令和8年5月4日(月)
スカイセンサーを修理できたかな?
元藩主さんが所有する往年のBCLラジオ「SONYスカイセンサーICF5800」は、FM、AM、SW3の各バンドを網羅して受信でき、当時のラジオ小僧垂涎の「名機」でした。
とはいえ、50年以上前のマシンゆえ老朽化が進み、バンドの切り替えスイッチがうまく動かなくなっていました。
ケースの中を開けてみると、当時最先端のICは低周波プリアンプ1個(おそらくトランジスタ2石相当)だけで、あとはトランジスタ16石で構成していました。こんなことで「IC」の名を冠していたのです。また、今であればバンド切り替えはタッチスイッチで行うのですが、本機は機械的に「ガチャガチャ」と切り替えるモノでした。
要は、5つのバンドそれぞれのチューナーがあって、小型化するために共用できる回路を切り替える必要があったのです。プリント基板の配線を解読すると、ガチャガチャの内部は、数回路を一度に切り替えるようになっているらしく、アナログ的な涙ぐましい工夫がされていたことがわかりました。
このため、コレが壊れると、TV番組に登場する凄腕修理人レベルでないと不可能ということなのです。
そこで、管理人は禁じ手である「別のポケットラジオと合体」をしようと画策しました。しかし、前述の理由でプリント基板が複雑なため、回路図(ブロックダイアグラム)で確認しながら配線を探りました。
本機の電源は6vなのですが、ポケットラジオは3vでしたので、DC-DCモジュールを購入し、電源も共用化することに成功しました。
なお、禁じ手の内容は、元藩主さんには内緒にしておいてください。(藁) |

ICF5800

分解表面

分解裏面+ポケットラジオ

DC-DCモジュール |