れいめい塾 発 『25時』 復刻版 1990年5月22日号 今から14年前の春、今年30才になる4期生の悪たれ達は高校に進学したばかり。後に「れいめい塾の御意見番」となり、下級生相手に怖くて高い目標となってくれる面々、横山敦也・柴田依子・越知勲・臼井章たちが織りなす高校生活を描き出す。なお、「25時」復刻版となるこの第一作を、今年相次いで結婚する奥田邦博(4期生)と章貴(6期生)に謹んで捧げる。 1990年11月7日号 俺を育ててくれた喫茶『IVY』、そしてレイコ姉。ともに青春を過ごした愛すべき面々との惜別のイベントとして勃発した「ケーキ投げ大会」 俺はそれを『IVY』から遠く離れたウチの塾で試みようと模索する。「家族」同然の愛すべき生徒達とともに・・・。 1990年12月28日号 2群に落ち、横須賀暮らしを始めた上野征希が久しぶりに帰省。同級の邦博や横山たち4期生が、急遽歓迎パーティを催すことに決定。ここでも邦博は邦博らしさを如何なく発揮する。 1991年3月23日号 塾を始めて5年目の5期生達の高校入試合格発表・・・。津高で行われた2群の合格発表会場で俺は前々からの計画を実行に移す・・・。当然にして俺の脇を固めるのはいつもの悪ガキ4期生たち・・・。 1998年1月9日号 高3は太郎や紀平や村瀬・姉を擁する9期生、中3は来春から社会人となり塾を巣立つ今が旬の古西の時代・・・。そしてそれは同時に橋本・田丸・北野・中西という初期の医学部講師たちが医師国家試験に臨んだ1997年から1998年の息もつかさぬ大事件の勃発の数々。中3、高3、医学部6回の三学年が入り乱れて、熱い熱い受験が始まる・・・。 |