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これ読んだ感想を
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☆大幸薬品さん、ごめんなさい。別に正露丸がどうっちゅうことではないんです。むしろ止痢効果の強い代表的な薬なんで挙げさせて貰いました。

下痢止めと云うたらやっぱり市販薬では正露丸病院の薬ではロペミンやろね〜。せやから、食あたりかなんかで下痢をしたら正露丸を飲む読者や、ロペミンを処方する医師が多いンとちゃうやろか。・・・・・あ、今アンタ、ドキッとした?
(※ 大日本製薬さんもごめんなさい。・・・以下同文・・・)

☆確かに効能にも下痢・腹痛・食あたり(スンマセン。買うたことも見たこともないので、想像で書いてます)とあるやろ・・・たぶん。

☆けど、考えて見てちょーだい。下痢とはそもそも「有害物質を排除する自己防衛的生理現象」、分かりやすく言えば「体の中から悪い物質追い出そうという浄化作用」なの。つまり便所で云うたら、大きいのンした後(別に大きいのンと違うてもエエねんけど)水を流すようなものかな、ウン。

☆せやからそれを無理から止めるということは、便所で気張る回数が多いからっちゅうて水流すのンは一日2回にしようとしているようなモンや。(ホンマかいっ!)

☆ひと頃一世を風靡したO-157病原性大腸菌の一種)なら、下痢止めで大腸菌の排出を抑制して体の中にベロ毒素(懐かしい響きや!)が蓄積して、HUSつまり溶血性尿毒症症候群(ああ、懐かしいっ!)を助長しているようなモンや。

偽膜性大腸炎と云う病気(難しいので説明は省略します)では、強い下痢止めで敗血症腸管破裂などを引き起こす可能性があるから笑い事やない。

☆一般の細菌性下痢でも、上記のような理由でむやみやたらに下痢止めを処方したり服用したりするのンはいかがなモンかと。。。ワタシの場合は食あたりの患者さんが見えたら、経口抗生剤整腸剤で様子を見て貰ってます。

☆ほな、下痢止めは絶対アカンのか!? 大幸製薬さんや大日本製薬さん(他にも会社あるけど)の名誉の為に云うておくけど、非感染性の下痢の時には是非とも必要な薬なんや。たとえば、過敏性大腸炎情緒的緊張ストレスで起こる)や乳糖不耐症(牛乳やヨーグルトで下痢するヒトは多いもんや)など。

旅行ではこういった非感染性下痢がついて回るから、やっぱりラッパのマークは必要と云うことやね〜。パチパチパチ〜♪(大幸薬品さん、なんか頂戴!?)

☆いずれにしても、もし迷うたなら自分で勝手に判断せずに病院に相談に来てや〜。あ、なるだけなら昼間にしてね、眠たいから。。。
◇下痢をしたならやっぱり正露丸?◇