野生種のサクラとしては約100年ぶりに発見されたクマノザクラの観察を通して森林への関心や理解を深めていただくことを目的に、3月19日(日)にクマノザクラ観察会を開催しました。
今回は80名以上の応募の中から選ばれた20名に参加をいただきました。
津駅からバスで熊野市紀和町に移動し、瀞流荘でクマノザクラを発見した勝木博士から講演をしていただき、その後、勝木博士とクマノザクラの発見調査に同行した日本樹木医会三重県支部長の奥田樹木医の案内で紀和町内のクマノザクラを見学しました。
中でもメインの長尾のクマノザクラが、勝木博士曰く今シーズンのベスト日ということで、参加者の皆さんは、勝木博士の解説を聞きながら写真を撮ったり、楽しんでいました。
亀山市立川崎小学校の「学校環境緑化モデル事業」完成記念式典
令和4年度学校環境緑化モデル事業の助成を受けて整備を進めてきた亀山市立川崎小学校の完成式典が、3月15日に地元のローソン店オーナー様をはじめ(株)ローソン関係者等を来賓として迎え、開催されました。
川崎小学校は4年前の校舎の建て替え時に植栽したサツキ等が猛暑などにより枯損したため、この事業を活用し新たにサツキなどを植栽整備したもので、完成式典は卒業記念を兼ねて6年生が出席して行われました。
校庭に植えられた身近な樹木から、子どもたちが森を身近に感じ、森や木を大切にする心を育んでくれればと思います。
学校環境緑化モデル事業は、(株)ローソン様の社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられる「緑の募金」を国土緑化推進機構へ寄付していただき、この募金を活用して(株)ローソン、国土緑化推進機構及び各都道府県緑化推進委員会が協力し、2006年から実施されているもので、最近は毎年全国70校以上で実施されており、三重県内では今回で19校となります。
令和4年度学校環境緑化モデル事業の助成を受けて整備を進めてきた四日市市立塩浜小学校の学習林「みーつけたの森」の完成式典が、12月19日に地元のローソン店オーナー様をはじめ(株)ローソン関係者等を来賓として迎え、開催されました。
校内にある公害対策として植栽された「みーつけたの森」は、その後手入れが行き届かなかったこともあり鬱蒼とした状態でしたが、樹木の伐採や新しい樹木の植栽などの整備により子ども達が利用しやすい明るい森になりました。
塩浜小学校の周りには子どもたちが気軽にふれあうことができる森が少なく、生まれ変わった「みーつけたの森」を活用して、子どもたちが森を身近に感じ、森や木を大切にする心を育んでくれればと思います。
令和4年12月3日(土)に津市の「メッセウイング・みえ」で開催された花フェスタ2022において、苗木の無償配布、その苗木を使った森林教室「ミニツリーづくり」、樹木医による「緑化なんでも相談」を実施しました。
苗木の無償配布は午前午後2回、ユスラウメとゴールドクレストを配布しましたが好評で、いずれも配布時間前に行列ができてすぐになくなりました。
森林教室はその配布したゴールドクレストを使った「ミニツリーづくり体験」で、森のせんせい「キコリス」の指導で、親子連れなど22組がきれいに飾り付けていました。
樹木医2名による「緑化なんでも相談」には、このイベントの来場者のみなさんは花や緑に関心が高いのか、たくさんの人が入れ替わりで相談に訪れていました。
野生種のサクラとしては約100年ぶりに発見されたクマノザクラを広く目県民の皆さんに知っていただくために、3月20日(日)に昨年に引き続きクマノザクラ観察会を開催しました。
新型コロナウイルスの感染がなかなか治まらない中でしたが、100名以上の応募があり抽選の結果18名にご参加をいただきました。
津駅からバスで熊野市紀和町に移動し、瀞流荘でクマノザクラを発見した勝木博士から解説していただき、その後、勝木博士とクマノザクラの発見調査に同行した日本樹木医会三重県支部の奥田支部長の案内で紀和町内のクマノザクラを見学しました。
今年は気温が低い時期があったため開花が例年より遅れており、まだ三分咲き程度の樹もありましたが、赤木地区のクマノサクラはほぼ満開で、その樹の下では、熱心に質問をされたり写真を撮られたり、楽しんでみえるご様子でした。
令和3年度学校環境緑化モデル事業の助成を受けて整備を進めてきた四日市市立内部東小学校「学習の森」の完成式典が、3月10日に地元のローソン店オーナー様をはじめ(株)ローソン関係者等を来賓として迎え、開催されました。
「学習の森」は、地元の森林ボランティアや学校関係の皆さんで定期的に手入れをされてきましたが、今回、学校環境緑化モデル事業を活用して一層の整備が行われました。
新型コロナウイルスの影響でいろいろな行事が中止になったり縮小されたりする中で、「学習の森」を環境学習や野外活動などに活用しているとのことです。
これからも整備された学校林を活用して、子どもたちが緑を身近に感じ、森や木を大切にする心を育んでくれればと思います。
