Windows 初心者のかたに、、、

執筆してからずいぶんと時間が立ってしまいました。もう、役に立たない情報も多々あると思いますが、とりあえず残しておきます。


かつてIT講習会というものを全国一斉に開催したおかげで、パソコンユーザーはかつてなく飛躍的に増えました。 知っていたほうがよいけど、きっと講習会では習わなかったであろうこと、初心者の方から質問があった事柄などを少し書いてあります。パソコンをよく知って、安全にパソコンライフを楽しんでください。

よく質問される事柄に、「パソコンを買いたいのだが、どういう商品を選べばいいでしょうか」というのがあります。その答えは。

新品で購入したとしても、5年も経ったら、もう使えないと思っていたほうがよいと思います。特に消耗部品はそのころには故障する確率が高いですし、ソフトやネットの状況が著しく変化して、マシン性能がそれらについていけなくなっているでしょう。メーカーのサポートもきっと望めません。6年目には買い換えることを考えたほうがよさそうです。よく勉強、研究して自力で延命させることは可能ですが。

*  目次

* 迷惑メール

「出会い系サイトの宣伝」、「意味不明な外国語のメール」」、「わいせつなサイトの宣伝」、「SOHO・在宅ワークなどの宣伝」、「わいせつなビデオ・DVD販売などの宣伝」など迷惑なメールが横行しているが、これらを「スパムメール」と呼びます。 スパムメールなど受け取りたくないのはあたりまえですね。 

基本は無視するが一番ですが、あまりにしつこいとそれにも限度がありますよね。 ひどい目に会わないためにも、ちょっと読んで欲しいです。

■  決してやってはいけない対策!
メールに書かれたURLにアクセスなどし、拒否の意向を伝えたり、拒否する旨を書いたメールを送ること。 なぜなら・・あなたのアドレスが実際に利用されているものだと相手にわかってしまうからです。 気をつけてほしいものです。
■  ではどうすればよいのか・・・・
 
■  未然に防ぐために
自分のメールアドレスをウェッブページや掲示板、ブログなどに載せない。 どうしても載せたいときは、メールアドレスを画像ファイルとして載せることにする。
メールアドレスを複数取得して、用途に応じて使い分ける。  (・・それでも時間の問題ではある。)

*  用語

パソコンの用語というのは、ほんと分かり難いですよね。  聞いたことがない言葉が次から次へと、、それも横文字で・・私も最初は苦労しました。  コンピュータ用語辞典なぞを片手にパソコンと格闘しておりました。 今なら、インターネットを通じて簡単にたくさんの用語を調べられます。 利用しない手はないですね。

* セキュリティ  ★★★★★

インターネットは便利で楽しいものですが、一般のかたが安心して利用できるようになってきたのかというと、そうではないというのが現状です。  とりあえず、被害に遭わないようにするために、備えは必要です。 大金をかけなくても最低限の防御は可能です。 ちょっと紹介します。

☆  セキュリティ対策のひとつの選択肢として

もっと下にあげたような各種のアプリケーションによるセキュリティ対策はもちろんお勧めですが、  初心者向きとはいいがたいのですが・・・もっと根本的かつ強固なセキュリティ対策もあります。 

それは、Windows 以外のOSを使う。  Windows を使うとしても InternetExplorer( IE と略します) や OutlookExpress ( OE と略する)を使うのをやめるという選択肢。  なぜそうしたほうがよりよいのかというと、インターネットで感染するウィルスなどの被害は、Windows や、そのアプリケーションである IE や OE の弱点を狙ったものが圧倒的に多いからです。  これら以外のものを利用するなら、被害は最小限に防げるという考え方で、実際に2004年暮現在、世界で IE OE 離れが急激に進んでいるようです。

◆  Windows以外のOS例 (初心者には現実的な選択肢とはいえないが、有効)

Linux★★★★ UNIX 互換OS オープンソース 多数の流派あり  サイト内に解説あり  Turbo Linux など初心者向きもあり
FreeBSD オープンソース  Linux 同様 UNIX 互換  初心者にはつらすぎではある  安定、堅牢、ネット機能秀逸
Zeta BeOS  の後継OS  YellowTAB社開発  独自のシステム
OS/2 IBM社の商用OS  独自のシステム

