さんとうぶん

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木屋正酒造店舗兼主屋(名張市本町314-1)
初瀬街道に面して建つ。間口一五・八メートルの木造つし二階建、切妻造桟瓦葺で、正面に下屋を設ける。正面左手を出入口及びミセノマとし、右手の床上部前面の張出しは腰を簓子下見板張とする。上部は漆喰塗で虫籠窓を穿ち、老舗造酒屋らしい佇まいを呈する。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
https://kiyashow.com/

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麻野館玄関棟(伊勢市二見町茶屋537-10)
二見浦に面する二見旅館街のほぼ中央に位置する旅館建築。玄関棟は街道に面する入母屋造桟瓦葺で、周囲に庇を廻らす。一階に玄関、帳場、厨房、浴室等、二階に客室と従業員室を配する。正面西寄りに切妻破風の本玄関を付す。二見の和風旅館の特色を良く示す。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「麻野館広間棟」など2件の登録有形文化財がある。(写真は伊勢市公式HP「https://www.city.ise.mie.jp/cul_spo_edu/culture/bunkazai_shiseki/bunkazai/yukei/1005931.html」から転載)
http://www.asanokan.com/


長谷園登り窯(伊賀市丸柱字長谷569)
大正館の東南に位置する。南に高くなる傾斜地に設けられた登窯。幅4.5〜6.7m、高低差9.6mに設けられ、全長34mを測る。直線上に一五の燃焼室が並ぶ連房式登り窯で、北に主焚き口を開ける。近世以来の伊賀焼の歴史を伝える。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「長谷園大正館」など13件の登録有形文化財建造物がある。
https://www.igamono.co.jp/


宮ア本店事務所(四日市市楠町南五味塚慶応950)
この地は,古くから鈴鹿川の伏流水を用いた酒造業が盛んであったが,宮崎本店は老舗酒造の一つである。木造モルタル塗,2階建の事務所は,2階外壁の一部をタイル張りとする住宅風の建物で,工場内唯一の洋風建築。正面妻壁上部のモチーフに特徴がある。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「宮ア本店貯蔵庫」など4件の登録有形文化財がある。
https://www.miyanoyuki.co.jp/


オーデン大門ビル(旧四日市銀行津支店)(津市大門254)
大門通りに東面して建つ旧四日市銀行津支店。鉄筋コンクリート造二階建で、屋上に塔屋と煙突を付ける。正面にイオニア式円柱の大オーダーを四本並べ、中央玄関上部にペディメントを戴く古典的で重厚な外観とする。地方における昭和初期銀行建築の好例である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)


八千代玄関棟(松阪市殿町1295)
松坂旧城下で通りに東面する料理旅館。玄関棟はやや後退して建つ木造二階建で、東正面に入母屋造の妻を見せ、玄関を構える。一階にロビーなど、二階は中廊下沿いに客室を配する。客室は網代天井や古びを見せた材を用いるなど、室ごとに異なる意匠と趣をもつ。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「八千代鶴亀棟」など2件の登録有形文化財がある。
https://www.yachiyo-web.co.jp/


旧猪子家住宅主屋(志摩市阿児町神明前方693-8)
英虞湾を見下ろす敷地に南面する。木造平屋建で、玄関と台所部を張り出し、各々入母屋造の屋根を架け変化に富む外観。和室は座敷飾りを備え、欄間に松と鶴の彫刻を施し、玄関脇の洋間は旧書斎で、ガラス戸をたて格天井を張り、和洋の上質な意匠を併せ持つ。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には「旧猪子家住宅土蔵」など2件の登録有形文化財がある。
https://www.inocono-shima.com/


鈴木家住宅主屋(松阪市六呂木町852)
和歌山街道西側の傾斜地に位置する。石垣を築いて造成した敷地北寄りに南面して建ち、切妻造桟瓦葺である。四間取系平面をもつ民家で、鍵座敷型に室を配する。広い小屋裏ではかつて養蚕も行った。明治期における当地域の民家建築の様相を伝える遺構。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「鈴木家住宅蔵」など2件の登録有形文化財がある。


梅田家住宅主屋(名張市上八町1648)
初瀬街道に東面して建つ。木造つし二階建、切妻造桟瓦葺、桁行六間半梁間五間、正面に下屋を設ける。北寄りに間口二間の玄関から通り土間を通し、その南側に田字型に八畳四室の居室を設ける。建ちが低く、下階を出格子、上階を塗り籠めて虫籠窓を穿つ。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「梅田家住宅表蔵」など3件の登録有形文化財がある。


