2024年のびわこ一周サイクリングが終わってすぐ、反省を生かして電動アシスト自転車を購入した。
各社の電動自転車を比較調査し、写真の電動アシスト自転車に落ち着いた。
写真のように、義弟が残していってくれた今利用している自転車と同じような色合いのもの(手前が電動、奥が二年間使っているもの)にした。
暑い夏が空けたので、9月30日(月)満を持して電動自転車で地域の経ケ峰という山のふもとにある菅原神社を目指して出かけることにした。
ここはかなり急坂で、今まで自転車で漕いで登坂できなかったところである。(
結論から言うと、ギアを3にして電動を中程度にして登れた。さすが、電動アシストで、脚に力を入れて漕ぐと、それに答えるように強くアシストが働く設定になっており、一気にめざす菅原神社まで登った。ここから先は経ヶ峰の登山道である。経ヶ峰は標高819mのきれいな形の山で登山道が整備されていて登りやすいので一度どうぞ。
ちなみに、愛経会という団体があって、自主的に経ケ峰の保全管理をされていて、毎日山頂まで登っておられる方もあり、横綱からの番付も作られているようです。一方の横綱(東か西かは不明)は夫婦で819回山頂に登られた方であるらしいです。
以上のように、これで、来年もビワイチに挑戦できる、しかも、もっと楽しみながら琵琶湖一周サイクリングができるめどがついた。
これから、この電動アシスト自転車に慣れて、使いこなせるように、自分の地元の道を走ってみたいと思う。
10月14日(月)
スポーツの日であり、また、天気も良いので郷里の山-経ケ峰のすそ野を電動自転車で走ってみることにした。写真に書き込んだコースを走った。といっても、山道なので、結構厳しいコースである。電動アシストがどの程度効果があるのか試しである。
走行距離は約20qであるが、坂道続きで結構厳しいが、電動アシストの助けもあり、少し足に力を入れる必要はあったものの、一度も降りることなく無事に菅原神社に到着することができた。脚の疲れもほどほどで心地よい疲れ感である。
隣町のすそ野からスタートしたが、スタート地点の坂道は写真2
のような感じで、この傾斜が約1q続く、そして、その後も、別の坂道が待っており、なかなか休む暇がない。
菅原神社とは違う経ケ峰山頂へのコースの入り口で一休み。ここからは山頂まで4.9q
である。ちなみに、菅原神社からのコースは4.6qとコースにより山頂までの距離が異なる。経ケ峰はいくつかの町の境界にあり、登山道はいくつもある。
経ケ峰は819mと標高もそんなに高くなく、かつ、いくつも登山道があり、いろいろな山道の景色を楽しみながら山登りができる
山頂にはギフチョウも見られるようで生物調査の楽しみもある。また、私の大学生時代には中腹から貝の化石、中学生時代にはサメの歯の化石を見つけたこともある。サメの歯の化石は、中学校科学部の担当であった恩師に渡したら戻ってこなかった。その恩師も亡くなり、今もって所在は不明である
そのように、この辺りは、太古には湖や湾・入江になっていたようで淡水・汽水・浅海生物の化石が出土するし、経ケ峰という名前からわかるように、中世期には山頂に般若心経の写本が奉納されたという伝説が伝わっており歴史的にも面白い山である。
読者の方で、そのようなことに興味のある方は、ぜひお出かけください。(参照)
今回は、地元の霊峰経ケ峰すそ野20qの電動アシスト自転車試し乗りの報告でした。
11月4日(月)
振替休日であり、天気も良いので電動サイクリングをすることにした。今日は、写真1のようなコースを走る予定である。(写真1:菅原神社から隣町までの山道のコース) 距離は約15q、走行時間は約1時間であった。コースの様子は以下のとおりである。
まずは、菅原神社から少し行くと写真2写真3のような上り坂が続く。一昨年、非電動自転車で走った時は、7月でかなり暑くきつかった覚えがある。今回は、電動アシストが効果的に働き、結構楽に登れた。
坂を上り切り山道を抜けると、そのあとは町道、県道の下り坂が続き、アシストを弱にしギアを5にしてスイスイと走ることができ、自宅に到着した。途中で、5〜6名のサイクリンググループが休んでいるのに出会い、手を振って気持ちよく通過した。
次回のコースは、今回のコースを逆に(自宅から菅原神社へ)たどり、その後、一回目のコースも逆にたどり隣町のふもとに下り、自宅に戻る山道ロングコースにチャレンジしてみようと思っている。
距離は35q、所要時間は2時間の予定で、ビワイチの琵琶湖北端の山道コースに近いコースとなる。上手くいけるかどうか心配もあるが、来年のビワイチチャレンジに向けてやってみようと思っている。
以上、今回は、二回目の山道コース走破の報告でした。

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