学校環境緑化モデル事業は、(株)ローソン様の社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられる「緑の募金」を国土緑化推進機構へ寄付していただき、この募金を活用して(株)ローソン、国土緑化推進機構及び各都道府県緑化推進委員会が協力し、2006年から実施されているもので、毎年全国70校で実施され、三重県内では今回で17校となります。
令和2年度「学校環境緑化モデル事業」完成記念式典 令和2年度学校環境緑化モデル事業の助成を受けた2校の完成式典が、3月2日名張市立すずらん台小学校、9日四日市市立八郷西小学校で、それぞれの地元のローソン店オーナー様をはじめ(株)ローソン関係者等を来賓として迎え、開催されました。 両校ともに学校林がありますが手入れ不足から蛇や蜂が出るようになり、子どもたちが利用できない状況になっていました。 今回、それぞれ光が入るように間伐され、また散策できるよう階段が整備され、子どもたちが楽しく遊び学べるようになりました。 整備された学校林を活用して、子どもたちが緑を身近に感じ、森や木を大切にする心を育んでくれれば幸いです。 学校環境緑化モデル事業は、(株)ローソン様の社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられる「緑の募金」を国土緑化推進機構へ寄付していただき、この募金を活用して(株)ローソン、国土緑化推進機構及び各都道府県緑化推進委員会が協力し、2006年から実施されているもので、毎年全国70校で実施され、三重県内では今回で16校となります。
令和2年10月31日(土)中勢森林組合のご協力をいただき、津市白山町の中勢森林組合事務所及び津市美杉町の中勢森林組合所有森林において、森林ボランティア団体の研修交流会を開催しました。
当日は、快晴に恵まれ、7団体の20名の参加がありました。
最初に、事務所会議室で各団体からの活動報告を行いました。たくさんの質問も出されるなど、熱心に聞かれていました。
その後、外に移動し中勢森林組合の職員を講師に、チェーンソーのメンテナンス研修を実施しました。特に目立について関心が高く、多くの人がのぞき込んでいました。
昼食後は、津市美杉町八手俣にある組合所有の森林に移動し、4名の組合職員を講師とし、伐木、かかり木の安全な処理方法について説明、実演があり、その後に、何人かが伐倒、かかり木処理の実習を行いました。
この研修交流会が、森林ボランティア団体の皆さんのより安全で活発な活動につながれば幸いです。
明生の森との触れあいを通して、子どもたちが緑を身近に感じ、森や木を大切にする心を育んでくれれば幸いです。
学校環境緑化モデル事業は、(株)ローソン様の社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられる「緑の募金」を国土緑化推進機構へ寄付していただき、この募金を活用して(株)ローソン、国土緑化推進機構及び各都道府県緑化推進委員会が協力し、2006年から実施されているもので、毎年全国60校で実施され、三重県内では今回で14校目となります。
2月9日(日)紀宝町浅里地区にある飛雪の滝キャンプ場で、平成30年に新しく公表されたクマノザクラの植樹活動を実施しました。
日本樹木医会三重県支部、紀宝町、地元の熊野さくらの会、熊野農林事務所など多くの皆さんの協力をいただき、津駅からバスで参加した37名と紀宝町緑の少年隊6名を含め、総勢68名で植樹活動を行いました。
植樹の前に交流施設で行ったセレモニーでは、地元の紀宝町長に歓迎のご挨拶をいただいた後で、クマノザクラを発見した森林総合研究所の勝木博士から直接クマノザクラの説明をしていただきました。
広場に移動し、飛雪の滝をバックにみんなで記念写真、そして紀宝町長、熊野農林事務所長、勝木博士などによって記念植樹を行った後、みんなでキャンプ場周辺に40本のクマノザクラの苗木を植栽しました。
11月9日(土)に「熊野古道森林ウォーキングと巨樹・古木見学会」を開催しました。
今回は、始神さくら広場から始神峠まで、行きは江戸道、帰りは明治道のコースでウォーキングを楽しみました。
26名の一般参加者が4班に分かれ、各班に随行した熊野古道語り部と森林インストラクターから熊野古道の歴史や古道沿いの樹木の話を聞きながら、散策しました。
その後、紀北町三浦にある豊浦神社に移動し、三重県天然記念物に指定されている社叢にあるバクチノキ、クスノキなどの巨樹・古木を三重森林インストラクター会の案内で見学をしました。
当日は穏やかな天候にも恵まれ、参加者の皆さんに気持ちのいい一日を過ごしていただくことができました。