見世土井家住宅主屋(尾鷲市朝日町72)
旧熊野街道に面する山林経営家の住宅。主屋は東西に長く、東端の玄関廻りを洋風意匠として脇に応接間を附属する。西側は和室を並べるが、数寄屋座敷の客間と夫人室を中廊下で仕切るなど時代的特徴を示す。細部にアールデコ意匠を取り入れた、上質な近代住宅。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「見世土井家住宅蔵」など8件の登録有形文化財がある。
https://www.doimise.com/


大和屋店舗(名張市本町55)
旧市街地を通る初瀬街道に北面して建つ。間口8.3mの木造つし2階建、切妻造平入桟瓦葺で正面に下屋庇を付ける。正面全面を開口とし、西半部を土間、東半部を床上とする。上部は白漆喰仕上げで虫籠窓を穿ち、屋根に越屋根を載せ、老舗らしい佇まいを呈する。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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石川酒造主屋(四日市市桜町字南垣内128他)
敷地南側に建つ。木造平屋建、入母屋造桟瓦葺。建築面積二九六平方メートル。南側に大戸口を開け、通り土間を設ける。その西側に六室を配し、三方に広く縁を廻す。外壁は黒漆喰塗で腰は下見板張とする。明治期の造酒屋を構成する重厚な主屋。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「石川酒造大蔵」など13件の登録有形文化財がある。
http://e-sakagura.co.jp//

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料理旅館梅家(伊賀市平田374)
伊賀街道に北面して建つ料理旅館。二階建入母屋造平入で、一階は西を土間とする四間取の平面とし、二階は中廊下の左右に部屋を配する。一階正面外観は欄間付竪格子戸を並べ、天女と鷹の鬼瓦、東西脇塀の欄間の蝙蝠の意匠など要所にアクセントをつけている。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
http://www.ict.ne.jp/~umeya/

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旧飯南郵便局局舎(松阪市飯南町横野字殿垣内212-3)
和歌山街道に南面して建つ。正面九・九メートル奥行八・一メートル、鉄筋コンクリート造二階建。一階に営業室や事務室、二階に和室や洋間など五室を配する。正面を三スパン、側面を二スパンとし、二連等の縦長の上下窓を開け、簡潔で堅実な外観を構成する。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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寺村家住宅主屋(伊賀市上野福居町3337-1)
もと両替商森川六右衛門の居宅で,旧上野城下に残る最古と考えられる町家。角地に建ち西を正面とした入母屋造,桟瓦葺,妻入で,表側を全面店舗とし,その裏に居室を配する。間仕切や内部造作の改造は大きいが,軸部や軒の低い外観は古い姿を良く残している。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「寺村家住宅前蔵」がある。

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旅館薫楽荘(伊賀市上野桑町1474他)
敷地の北寄りに、通りに北面して建つ。木造二階建、建築面積189u、切妻造桟瓦葺。一階に五室、二階に六室の座敷を設け、各室はトコや棚、欄間などで意匠を凝らす。玄関の装飾タイルや四阿風のホール天井、廊下の小壁など見所の多い建築である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地には、「旅館薫楽荘蔵」など2件の登録有形文化財がある。

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いとう旅館(伊賀市上野桑町1481他)
通りからやや後退した位置に建つ。木造二階建、建築面積279u。中庭を囲むように東棟と西棟、北棟が配される。十畳の主室には座敷飾りを構え、天井は格天井で格縁を黒漆塗とし、格板に鳳凰などを色彩豊かに描く。良質な茶屋建築の趣を伝える。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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開化寺三重塔(伊賀市小田町1077)
境内南西に、東面して建つ。木造三間三重塔、本瓦葺で、総高一一メートルを測る。初重は繁垂木で中備蟇股、二重は扇垂木で同蓑束、三重は板軒として組物や軒裏などを雲紋彫刻で満たすなど、各重ごとに異なる意匠が特徴。県下では希少な三重塔の遺構である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「開化寺観音堂」など2件の登録有形文化財がある。
https://iga25reijyou.com/past/6.html

