タッソー広場での演奏(2月22日)


大道芸能祭2日目は雨が降り、風が吹き荒れる嵐のような朝(最悪やげ〜!)。 屋根のない特設舞台は避け、隣のテラスで叩くことに。でもさすが晴れ男集団鬼城太鼓、セッティングをする頃には雨も上がり、大勢の人が集まってくれました。通りが歩行者天国になり、仮装行列の一行が町を練り歩き、イベントムードが盛り上がる中演奏開始。建物に反響するこの場所でやった事が結果オーライッ!!大盛況でした。

これぞ、国際交流だっ!!


初日同様寄せ太鼓の後小畑が日本語で挨拶、郡さんがイタリア語で通訳してくれ、続いて魔見島を披露。終了後は拍手と共にアンコールがかかり、即興でもう一曲披露。 演奏後は観衆に声をかけ、バチを渡して好いたように太鼓を叩いてもらいました。これには子供達や大人も大喜び。みんな楽しそうに太鼓を叩いてくれました。 人の鼓動・魂にストレートに響く太鼓の魅力を改めて実感。言葉のいらない国際交流だ!!

変なおじさんっ!!


和気藹々の雰囲気の中、仮装をしたかわいい子供を見つけて、一緒に写真を撮ろうと声をかけるが、恥ずかしがって逃げられ、こっそり後ろから回って記念撮影。 そうっ、わたしが変なおじさんですっ

セディレ・ドミノヴァにて


中世の貴族集会場後のセディレ・ドミノヴァ。午前中の市内観光の時にこの建物を見て、一目惚れ。是非ここで太鼓を叩かせて欲しいと我がままを頼んだら、快くOKしてもらい、タッソー広場での演奏の後中太鼓いっちょうをかついで移動し、寄せ太鼓を披露しました。

和洋折衷


フレスコ画が描かれた16世紀の建物の丸天井に太鼓の音が反響し、最高の気分。和洋折衷がなぜか絵になる魔か不思議な世界


ノリノリだぜ!!


ふち打ちのかん高い音も心地よく建物に響き渡り、ノリノリの気分で寄せ太鼓を楽しむ一同。 ソレントに来て、よかったあ〜!!

ストリート


セディレ・ドミノヴァでの演奏を終え、車に太鼓を積み込みながら、叩いて遊んでいたところ、人だかりができてしまい、アントニーノさんからここでもう一度演奏してくれとリクエストが。 いっちょやったろかと太鼓2ちょうでストリートパフォーマンス!! 通りを囲んだ聴衆から、またも大きな拍車を貰いました。

完全燃焼!!


3箇所での演奏を終え、完全燃焼で記念撮影。気分は大満足、体はヘトヘト・・・ あとは太鼓を梱包して、ホテルに帰ってボーノなビールとワインを飲むだけや!!・・・が、このあと思いも展開が・・・

涙のボーノ!!


無事太鼓の梱包を終え、ホテルに帰ろうと思ったら、アントニーノさんから近くで特産のオリーブ油の品評会をやっているので見に行こうとのお誘いが・・・案内されるがままついて行くと、なんとそこではコップに入れたオリーブ油の試飲会が・・・まず片手でふたをして、片手でコップをこすりふたを開けて香りを確かめ、舌でテイストを確かめ、一気に飲んで後味を確かめ・・・カラカラの喉、五臓六腑にオリーブが染み渡り、なみだのボーノ!!

最後の晩餐 コックさんと記念撮影


とってもオイリーな五臓六腑でホテルに帰り遅い夕食を。念願のビールにありつくも、喉から食道、胃袋までオリーブオイルの膜がはり、オリーブオイルの味しかせんぎゃー!!前菜は軽いクリームスープを頼もうとしたら料理長が来て、今日は最後の夜なので私の自慢の料理を出してあげるとの事。 何がでるかと思いきや、濃厚なチーズの香りがするラザニアが・・・料理長自慢のメニューだけあって、確かにボーノ!!・・・ でもコテコテの胃袋には涙のボーノツ!!