ご意見は、 Eメールでどうぞ

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