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田中家住宅主屋(津市美杉町三多気162)
南向き斜面の敷地中央に南面して建ち、桁行13m梁間8.3m、木造平屋建、入母屋造茅葺である。西側の床上部は、表側を座敷とする伊賀地方南部からその周辺に分布した前座敷型三間取を基本としている。周囲の著名な桜とともに豊かな山村景観を形成している。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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旧杉本家住宅主屋(津市白山町八対野1000)
津市西部の農山村部に所在し、敷地中央に南面して建つ。右土間とし、床上部は食違い六間取を基本に、西端列にキャクマ、仏間、ネマの三室を並べ、特にキャクマと仏間は、座敷飾や建具なども整った意匠をもつ。当地の明治期における大型民家の好例となる。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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八太正太夫酒店主屋(津市香良洲町1094)
敷地の北東に建ち、当初の主屋と北側に増築した新座敷、新座敷の東側へ突き出す角屋からなる。木造平屋建、当初主屋の西妻面は切妻造、東妻面は入母屋造、新座敷と角屋は切妻造で桟瓦葺、建築面積一七一平方メートル。歴代続く酒造業・地主の豪壮な主屋。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「八太正太夫酒店蔵及び蔵前」など3件の登録有形文化財がある。

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森家住宅主屋(亀山市野村町807)
亀山宿・関宿間の野村集落に所在。切妻造桟瓦葺で、西面に切妻棟を付設、周囲に下屋をまわす。左手に土間、右手に居室を配し、さらに奥に座敷を設ける。妻を漆喰で塗り込め、正面は上屋を黒漆喰真壁、下屋に出格子を設けるなど、町家的な表構えを見せる。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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小川家住宅主屋(名張市榊町1404-2)
初瀬街道沿いの榊町にあり、通りに東面するつし二階建の町家。間口七間半で正面南端二間は出格子を設け、つし二階に格子窓を穿つ。内部は土間に沿って三列に室を並べ、内庭に面する座敷は、出節丸太の床柱を用いた座敷飾りを備える。江戸末期の大型町家。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「小川家住宅西蔵」など2件の登録有形文化財がある。

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川地写真館(名張市新町218-1)
南西角地に建つ木造2階一部3階建である。東側道路を正面に、北東の3階建屋根に三角の妻壁を立ち上げ、パラペット隅に小塔形飾りを付ける。外壁はモルタル塗で、1、2階外壁のタイル貼は後の改修。当初の写場は2階西側で、屋根を一部ガラス張としていた。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
https://www.kawachi-photo.co.jp/

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旧料理旅館九重本館(伊賀市上野西日南町1773他)
旧城下の町人地にあり、東西通りの敷地の背面に南北通りの敷地を併せたT字形の敷地に建つ。本館は従前の町家を改修したもので、東西通りは町家の外観を残しつつ南北通りは前庭をもつ屋敷風として趣を異にする。城下の歴史と変遷を物語る建物である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「旧料理旅館九重別館」など2件の登録有形文化財がある。

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旧一志波瀬郵便局(津市一志町波瀬字若園2210-1)
波瀬川中流の集落中心部にある旧郵便局。道路に東面して建つ寄棟造桟瓦葺の平屋建で、正面南側に切妻屋根の玄関を付し、下見板張ペンキ塗の外壁に縦長窓を穿つ。内部はL字形平面の東に執務空間、西に宿直室等を配する。地方の郵便局舎の様相を知る上で貴重。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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服部家住宅主屋(四日市市小杉町字井塚604他)
海蔵川南岸にある米穀商の住宅。主屋は敷地中央に北面して建つ起り屋根の入母屋造桟瓦葺、総二階建の東西に平屋棟を付し、外壁を杉皮張とする。一階に数寄屋風、二階に書院造風の座敷を配し、応接間や食堂は洋室とする。良材を多用した上質な近代和風住宅。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「服部家住宅土蔵」など2件の登録有形文化財がある。

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蔵前祭車庫(桑名市船馬町7)
河岸屈曲部の橋の袂に建つ。建築面積34u、鉄筋コンクリート造平屋建切妻造、鉄板瓦棒葺。妻面両端にパラペットを立ち上げ、外壁は柱型とスタッコ塗壁で構成し、小屋はハウトラスを組む。県内における初期の鉄筋コンクリート造建築である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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旧平田家住宅主屋(四日市市千代田町941)
田園地帯の敷地中央に南面して建つ。桁行一〇間梁間五間半の規模を持ち、大型で切妻造桟瓦葺屋根の周囲に下屋を廻らし、正面に入母屋造の式台を構える。平面は東側を土間とし、西側は六間取で表列に座敷を並べる。旧家らしい雄大な佇まいを見せる大型の住宅。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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旧伊藤伝七別邸玄関棟(四日市市高砂町3492-67他)
東洋紡績を創業した伊藤伝七の別邸を利用して明治39年に開業した料亭。
『三重県近代和風建築総合調査報告書』(三重県教育委員会、2008)(文化庁 国指定文化財等データベースより)
現在は庭が見える料亭「伝七邸」として営業している。
https://denshichitei.jp/

