WILD WILD WEST 好き度  爽快度 
監督
 バリー・ソネンフェルド
CAST
 ジェイムズ・ウエスト:ウィル・スミス
 アーティマス・ゴードン/グラント大統領:ケビン・クライン
 アーリス・ラプレス博士:ケネス・ブラナー
 リタ・エスコバー:サルマ・ハエック
SF西部劇…でいいのか?
「古きよきアメリカ」の雰囲気に、現代科学も真っ青なからくりを見事に融合(笑)
そこへ、さらにアクションまで交えた贅沢さ。
笑いとシリアス、軽いロマンスと拳を握る展開…その緩急に釘付けにされた。
とりあえず、個人的にはウエストの方が好み(笑)
のコンビの活躍は、ぜひもう1度見てみたい。  続編が出てくれると嬉しいな。
ANNA AND THE KING 好き度  泣き度 
監督
 アンディ・テナント
CAST
 アンナ:ジョディ・フォスター
 モンクット王:チョウ・ユンファ
 タプティム:バイ・リン
 ファー・イン王女:メリッサ・キャンベル
 ルイ:トム・フェルトン
 チュラロンコーン皇太子:キース・チン
19世紀中盤、シャム王国(現在のタイ)での話。
「1人の女性の情熱が、王国の運命を変えた」というフレーズに惹かれ、見に行った。
どのシーンが印象的だったか?と聞かれても、とっさに選べないくらい見所にあふれた映画だった。
その中でも一番は、ラストシーン…ただ見つめあって踊るモンクット王とアンナの姿。
セリフではなく、見つめあう二人の雰囲気が本当にせつなくてせつなくて…涙が止まらなかった。
お奨め!
END OF DAYS 好き度  緊張度 
監督/撮影監督
 ピーター・ハイアムズ
CAST
 ジェリコ・ケイン:アーノルド・シュワルツェネッガー
 サタン:ガブリエル・バーン
 クリスティーン・ヨーク:ロビン・タニー
 シカゴ:ケビン・ポラック
アーノルド・シュワルツェネッガー&ガブリエル・バーン…私にとっては、キャスト的に贅沢な映画だった。
自分を追い詰め、常識では考えられない極限状態まで落ちて、
そうまでして過去に刻まれた心の傷に
苦しむジェリコ。
冷徹で冷酷…それなのに、どこか人を魅了する妖しい瞳の持ち主、サタン。
ミレニアム、終結の時、サタン復活…予想通り、キリスト教色の強い映画だな、という感じ。
まぁ…テーマがテーマだしね。
Sleepy Hollow 好き度  怪奇度 
監督
 ティム・バートン
CAST
 イカボット・クレーン:ジョニー・デップ
 カトリーナ・ヴァン・タッセル:クリスティーナ・リッチ
 ヴァン・タッセル婦人:ミランダ・リチャードソン
 バルタス・ヴァン・タッセル:マイケル・ガンボン
ゴシック・ホラー・ミステリー。
「スリーピー・ホローの伝説」という古典作品が原作。
謎解きあり、どこかコミカルな雰囲気あり、躍動感あり、押し迫る恐怖感あり…一言で「ホラー」と言い切る
ことの出来ない作品ではあるかも。
主人公がびみょーに弱いし、首無し騎士が時折間抜け(笑)
馬車に引きずられるシーンは…なんだか、苦笑ものであった。
THE GREEN MILE  好き度  泣き度 
脚本・監督
 フランク・ダラボン
CAST
 ポール・エッジコム:トム・ハンクス
 ジョン・コーフィ:マイケル・クラーク・ダンカン
 ブルータス“ブルータル”ハウエル:デヴィット・モース
 パーシー・ウエットモア:ダグ・ハッチソン
 エデュアール“デル”ドラクロア:マイケル・ジェター
 ディーン・スタントン:バリーペッパー
 ウィリアム“ワイルド・ビル”ウォートン:サム・ロックウェル
 ハリー・ターウィルガー:ジェフリー・デマン
スティーブン・キング 原作。
この映画はもう、私ごときがどうこう言っていい作品じゃないかもしれない…。
それこそ、ティッシュとハンカチ用意して、とにかく見てください、としか言いようがないくらい。
3時間という長さだけど、それがまったく気にならない。
多くの痛みを見てきた。多くの苦痛を聞いてきた。
そのコーフィの「もう疲れた」 その言葉が痛くてせつなくて…もう、泣くことしかできなかった。
おそらく、原作を知っていてもほとんど違和感は感じないと思う。映画も負けていないのだ。
TOY STORY 2 好き度  わくわく度 
監督
 ジョン・ラセター
声の出演(日本語吹き替え)
 ウッディ:トム・ハンクス(唐沢寿明)
 バズ・ライトイヤー:ティム・アレン(所ジョージ)
 ジェシー:ジョーン・キューザック(日下由美)
 プロスペクター:ケルシー・グラマー(小林修)
 スリンキー・ドッグ:ジム・バーニー(永井一郎)
ディズニー発のCG映画(こういう言い方していいのかな?)