◆  Windows を使うとして IE 以外のブラウザ例  (初心者でも可能ですので、是非すぐにでもやっていただきたい)★★★★★

Mozilla★★★★★ NPO ブラウザ  中でも FireFox1.0 は秀逸!!軽くて、便利なので大変お勧め。 基本的に無償。 初心者にもお勧め
Opera★★★★★ LiveDoor で販売しているブラウザ。  無償版の広告はなくなりました。  初心者にもお勧め  http://www.opera.com/
Netsccape★★ 無償  ウェッブページ作成ツールつき 初心者でもOK http://www.netscape.com/

◆ Windows を使うとして OE 以外のメーラー例  (初心者にはちょっと辛いのもある)

Becky 商用有名  初心者にもお勧め
EdMax フリー版もある。  使い方に慣れないと戸惑うかも。  でも、よくできたメーラーです。
電信8号 フリー  よくできてます。
その他★★★★★ Mozilla、Operaに付属しているメーラーも使いよい。  初心者にもお勧め

☆  ファイヤーウォール

防火壁と訳されます。 コンピュータとインターネットなどとのやり取りを監視し、安全性を維持するためのソフトです。 Windows Vista または Windows XP SP2 以降には内蔵されていますが、それ以外にはありません。

☆ ワクチンソフト(アンチウィルスソフト・ウィルス検索ソフト)

持ち込まれるデータや、メールなどに隠れているウィルスを探し出して、駆除するためのソフトです。 ウィルスの手配書(検索ファイル、あるいは定義ファイル)の更新はまめに行ってください!!!そうしないと意味ありません。

ほかにもたくさんあります。

☆ スパイウェア検索ソフト

コンピュータ内部の個人の情報やキーボードの入力を勝手に他所へ送信したりするスパイウェアといわれる悪しきソフトがあります。 それらを探し出し駆除するためのソフトです。 最近のアンチウィルスソフトにはスパイウェアも検索するものが多いです。

ほかにもたくさんあります。

その他、セキュリティの向上に・・

常時接続

ブロードバンドが普及して、常時接続のかたも増えているようです。 でも、ちょっとまって!! 常時接続しているとそれだけ危険がふえることになるのです。 あなたの知らないうちに、誰かがあなたのマシンをリモートコントロールして、悪さを・・・こわっ!

必要がないときはケーブルをはずすとか、、マシンを終了させるとかしましょう。

!!「ルーター」と呼ばれるネットワーク機器があります。 ADSLやCATV、光などのモデムにこの機器を接続してから、パソコンを接続するようにするとかなり安心になります。

★機器の繋ぎ方の例

インターネット === [モデム] --- [ルーター] --- [パソコン]

ADSLモデムは、ルーター機能を内蔵しているものが多いです。その場合は・・

インターネット === [モデム ルーター機能内蔵] --- [パソコン]

* ウィルス

ウィルス・・・パソコンを使う人ならもう誰でも知っている言葉ですね。 インターネットの普及によって被害はぐんと増えました。 人が風邪をひくように、パソコンも風邪をひく・・! 現在までにとんでもない種類のウィルスが見つかっています。

オンライン・スキャン

ウィルス・ワクチンを作っているメーカの公式サイトでは、無料でオンライン・スキャンをすることができます。

自分のパソが怪しいと思ったら・・まずはこれをやってみましょう。 もちろん、ワクチン導入済みなら必要ありませんがね。

ウィルスって、、?

ウィルスっていうのは、誰かが悪さをする目的でこさえたプログラムです。 感染するとある特徴ある症状が出ることもあれば、ユーザーにはまったく分からないようなものもあります。 一般的なウィルスは 「自己伝染機能」 「潜伏機能」 「発病機能」をもっています。 自分自身を他のプログラムにコピーして、そのプログラムが起動すると同時に活動します。

以下のようなことが突然に起きるようになったら、、ウィルス感染を疑ってもいいかもしれません。

分類

分類方法はいろいろありますが、、、有名なものを少々、、

 ウィルスを装った「デマウィルス」というものもあります。

主な感染経路

では、どうやってウィルスは感染するのでしょうか、、それは、なんらかの形で、外部と接触したときです。

予防

感染被害に遭わないように予防策をとる、日常から注意することが大切です。

ヒント! 