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山中家住宅主屋(名張市本町200)
市中心部、初瀬街道沿いのもと宿屋。主屋は街道に東面して建つ。切妻造の北棟と入母屋造の南棟からなるつし二階建で、正面下屋上を白漆喰で軒裏まで塗込める。両棟とも3室を並べて奧を座敷とし、北棟は南に土間を通す。近世宿場町の景観を伝える町家である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「山中家住宅離れ」など3件の登録有形文化財がある。

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田中家住宅主屋(松阪市飯高町波瀬字町213)
旧和歌山街道波瀬宿の脇本陣を務めた旧家で、主屋は街道に南面して建つ。切妻造桟瓦葺の二階建、正面は出桁造で下屋に霧除けを付し、一階に格子、二階に虫籠窓と出格子を並べる。良材を用いた大型町家で、当宿場最大規模の商家に相応しい堂々たる構えを示す。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「田中家住宅石垣」など10件の登録有形文化財がある。
https://www.tanakahazemuseum.com/

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横山氏庭園・横山家住宅(三重郡菰野町大字菰野字中里2657)
菰野地域の旧家である横山氏が,昭和43年(1968)に書院の新築と茶室の移築を行った際に,重森三玲(しげもりみれい)に設計を依頼して造られた庭園。心字形に築山を築いた表庭,斜線状の区切りを設けて間に赤砂と白砂を交互に敷いた裏庭等が特徴的である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「横山家住宅主屋」など5件の登録有形文化財がある。「こもの文化財だより」にも紹介されている。
http://www2.town.komono.mie.jp/www/contents/1613346693323/simple/bunkadayori34.pdf

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伊達家住宅主屋(鈴鹿市江島本町3326)
市東部の伊勢湾沿岸に位置し、伊勢街道に西面する商家建築。木造二階建、切妻造桟瓦葺で、中央主体部の南側に米蔵、北側に納戸が並ぶ。主体部南端に通り土間、北に座敷を二列並べる。黒漆喰の外壁に虫籠窓を穿つなど、重厚な表構えの豪商の住宅。(文化庁 国指定文化財等データベースより)  
現在、この建物を活用して「白子の歴史文化を活かす会」が活動を行っている。

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旧喜多籐別館(三重県名張市本町118-1)
名張川沿いのもと料亭旅館。北面して建ち、二階建切妻造桟瓦葺。一階は北をホールと調理場、南を客室とし、二階はホー
ルの周囲に座敷を配する。二階は川沿いの間口いっぱいを掃出のガラス窓開口として眺望を誇る。料亭旅館の中心建物で川
沿いの景観をつくる。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「旧喜多籐大広間棟」など6件の登録有形文化財がある。

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松井真珠店店舗(志摩市阿児町神明字カシコ733-4)
賢島港に面する木造二階建の真珠販売店。寄棟造の桟瓦葺で南正面から東西両側面へ桟瓦葺下屋を廻す。二階手摺に
は松の図柄を彫抜く。一階は西半北寄りを床上の帳場とし、二階は階段西を六畳座敷、東を一二畳半の広間とする。当地の
産業を象徴する店舗建築。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「松井真珠店蔵」がある。
https://matsui-pearls.com/

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上野市上水道水源地送水機関室(伊賀市小田町沢ノ谷646)
鉄筋コンクリート造,平屋建になり,背面側に汲み上げ用の円筒形の井戸等が接続する。機関室の外観は,基壇様に見せる腰壁の石張りやバルコニーを持つ玄関ポーチ,上部半円形の窓枠に様式にとらわれない素朴な意匠となっている。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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北泉家住宅主屋(旧上野警察署庁舎)(伊賀市上野丸之内1-2)
三重県内各地の警察署庁舎の範となったといわれる建物で,木造平屋建,寄棟造になる。もと城内東大手にあり,昭和13年に現在地に移築された。入口に切妻屋根,縦長の上下窓には独特の小庇を取り付け,隅柱等ともに彩色を施す外観の意匠も優れている。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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赤井家住宅主屋(伊賀市上野忍町2491-1)
角地に占める敷地の中ほどに東面して建つ。建築面積160u、木造平屋建、切妻造桟瓦葺で、下屋をまわす。正面北寄りに構える玄関の南に台所、北に六畳を突出させ、後方を座敷とする。武家住宅であった前身建物の間取を継承した平面になる。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「赤井家住宅茶室」など4件の登録有形文化財がある。
https://www.city.iga.lg.jp/0000003149.html

