最近のようすから(その2)

排水溝のつまり
ここ2〜3週間に(10月末までの2〜3週間)、キッチンの排水がかんばしくなく、少し多く水を流すとキッチンにたまってしまい、なかなか排水しない現象がみられるようになってきた。
1〜2日は、一度にたくさん水を流さないようになど流し方に気を付けて対応していたが、たびたび同じような現象が起こるので、これは、素人では対処できないと判断し、隣の水道業者さんにお願いした。
点検してもらうと、キッチンから外への排水溝の途中で詰まっているようであるとわかり、専用用具でパイプをついてもらったり、強い勢いの水を流し込んでみたり、いろんな対策をしてもらい、なんとか、流れるようになったが、業者さん曰く「まだ、どうもすっきりしないので、しばらく使ってみて」ということだったので、気をつけながら少し流れの良くなったキッチンを使っていた。
ほとんど毎日、外の臭気溝・排水溝の蓋を開け、流れを確認していたが、どうも、しょっちゅう、ちょろちょろと水が流れてきており、まだ、つまりがあるのではないかと思っていると、再度、以前ほどではないが、やはり、流れが悪くなってきた。
再度、状況を報告して水道業者さんに、再度、つついてもらったり、キッチンのシンクの底にある覆いを外してもらったりして使うようにしていた。
そして、毎日、臭気溝・排水溝の蓋をとって流れを確認していると、ある日、臭気溝の底に写真1のような白い塊が見えたので、火箸で取り出すと、脂肪の塊のようなものがあった。反射的に、これが犯人だったのかとピンときた。
案の定、水を流すとストレスなく排水する。この塊が詰まっていて水を流れにくくしていたのだと了解した。やれやれと一安心である。
排水溝の様子:排水溝は(写真2:上の穴が臭気溝、下の穴が排気溝)のような配置になっていて、上の小さい方が臭気抜き(臭気溝)、下の大きい方が排水溝である。両者は連動している。今回、脂肪の塊が見つかったのは臭気溝の方である。写真2ように、出てきた白い塊は臭気溝の直径よりも大きな塊である。私も見つけたときは、その大きさにまさかと思ったが、火箸で挟んで取り出すと、水をしっかり吸い込んでぐにゃぐにゃの物体であった。それにしても、臭気溝の径よりも大きいものが出てくるとは、まさかと思った。こんなものが詰まっていれば、あふれるのも無理ないと思うほどだった。 通常、径の大きい排水溝の方に出てくるはずの塊が臭気溝から出てきたのは不思議である。
しかし、一番の問題は、なぜ、このような塊が生じるのか、また、それを防ぐにはどうすればよいのかである。
しばらく時間をかけて、これらの原因と対策に取り組みたいと思っている。
このHPをご覧いただいた方で、同じような経験や対策をご存じの方いらっしゃったら、ぜひ、ご連絡ください(連絡先:okoti@ztv.ne.jp)。
また、私の方で分かったことがあれば、このHP上に紹介していきたいと思っているので、ちょこちょこ、このHPを見ていただければ幸甚です。
以上、今回は、排水溝つまりの顛末でした。
家の床下の獣害
11月5日(火)我が家の床下のシロアリ被害の点検をしてもらった。幸い、シロアリ被害はなかったものの、獣(アライグマ?)の糞が床下全体にあった。特に、キッチン下の土には新しい糞があった。それ以外の床下の土に残っている糞は古くかびているものの、仏壇の下の土には穴が掘ってあり、根城にしていた可能性があるとのこと。
糞の処理と土の処理をしてもらうことになった。
そういえば、仏壇のある部屋に寝ている私は、寝た後、しばしば、ごそごそと音がする感じがあったのを思い出した。それが実は、この獣のごそごそ動く音だったのかと気が付いた。
その時に早く見ておいてもらえば、ここまで被害が広がることはなかったのにと悔やまれる。
考えると、特に西風の強かった日の次に日などには、床下通気口の板が外れて獣が入れるようになっていることが多々あった。(どうやら、そこから中に入っていたらしい(写真1)。板が外れているのを見つけると、外れにくく蓋をするので、出られないこともあったりして、根城にすることにつながったのかもしれない。
知り合いの大工さんにも見てもらい、通気口全体にもう一枚網を張ってもらうことも考えたが、シロアリ点検時など入ってもらうときに不便であるので、何か良い方法はないかと考え、クサビの小さいものを緩い溝に差し込んだらよいのではと気が付いた。
早速、調べると、いろいろなクサビがあった。金属製のもの、樫木のもの、幅や長さもいくつかあった(クサビ(写真2が金属製、写真3が樫木製写真2写真3))。我が家の場合、通気口の板をはめる溝はそんなに深くないので、短いもので樫木のものを左右の溝にはさむことにした)。 我が家の通気口の板は全部で14枚ある。合計で 28枚のクサビが必要である。ただいま注文中で、1週間程度入荷に手間がかかるようである。クサビが届くまでは、風の強い日を中心に、通気口が開けっ放しになっていないか、しばらくこまめに点検しようと思っている。
今回は、家の床下の通気口からの獣害の顛末でした。

最近のようすから(その3)   戻る(最近のようすから)   HPのスタートページへ