主なワクチンソフト(アンチウィルスソフト・ウィルス検索ソフト)の紹介 (2005年12月)

・・ほかにいろいろあり。

ヒント! Vector などの「ダウンロード販売」サイトから安価に購入できます。 メーカーサイトに詳細あり。

もしも、、の対処方法

もしも、ウィルスに感染している可能性があるとか、、実際に感染が確認されたとか、どう対処したらいいのでしょうか、、

まったくどうにも出来ないような事態もあるわけでして、、そういうばあい、Windows のクリーンインストールってことになります。

関連LINK

* アップデート

このごろはインターネットにつなげる人が爆発的に増えてきました。 インターネットは便利で、楽しいものです。 反面、一般のユーザーにはあまり知らされない、または知らせたところで専門的で小むずかしくてなんとも分かり難い内容ですが、とても怖い話もあります。 ウィルス(ワーム、トロイの木馬)、クラッカー(日本ではハッカーともいう)・・聞いたことあるでしょう。 特にWindowsユーザーは被害に会うことが多いです。

ひどい目に会ってからではおそい! そうなる前に Windows のアップデートを実施しましょう (サービスパック、セキュリティ・パッチを当てる)。 あわせてアプリケーションのアップデートも実施しましょう。 不具合も解消されるかもしれません。

ただし・・・勧めといてなんですが・・アップデートしてパソコンの動作がおかしくなるということもあります。 それが Windows ってものです。 

勧めは、 Windows のクリーンインストール(ハードディスクの中身を一旦すべて消してOSの入れなおし) を実施して、直後にサービスパックをインストールする方法です。 (セットアップ・データそのものにパッチを当てることも可能です。中級者向け) その上で各アプリケーションを順にインストールしなおします。 もちろんアップデータも。 なんでそんな面倒なことをしなけりゃならないのか・・それが コンピュータってものです。 まだまだ、ユーザビリティが高いとはお世辞にもいえません。

アプリケーションのヴァージョンアップ (新しい版に買い換えるなど) は解説をよく読んで(これがめんどう、、)それぞれ必要に応じてですね。 

とりあえず、【スタート】 > 【Windows Update】 を実行しましょう。 サービスパック適用後も必要ですよ!

オートアップデートでもかまいません。これが一番簡単。

☆☆ 各種のデバイス・ドライバー(パソコンの内外部の機器を動かすための小さなプログラム) は最新のものをメーカーのサイトからダウンロードして使うのがおすすめです。

参考LINK

Microsoft TechNet セキュリティ センター

* 記号の読み

初心者には特に分かりにくい。パソコン特有の特殊な記号など、その読み方一覧。

シフトJIS 記号 読み[日本語] 読み[英語] 英語をカタカナで表現
0x0021 ! エクスクラメーションマーク、感嘆符、雨だれ exclamation mark エクスクラメーション マーク
0x0022 " ウムラウト、引用符、ダブルクオーテーション double quotation ダブル クオーテーション
0x0023 # シャープ、番号符、ナンバー sharp シャープ
0x0024 $ ドル dollar ダラー
0x0025 % パーセント percent パーセント
0x0026 & アンパーサンド、アンド an ampersand アンパーサンド
0x0027 ' アポストロフィ、アクサンテギュ、シングルクォート、ダッシュ prime,apostrophe,single quote mark プライム、アポストロフィ、シングルクォーテーション マーク
0x0028 ( 始めパーレン parenthesis パーレンテシス
0x0029 ) 終わりパーレン parenthesis パーレンテシス
0x002a * アスタリスク asterisk アスタリスク
0x002b + プラス plus sign プラスサイン
0x002c , カンマ、コンマ、セディユ comma カンマ
0x002d - ハイフン、マイナス、連字符 minus sign,hyphen マイナスサイン、ハイフン
0x002e . ドット、ピリオド period ピアリアド
0x002f / スラッシュ slash,solidus スラッシュ、サリダス
0x003a : コロン colon コウロン
0x003b ; セミコロン semicolon セミコウロン
0x003c < 左アングルブラケット less than sign レス ザン サイン
0x003d = イコール、等号 equal sign イークォル サイン
0x003e > 右アングルブラケット greater than sign グレイター ザン サイン
0x003f ? クエスチョンマーク、疑問符 question mark クエスチョン マーク
0x0040 @ アットマーク at,at mark,at sign アト、アットマーク、アットサイン
0x005b [ 始めブラケット bracket ブラケット
0x005c \ 円、円マーク yen,yen sign イェン、イェンサイン
0x005d ] 終わりブラケット bracket ブラケット
0x005e ^ ハット、キャラット、アクサンシルコンフレックス、サーカムフレックス spacing circumflex accent スペイシング サーカムフレックス アクセント 
0x005f _ アンダーバー、アンダライン low line ロウ ライン
0x0060 ` 逆クォート、バッククォート、アクサングラーブ spacing grave accent,back apostrophe スペイシング グレイブ アクセント、バック アポストロフィ
0x007b { 始めカーリーブレース brace ブレイス
0x007c | 縦棒、パイプ、オア vertical line ヴァーティカル ライン
0x007d } 終わりカーリーブレース brace ブレイス
0x007e ~ チルダ、チルド、オーバーライン tilde accent ティルド アクセント
0x007f 中点 middle point ミドゥル ポイント