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栄楽館東棟(伊賀市上野相生町2842)
敷地北東側に南北棟で建つ。木造二階建で、一階には中庭に面して二室の座敷を配し、二階は一室の大広間とする。西面と北面に廻らされた縁からは、ガラス窓越しに庭園への眺望を得る。二階大広間は、トコ柱に丸太の曲り材を用いるなど、数寄屋風の意匠となる。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「栄楽館南棟」など3件の登録有形文化財がある。

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伊賀鉄道上野市駅舎(伊賀市上野丸之内62)
伊賀軌道の開業に伴い建設された三階建の駅舎。洋風の腰折屋根を十字方向に重ね、二階に縦長窓を並べた特徴的な外観を持つ。外壁はモルタル塗で、腰を人造石洗出し仕上とした質実なつくり。市街地のランドマーク的存在として広く親しまれている。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
伊賀鉄道関連施設には、「伊賀鉄道小田拱橋」など3件の登録有形文化財がある。

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鈴鹿峠自然の家(旧坂下尋常高等小学校)(亀山市関町沓掛123)
木造平屋建、片廊下4教室規模の校舎2棟を並べ建て、左右を片流れ屋根の廊下でつないだロの字型プランを採っているのが特
徴。正面中央に妻をハーフティンバー風にみせた車寄をつける。廃校後も宿泊研修施設として活用され、地区の心の故郷たり続け
ている。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
https://www.city.kameyama.mie.jp/kyouiku/article/2014112307467/sizennoie.html

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白川小学校校舎南棟(亀山市白木町2739)
集落北側山中に校地を占める。桁行58m梁間9.2m、木造平屋建、東西棟の切妻造桟瓦葺で、両端に庇を付ける。上部白漆喰塗の下見板張。片廊下式で、東半に職員室など、西半に教室を配する。正面中央に千鳥破風と玄関ポーチを付け、学校らしい正面性を示す。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「白川小学校校舎北棟」がある。
http://www.kameyama-mie.jp/kblog/shirakawa/

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福徳公民館(旧明村立明小学校福徳分教場)(亀山市関町福徳字下垣内143-1)
市南西部の山村集落に建つ旧分教場。片廊下を通し、南面に教室一室と一〇畳で床の間をもつ和室を配し、両端に倉庫や物置・便所を備える。最小規模ながら正面に玄関を張り出し格天井とし、外壁は下見板張で窓を大きく開き、学校建築としての意匠をよく留める。(文化庁 国指定文化財等データベースより)

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旧細川家住宅主屋(名張市新町136)
初瀬街道沿いに北面して建つ。間口9.7m奥行13m、木造2階建、切妻造桟瓦葺。1階正面は意匠の異なる格子で構成し、2階は塗籠で虫籠窓を設け、両袖に卯建を付ける。内部は通り土間沿いに3室を並べる。もと宿場町の風情を伝える平入町家建築である。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「旧細川家住宅中蔵」など3件の登録有形文化財がある。
http://www.yanase-shuku.com/

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桐林館(旧阿下喜小学校校舎)(いなべ市北勢町阿下喜字二俣1974他)
旧校地の北奥に南面し、木造平屋建、寄棟造桟瓦葺である。南面中央に切妻造の玄関を構え、屋根の中央に塔屋を載せ、左右にドーマー窓を飾る。外壁の腰を下見板張とし、小屋はキングポストトラスを組む。外観や内部造作とも旧規をよくとどめる戦前の木造校舎。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、登録有形文化財「旧阿下喜小学校門及び石柵」がある。
https://www.torinkan.com/

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伊勢河崎商人館主屋(伊勢市河崎2-25-32)
伊勢河崎商人館は河岸問屋街の河崎にある旧株式会社小川商店の一連の施設。主屋は,2階建,切妻造・妻入で,屋根は本瓦葺である。正面が街路に対して鍵型に突き出ているため,壁面を下見板で囲った特徴ある外観と相俟って,独特な景観を創り出している。(文化庁 国指定文化財等データベースより)
同じ敷地内には、「伊勢河崎商人館内蔵一」など11件の登録有形文化財がある。(写真は伊勢市公式HP「https://www.city.ise.mie.jp/cul_spo_edu/culture/bunkazai_shiseki/bunkazai/yukei/1005914.html」から転載)
http://www.isekawasaki.jp/