濃縮海塩水に漬けたあじの開きは、決められた塩分濃度と決められた漬け込み時間で仕上げ、またまたよ〜く水洗いします。
魚作商店のあじの開きのこだわりは、仕入れる原料、ひものに使用する漬け汁(塩)、発送方法です。
では、あじの開きの作り方をご紹介いたします。
セイロと呼ばれるひもの用の網にあじを並べていきます。
このセイロに並べたあじの開きを急速冷凍で保存します。
魚を開き魚肉を見せる加工方法の製品保存につきましては多様な方法がございますが、当社では水分の多い状態で保存するのが一番だと考えております。
干して製品にしたものを冷凍保存しますと、水分が少ないため冷凍焼けが発生しやすくなります。
魚作商店のこだわりは、注文分のみ冷風乾燥で朝一に干し、昼に干しあがったあじの開きをその日にクール便で発送し、翌日にお届けしております。
魚作商店の天日干しは12月から2月の気温が低く、寒風が吹く季節にしかおこないません。
それ以外では外気温が高く、衛生上の問題もあります。
あじの開きは当店の冷風乾燥機で乾かします。出来立て出荷を可能にするには無くてはならない設備です。年がら年中稼働し続けております。