最近のようすから(その3)

New!経ケ峰360景
一か月半ぶりの投稿です。実弟の一周忌や寒風の中サイクリングも無理があり、しばらく更新を休止していました。
この間に、二つほど、新しい出来事がありました。一つは「経ケ峰360景」、もう一つは自家用車のバッテリー上がりです。
今回は、前者の「経ケ峰360景」について取り上げます。
読者の方の中には、「経ケ峰360景」ってなんだ、と思われる方も多いと思いますが、これは、「富岳百景」にちなんで、地元の霊峰「経ケ峰」を一年間描くという意味で名づけたものです。撮り忘れることもあるので、少し遠慮して360景」としました。
といっても、画才のない私には、絵を描くことはできません。そこで、デジカメ写真で経ケ峰を年間を通して撮り、そこから地元の霊峰経ケ峰の様々な姿を残しておこうという趣向です。学生時代に多少、写真をかじった私としては、このやり方しかないかなと思い、取り組みました。
いっぺんに360枚を並べて蘊蓄を傾けても面白くないので、とりあえず、象徴的な画像をいくつか紹介して、あとは、ぼちぼちシリーズのように掲載していこうと思っています。
今回は、2024年の1月の写真を中心に、今年2025年1月1日の写真も比較の意味で掲載しました。読者の方により、いろいろな感じ方があると思います。
山の写真を見ながら、ああでもない、こうでもない、と楽しんでいただければ幸いです。

皆様も経験がおありと思いますが、学生時代の集合写真はいつも午前中に撮影があったと思います。それは、写真撮影に大切な日光照射角度が最も良い時間帯に撮影していたからです。今回、経ケ峰を撮影して、そのことを思い出しました。上の写真を見ていただくとわかりますが、2024年の1月3日の写真は16時9分に撮ったもので、2024年1月9日午前10時36分に撮ったものと比べてみると、かなり、印象が異なるのが分かります。この1月3日の写真は、枕草子の「雲のたなびきたるいとおかし」の場面です。
雲があったりして光線の加減が微妙に違い、山のデフォルメがよくわかったりして、なかなか面白いものです。2024年1月1日と2025年1月1日を見比べていただくのも面白いかと思います。ただし、時間が約2時間ほどずれているのはご容赦ください。
今後も、シリーズのようにして、掲載していきたいと思います。ご感想などあれば、メールにてお寄せください。


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