香良洲神社 あれこれ!(地元では親しみを込めて「おからっさん」と呼んでいます)   Home
 70年住んでいますが(いつの間にか!)、香良洲町内のことについて知らないことがたくさんあります。
 ここでは、その中でも香良洲神や神社関連事項について、聞いたことや見たことを書き込みます。
 なお、未確認情報もありますのでそれなりに見てください (^^ゞ

 香良洲神社の境内は1万坪程度あり、現在の香良洲グランドも以前は大きな池でうっそうとしていましたが、
 当時の町が借り受け整備したものです。
 今も境内林には木々がたくさん生い茂っており、何があるか、何が生えているか知る人は少ないです。
     26年元旦 真新しくなった一の鳥居前から

香良洲神社について色々紹介されています。 ご参考に!

・何の神様(御利益は)?
神話では、「機織りの神様」⇒現代的には 工業・技術の神様、女性の神様
       「海事の安全を守護する神様」⇒現代的には 家内安全の神様・海に携わる方の神様
昔から伝わる宮踊りの歌詞の中には「縁結びの神様」とも唄われています

・ご神体は石と言われているが見ることはできない
2012年8月11日3時ごろに、落雷が原因でかやぶき屋根の本殿が全焼しました。
しかし、宮司が本殿の扉をこじ開け、ご神体の石を納めた白木の箱を煙で真っ白な中、手探りで見つけ
人目に触れぬようにブルーシートを掛け外にだし、その後は御遷座により本殿が新しく建て替えられるまで、
境内内の小香良洲社に納められました。
落雷の時間帯には、近くの市民プールやグランドには子供たちもおり、そちらに落ちずに不幸中の幸いでした ( ̄人 ̄)
             ⇒皆をわざわいから守っていただきました !!

香良洲神社の茅の輪くぐり(輪くぐり)
輪くぐりは、毎年6月30日の夜に香良洲神社で行われ、無病息災を願い毎年作り替えられる大きな茅の輪を3回くぐります。


右の方に丸い輪があるのが分かりますかね!

境内は屋台も出て賑やか
子供も成人し輪くぐりにはずっと言っていなかったのですが、家内が急に行くと言うのでついて行くことにしました (^^ゞ
香良洲神社は思っていたより賑やかで、屋台もいくつか出ていて子供達や家族づれで大変賑わっていました。走りまわる子や賑やかにしゃべる女子たち、普段の神社とは全く違います。
近づいてきた8月15日の盆踊り(宮踊り)の、青年や大人を中心とした(殺気立った?)賑わいとも違います。

これもまた良いものです。写真は平成22年
健康を願い茅の輪を3回くぐりました (^人^)
婦人の木、子宝の木美形の木?、美人の木?、女性の木?⇒新たなパワースポット ?
今までの20年間は拝殿の奥の垣内にあり、普段は見ることができなく知る人ぞ知る木でしたが、
平成26年の遷座によりこの木は、垣根の外で20年後の遷座用地に立つこととなりました。
香良洲神社は女性の神様で
「機織りの神様」であり「縁結びの神様」でもあります。

香良洲神社にお参りの時にはぜひ探してください
(宮司さん等関係者に依頼をしないと、次の遷座用地にも入れませんので参拝を依頼してください !)
関係者の方が、忙しくなければ気軽に鍵を開けていただけ、また 話も聞けることもあります!
何か御利益があるでしょう!  ( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪ ...

・シャシャンボ(小小坊)の大木 
シャシャンボは高さ数mになり、花は5月から7月に咲き、白色の壺状の花を房状に多数付ける。果実は秋に黒紫色に熟し、甘酸っぱくておいく、常緑のブルーベリーらしい。

香良洲神社の境内林にはシャシャンボが10本余りあり、内本殿裏の1本は幹回り116cm・高さが15m50cm(広報津 198より)あり、これほどのシャシャンボの大木は三重県内でも例を見ない立派なものだそうです。
これは、本殿建て替え工事で境内林を見回った木々に興味を持つ方が新たに見つけたもののようです。

歴史資料館1階に写真と説明文が展示してありました

  

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