* ブリーフケースの活用

職場のコンピュータ、あるいは自宅のコンピュータで作成したファイルを、ポータブルなノート型コンピュータにコピーして持ち歩き、行く先々でファイルを編集するということも少なくないでしょう。 編集し終えたファイルを元のパソコンのファイルに上書きしたい、更新したいということになります。 

そうした場合、元のファイルと編集加工したファイルとのあいだでどちらが新しいのかややこしくなってしまって、つい元の古いファイルを新しい方に上書きしてしまって、、、なんてミスもあるわけでして。 

そのようなミスを防ぐ手立てもあります。 それがブリーフケース。 あまりなじみがない人もいらっしゃるでしょう。 私もそうでした。

ブリーフケースの作成とファイルのコピー

  1. メインコンピュータをマシンAとし、ポータブルのノート型などのコンピュータをマシンBとします。
  2. マシンAとマシンBをイーサネットなどでつなぎます。 いわゆるLANですね。 他にはインターリンク・シリアルまたはパラレルケーブルで直接つなぐという手もあります。
  3. マシンAでファイルを作成します。 例えば、C:\share\test.txt
  4. この C:\share フォルダを共有設定します。 マシンBからフルアクセスできるように設定します。
  5. マシンBの適当なディレクトリに新規にブリーフケースを作成します。 ウィンドウ内で右クリック>新規作成>ブリーフケース
  6. マシンBを操作して、ネットワーク・コンピュータなどからマシンAの C:\share フォルダを開きます。 そして test.txt をマシンBのブリーフケースにコピーします。

これで準備はできました。

編集加工後のファイルの更新

  1. マシンBのブリーフケース内の test.txt を編集上書き保存します。 通常は、この作業はマシンAとは接続していない状況で行われるはずです。
  2. マシンAとマシンBの接続を復元します。
  3. マシンBのブリーフケースを開き、ツールバーにある「すべて更新」か、「選択して更新」をクリックします。
  4. マシンAにあるファイルと、マシンBにあるファイルとの間でどちらが新しいか自動的に調査してくれます。
  5. 更新するかどうか訊いてきますので、「更新」をクリックします。
  6. そうするとマシンAにある C:\share\test.txt が、マシンBで編集されたものと同じに更新されています。 開いて確認してみましょう。

* Outlook Express 6 の設定

Windowsについてくる Outlook Express (OE) というメーラーを使っているひとも多いでしょう。 しかーし、ちょっとまって、こいつにはいろいろと問題ありでエス。 実際に使いはじめる前に、既に使っている人も、設定を見直してください。 このところ何かと話題のこわーいウィルスに感染しないようにするためにも必須ですよ。 ウィルスに感染すると被害者になると同時に、加害者にもなるのです。