令和元年9月27日(金)三重県立松阪あゆみ特別支援学校において、「学校環境緑化モデル事業」で実施した「あゆみグリーニングプロジェクト」の完成記念式典が、地元のローソン店オーナー様をはじめ(株)ローソン関係者を来賓として迎え、開催されました。 体育館での全校集会に引き続き式典が行われ、まず、全員で校歌を元気に斉唱したあとで、校長先生からご挨拶があり、そのあとでローソン店オーナー様の祝辞をいただきました。 あゆみグリーニングプロジェクトの紹介スライドショーを見た後、児童生徒会代表のお礼のことばで終了しました。 その後、生徒の代表と整備した玄関前で記念撮影を行いました。 松阪あゆみ特別支援学校は平成30年4月に開校したばかりで、外構等は未整備なところもありました。 このため、この事業の採択を受けて、今回、正面玄関前にヒラドツツジを植えるなど学校の象徴的な場所となるよう整備が行なわれました。 子どもたちが緑を身近に感じ、森や木を大切にする心を育んでくれれば幸いです。 学校環境緑化モデル事業は、(株)ローソン様の社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられる「緑の募金」を国土緑化推進機構へ寄付していただき、この募金を活用して(株)ローソン、国土緑化推進機構及び各都道府県緑化推進委員会が協力し、2006年から実施されているもので、毎年全国60校で実施され、三重県内では今回で13校目となります。
令和元年8月7日(水)から8月9日(金)にかけて、第44回東海地区みどりの少年団(隊)サマージャンボリーが開催されました。 このサマージャンボリーは、愛知県、岐阜県、三重県のみどりの少年団(隊)が集まり、自然の中で野外活動を通じて、緑の大切さを学ぶとともに、相互の交流と親睦を図ることを目的に開催をしているもので、今回は三重県の熊野少年自然の家で開催をしました。 みどりの少年団(隊)のこどもたちが82人、引率者、スタッフを合わせると総勢123名が参加者しました。 こどもたちは、野外炊事、星空観測、関所ウォーキング、那智黒石の工作、クッブ体験、キャンプファイアーなどさまざまな活動を通じ、仲良く楽しみながら交流を深めました。
川島小学校は、樹木に囲まれ緑あふれる環境を有しています。しかしながら、近年、害虫被害に悩まされ、腐朽で倒木の恐れが生じるなどしてきたため、折角の緑の環境が損なわれてきました。このため、この事業の採択を受けて不要木の整理などをしました。樹木は、適正に管理され、更新することにより緑の機能をより発揮してくれます。今回、後継樹としてかんきつ類を植栽し、子どもたちは実がなるのを楽しみに待っています。
当日は、梅雨の曇り空でしたが、風もあり比較的涼しく、活動には最適な天気でした。参加者30名は、各自錫杖湖ふれあい公園の駐車場に集合し、活動に入る前に「森のせんせい」である中勢森林組合の職員から植栽方法や安全管理の説明を受け、植栽を開始しました。
植樹地は、笹被地で、植え穴掘りには苦労しましたが、植栽、シカの防除ネットの装着などを全員手際よく行い、45分ほどで完了しました。参加者は、シカの害から苗木を守る手間やら、山造りには大変な苦労がいるとの感想を述べていましたが、湖畔の素晴らしいロケーションの中でさわやかな汗を流し満足気な様子でした。
平成30年3月1日、多気町立外城田小学校において「学校環境緑化モデル事業」で実施した「かたらい広場」整備事業の完成記念式典が地元のローソン店オーナー様をはじめとして多数のご参加を得て開催されました。式典の後、子どもたちが記念植樹を実施しました。
外城田小学校は、平成2年の新校舎建設と同じくして多くの樹種が植栽された「かたらい広場」を整備しましたが、広場にある楠が大きくなりすぎ被圧したため、多様性が損なわれました。そこで、楠の大木を剪定、伐採し、新たに実のなる木を植栽しました。また、伐採したクスノキは、ベンチとして活用されました。今後、小鳥たちが集まる広場として、子どもたちが楽しく過ごせることを期待しています。
学校環境緑化モデル事業は、(株)ローソン様の「緑の募金」を活用し、毎年全国で60校実施されているものです。(株)ローソン様の社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられる「緑の募金」を国土緑化推進機構へ寄付して頂き、この募金を活用して(株)ローソン、国土緑化推進機構及び各都道府県緑化推進委員会が協力し、2006年から実施されているもので、三重県内での実施は今回で11校目となります。
当日は、快晴に恵まれ、8団体の参加者38名がNPO法人居宅支援システム実践のフィールドである「芙蓉苑」に集合し、開会式で県みどり共生推進課長から祝辞を受け、その後、伐採作業と下刈体験を行いました。当初は、間伐体験を行うこととしていましたが、台風21号の風倒被害を受けたため、風倒木の処理に変更しました。掛木となっている木にロープを結び安全に倒す作業など体験しました。伐採木は、近くの「木の駅」に搬出し有効利用を図っています。
午後は、林業研究所を会場に座学で、地元の青木県議からの激励のメッセージを披露し、GV「森林づくり三重」の池田会長によるチエンソーの安全講習と三重県林業研究所の福本主幹研究員から「シカと森林被害の関係」の講演を受けました。その後、参加団体から3団体の活動状況の報告があり、活発な意見交換が行われ終了しました。
「みえ子ども森の学びサミット」での苗木無償配布を行いました 平成28年10月22日(土)に松阪市中部台運動公園内「みえこどもの城」において三重県等主催で開催されました「みえ子ども森の学びサミット」に出展し、家庭用緑化苗木(オリーブ、ジンチョウゲ計300本)の無償配布を行いました。 当日は、天候にも恵まれ多くの子供ずれの来場者でにぎわい、苗木の無償配布も好評のうちに全量お配りできました。また、多くの方に緑の募金へのご協力も頂きありがとうございました。