ぎこちなさを感じさせないCG技術は、すごかったと思う。
ラスト近くの飛行機でのアクションシーンは、人形だということが頭から抜けてしまうほど、手に汗を握る
迫力だった。
ちょっとしたパロディや、エンディングロールでのNGシーン(笑)も見どころ。
そして、子供だけでなくい…大人に向けてもメッセージの込められた映画だと思う。
THE IRON GIANT 好き度  泣き度 
監督
  ブラッド・バード
CAST(声の出演)
 ホーガース・ヒューズ:イーライ・マリエンタール(新藤 一宏)
 アニー・ヒューズ:ジェニファー・アニストン(日高 のりこ)
 アイアン・ジャイアント:ヴィン・ディーゼル(郷里 大輔)
 ディーン・マッコーピン:ハリー・コニックJR.(井上 和彦)
第1回ワーナーマイカルシネマズ特選映画。
絵柄にしてもだが、日本人の感覚だと「え〜??」と思うような部分も結構あって。
いかにもアメリカアニメらしい雰囲気だな、と感じた。
内容的には…お約束な、だからこそ見せてくれる、という感じ。
色んな思いが直につめ込まれて表現された、という印象だった。
ジャイアントが、なんだかすごく可愛かった。
名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 好き度  謎解き度 
監督
 こだま兼嗣
声の出演
 江戸川 コナン:高山 みなみ   毛利 蘭:山崎 和佳奈
 毛利 小五郎:神谷 明        目黒警部:茶風林
 妃 英理:高島 雅羅        阿笠博士:尾形 賢一
  風戸医師:井上 和彦        白鳥警部:塩沢 兼人
 工藤 新一:山口 勝平
正直に言おう。 白鳥警部の声をあててらした、塩沢兼人さんのファンだから見に行ったのだった。
劇場で彼の声を聞くのが、これで最初で最後になってしまったことが、今思ってもとても寂しい…。
謎解きは、前振りでヒント強調しすぎに思えた。  途中で犯人の目星ついてしまったし。
展開とアクションはなかなか楽しめたけど。
スタッフに、三重県方面の人でもいたのだろうか? アトラクションが、どこかに似ている…。
BICENTENNIAL MAN 好き度  不思議度 
監督
 クリス:コロンバス
CAST
 アンドリュー:ロビン・ウィリアムズ
 リトル・ミス/ポーシャ:エンベス・デイビッツ
 サー:サム・ニール
 ルパート・バーンズ:オリバー・プラット
 ガラティア(ロボティック・人間):キルスティン・ウォーレン
近未来SF…か?
ロボットが、ずっとずっと近くなる時代。
冷たい金属である筈のロボットが主人公なのに…作中で語られるのは「温かな心」
命と心、生きることについて、考えさせられた。
「死」の運命を初めから背負っている人間は、時に「不老不死」の夢を見る。
けれど…「心」はきっと、永遠という時間に耐えられるようには出来ていない。
アンドリューが望んだ「最後の形」…それが、そのことを教えてくれているように感じた。
GLADIATOR 好き度  シリアス度 
監督
 リドリー・スコット
CAST
 マキシマス:ラッセル・クロウ
 コモドゥス:ホアキン・フェニックス
 ルッシラ:コニーニールセン
 マルクス・アウレリウス:リチャード・ハリス
西暦180年の大ローマ帝国を舞台にした、歴史スペクタル・ドラマ。
たくさんの「気持ち」が複雑に絡み合い、襲い来るような印象を受けた。
残念だったのが…マキシマスがコモドゥスを「陛下(皇帝、だったかな?)」と呼ぶ時…アウレリウスへの
呼びかけと、違う言葉を使ったんだよね。
マキシマスの忠誠が先帝へのみある、という感じで「おぉ〜」と思ったシーンだっただけど…その呼びかけ
の言葉を忘れてしまって…すごい悔しい思いをしている。
…ビデオを見なおせ、とか言われそうだけども^^;