  1. ツールバーの 【ツール(T)】 > 【オプション(O)...】 を開きます。
  2. 全般タブ の 「起動時にメッセージの送受信を実行する(S)」 自動受信にしたくなければチェックをはずす。(先頭の四角いマスをクリックするとチェックが外れる。)
  3. 読み取りタブ の 「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る(R)」 にチェックを入れる。
  4. 読み取りタブ の 「フォント」 の プロポーショナル、固定ピッチフォントはMS ゴシック にするとシグネチャ(署名)など綺麗に表示できるようになる。
  5. 送信タブ の 受信したメッセージと同じ形式で返信する(R) のチェックをはずす。
  6. 送信タブ の メールの形式 を テキスト形式(P) にする。(先頭の白い●をクリックすると黒丸が入る。)
  7. セキュリティタブ の ほかのアプリケーションが私の名前でメールしようとしたら警告する(W) にチェックを入れる。
  8. セキュリティタブ の ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない(N) に チェックを入れる。 (写真とか添付ファイルをもらうことがあるなら、チェックははずしましょう。)
  9. 【ツールバーの表示(V)】 > 【レイアウト(L)...】 > 【プレヴューウィンドウを表示する(P)】 のチェックをはずしておく。

 また、迷惑なメールが届いて困っている方も多いはず。 その場合は次のようにして回避できます。

  1. ツールバーの 【ツール(T)】 > 【メッセージルール(R)】 > 【メール(M)...】 メールのルールタブ の新規作成をクリック
  2. 1.ルールの条件を選択 (件名に指定した言葉が含まれている場合 がよいかな、、) (相手が個人場合は送信者にユーザーが含まれている場合)
  3. 3.ルールの説明 の 青くなっている 「指定した言葉が含まれる」 をクリック。
  4. 「単語または文字列を入力してから、[追加] をクリックしてください(T)」 に 該当する言葉を入力して、 [追加] をクリックする。(複数設定可能)
  5. 2.ルールのアクション 「サーバーから削除する」 を選択
  6. ルール名 は適当なものを入力する。 で、[OK] をクリックする。

* ネット被害

 運悪くして、、インターネットで何かの被害にあってしまったら、、会う前に、、一読。 ネット被害対策室

ネット通販

ネットでお買い物! オークション!! 楽しいし、便利になりました。 でも、詐欺被害があとをたちません。 サイトの安全性の確認が大切です。

個人情報

インターネットで、本名や住所、電話番号、特にカード番号を入力するときは、よっぽど注意してかかりましょう。 

掲示板やチャットで本名や実住所、電話番号など個人を特定できる情報は入力しない方が賢明です。

どうしても、メールアドレスを掲載しなければならない場合、ホットメールのアドレスなどがいいでしょう。 それも、「hoge@hoge.ne.jp」 と書くところを 「hoge&#64;hoge.ne.jo」と書くと、ウィルスを送りつけられる可能性も減るらしいです。 

[&#64;] は [@] と表示されます。

個人情報泥棒

最近、特に被害が増えてきたといいます。 インターネット・カフェなどの公共性のあるパソコンをつかってお買い物をした。 そのあとで、身に覚えのない請求があった・・ってやつです。 使用したはパソコンに 「キーボードから入力したデータを記録し、特定の外部のコンピュータにその内容を送信する」 という情報泥棒が仕掛けてあったのです。 自分のパソコン以外で、お買い物はしないほうが賢明というものです。

たとえ自分のパソコンであっても、フリースポットで使っていて、ネットワークの設定が不適切であったがために、各種のデータが外部にもれた、盗まれたということもなくはない。 初心者は、特に気をつけたほうがよいでしょう。

* インターネットの画像表示が遅い

インターネットを使い始めたとき、プロバイダーに加入した時点では非常に快適にどの画像も表示できていたのに、、最近になってなんだか表示にすごく時間がかかるようになってきた。 夕方ころにインターネットをはじめたが、夜になって急に表示が遅くなった、、

これらの原因は、大抵の場合、回線の込み具合が関係していると考えていいでしょう。 入り口であるプロバイダーの加入者が増えて回線が混雑するようになってしまったというパターンが多いです。 特に多くのユーザーが利用する週末や夜には混雑が生じやすいです。 使用に不便を感じるようなら、一度プロバイダーに連絡してみましょう。 なかにはユーザーの意見を無視して利益追求に走り、回線を増強せずに加入者を増やし続ける業者もあります。 

混雑状況を調査してみる

調査する方法もあります。 頻繁に使用するのは控えましょう。

  1. 【スタート】 > 【プログラム】 > 【MS-DOSコマンドプロンプト】 をクリック。
  2. C:\>tracert www.yahoo.co.jp [ENTER]
  3. たくさんログがでてきます。 上の例の場合、Yahoo!のサイトまでの経路と通信速度が表示されます。
  4. 数字が大きいところが混雑しているといえます。

* よく分からないウィンドウの閉じ方

インターネット中に、なんだかわけのわからないウィンドウが開いて困った、、とかありませんか? そういう場合は、キャンセルボタンをクリックして、、と思うでしょう、、あまい! 必ずしもキャンセルで閉じられるとは限らない、それどころか、、そのあと、パソコンに変調が・・・怖いですね・・

こういう場合は、強制的に閉じましょう。 

  1. 【ESC】キーを押す。
  2. あるいは、【Alt】 キーを押しながら、【F4】 キーを押します。 これで、大抵のウィンドウは閉じることが出来ます。
  3. それでも、だめな場合は、【Alt】キーと【Ctrl】キーを押しながら、【Del】キーを押します。 作動中のアプリケーションの一覧が表示されますから、該当するものを強制終了させます。

!! ジャバ・スクリプトを使って、勝手に広告などのウィンドウが開くようにされているサイトが増えています。 それを自動的に閉じることができるフリーなソフトがあります。 また、ジャバスクリプトそのものを一時的に使用しないようにすることができるソフトもあります。 別項参考

* 動作がおかしい

なんだか、パソコンの動きがおかしい、、、そういうときには、、、

アプリケーションの不具合

  1. まずは、使用しているアプリケーションをいったん終了して、ふたたび起動してみましょう。 データは保存できるようなら、保存しましょう。
  2. それでもだめなら、すべてのアプリケーションを終了し、Windows を再起動してみましょう。

 これだけ、治ることも多いです。 そんなもんです。 そして・・ハードディスクに故障がないかチェックしてみましょう。

  1. 【スタート】 > 【プログラム】 > 【アクセサリ】 > 【システムツール】 > 【システム情報】をクリック。
  2. メニューバーの【ツール】 から、【スキャンディスク】をクリック。 スキャンディスクを実行しましょう。(Win2000以降は別の方法で)

さらに、

  1. 【システム情報】メニューバーの【ツール】から、システムファイルのチェックを実行してみましょう。

接続機器の不具合

周辺機器を接続していて、調子がおかしいのなら、、まずは コネクタの接触不良 を疑ってみましょう。 いったんWindows を終了し、接続機器の電源を落としてからコネクタを何度も抜き差ししてみます。 また、接点回復剤の利用もお勧めです。 案外多いのに、気がつかないのがこの接触不良です。

パソコンの調子が、、、

新品なら、故障はないかというと、さにあらず。 はずれもあります。 はやいうちに、購入したショップに連絡を。 あるいは、メーカー・サポートに連絡を。 

使い込むうちにでてくる不具合もあります。 特に中古などは注意。 ハードディスク、各種のドライブ、モニター、電源など消耗品もあります。

故障の前兆

よく知られた症状がありますので、紹介します。

* インターネット便利な接続

フリースポット、公衆無線LAN

無線LANカードを用いて、無料であるいは有料で誰でもインターネットを利用することができるサービスが始まっています。 便利ですね。 都会では、コーヒーショップなどでも利用可能なようです。 詳しくは関連サイトで。 

フリー、スポット、公衆無線LANなどのキーワードで検索してみましょう。

無料プロバイダー

電話回線を使った接続、アナログ、ISDN、ADSLなどプロバイダー利用料がただといううれしいサービス。 

※ 通話料は必要です。

2007年3月現在

無料プロバイダーなどのキーワードで検索してみましょう。

* 家庭内(小規模な、、)ネットワーク

各種の機器などを用いて、複数台のパソコンをつなぎ、相互に通信できるように、あるいは、複数台のパソコンが同時にインターネットを使用できるようにする方法を簡単に紹介します。 

一般的に「LAN」と呼ばれているものです。 (Local Area Network) 現在では10BaseTと100BaseTXの混在が主流かつ、安価です。 最新の1000Baseもありますが高価です。

必要な機器

それぞれ必要な数を揃えます。

接続

インターネット === [モデム] --- [ルーター] --- [スイッチング・ハブ] --- [パソコンA]
                            |      |
                         [パソコンB]  [パソコンC]                

(|or --- :LANケーブル)

各マシンの設定


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