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△月△日

「彼らだけの世界」ラブ@ぱんつ確認終了したところへ、BHCのウシクから連絡ありました
今日も貸しきりだそうで(^^;) 洗い場ヘルプに入ります!ミンチョルチーフのご指名ですもの(*^_^*)
テソクもね、料理つくりながらメロンの端っことかたまにくれるんです・・でもね・・にっこりすると変身しちゃうから、黙々と洗い場頑張ります!
ミンチョルチーフ、大丈夫かなぁ…


閉店後の厨房

テソク「ちょっと・・mayoさん・・」
mayo「オモ・・(緊張@@)な・なにか・・わ・わたし・・粗相しました?
    今日はお皿割ってませんケド・・」<料理の皿はさわってないし、抜かりはないはずだけど・・>
テソク「いや。その・・手に付けているのは何?」
mayo「ア、イェ・・ご常連の足バンさんに頂いたクリームです。すりこんでマッサージするととてもいいんです」
テソク「そう・・寝るときにもう一度塗って手袋して寝ると、朝、つるつるしているはずだよ。やってみて」
mayo「ア、イェ・・カムサハムニダ・・」<何で知ってんのかしら・・オモ・ちゃんとやらないと・・どこで観てるかわかんないしな・・>
その晩手袋してイビキのmayoでした・・

>足バンさん、ニ*アスキンクリームありがとうございました
テソクにも勧めたのですが、「ボクは蝋燭の臭いが好きなんでね。」といわれてしまいました
ご来店の際、テソクには蝋燭のお土産が良いかもしてません

ここんとこ忙しかったね〜〜はるみちゃん(←猫)イベントの合間に茶道家元宅へ出張家政婦いったりしたしね(先週の土曜日TV朝日)
・・はるみちゃんのえさ代稼がなくちゃいけないしね・・でもイベントの期間食材たっぷりで、テソンがお魚の骨やらお土産にくれたから助かっちゃった
「mayoさん、はるみちゃんに持っていって」
「オ・オモ・・(何故はるみちゃんがいるの知ってるんだ?・・怖っ)イ・イエ・・コ・コマスムニダ・・」
「だしは真昆布で取るんだよ。一番澄んだきれいなだしが取れるから。少し身をつけてあるから。骨をいれるともっといいだしがとれるよ。醤油は使っちゃ駄目だよ
塩。伯方の塩。あっmayoさんは伊達の塩だね。ちゃんと聞いてる?」
(あ〜〜まただ・・でも逆らうと怖いしな・・伊達の塩までお見通しじゃぁ逆らえないよ><)

「エプロンにでもなさいな」って渡されたヤンミミのドレス・・ダイヤが1個もなくなっちゃってた。あっ!はるみちゃんのお洋服にリフォームしよう。はるみちゃん、デザインどうしようか
そうだ。<チマチョゴリはるみちゃん仕様>に決定


厨房にて:
> テソン<mayoさんとこのはるみちゃん、喜んでかぶりついてたハズなんだけどなぁ・・この間のお土産・・mayoさんもちゃんとダシ取ってたみたいだし・・はるみちゃんおマタに蝶のギンギラのチョゴリ着せられてたな・・どこかで見た柄なんだけど・・>
『いつ見たんだよっ。おいっ!』
<でもmayoさんあんましうるさく言わないからいいか。あの人も砂漠にスカウト遠征に行ったかと思うと洗い場にいたり、ラブの着替え覗いてパンツの柄調べて、オーナーに報告してるみたいだ。ホントはボクの方が見られてるのかなぁ・・>
厨房裏口から:
mayo「アンニョンハセヨ〜〜テソンシ!」
テソン「オ・オモ・・mayoさんどうしたの?ウ・ウシクから連絡いったの?」
mayo「アニアニ・・チーフもイナッシもヘルプのテスッシもお留守でしょ?様子見る様にオーナーに言われたましたから。今日も忙しいみたいですね。洗い場入りま〜す
あっ、テソンッシ、この間のはるみちゃんのお土産ありがとうございました。ちゃんとダシ取りました。伊達の塩もgoodでしたよ。あっ、知ってましたね。今日も閉店までがんばりましょう〜。お店にぎやかみたいですね」

テソン<うっ。ボクの調査をお見通しか?ホントはボクの方が見られてるのかなぁ・・mayoさんも不気味だ。mayoさんも蝋燭の部屋があるのか?ん〜〜調査が足りないなボクは・・>


BHC閉店後

テプン「あ〜〜疲れた。あれ?mayoさんは?」
テソン「あぁ、帰ったよ。今日は何でもピとか何とかの歌手の特番があるらしいんだ」
テプン「あぁ〜スーハースーハーとかいうモムチャンの歌手だろう?
    なぁ、mayoさんって何者だ?常連の3人組(足バンさん・おととさん・お銀さん)とも顔見知りだよな
    オリー支配人とも懇意だし。この間びっくりさせようと思って目の前で風船ガム膨らましたんだよ
    そしたら、振り向きざまにmayoさんの”前歯1本チョコ牙”だぜ?!
    オレの一発芸なのによぉ。牛乳ふきだしたぜ 全く」
テソン「大丈夫だ。食べっぷりだけはマネできない
    タマネギ早切りもやってるぞ。両手上げ&頭フリフリの踊り付きのな」
テプン「何だ。いつ見たんだよ」
テソン「あぁ、ボクが手を怪我したときだ」
スハ 「僕も”アガッシ、アガッシ(お嬢さんお嬢さん)”って声マネされましたよ」
ウソク「ほにゃららほ〜〜$%&#〜〜食前のお祈りも一緒に歌ってくれたよ」
ラブ 「オレなんか”ぱんつ詳細”報告されたしなぁ・・」
テプン「お前はいつも”ぱんついっちょ”だろ?」
ラブ 「うっ・・Gパンははいてる・・”ぱんついっちょ”は###のときだけだ!」
テジン「ボクはホジンなのにテジンのタバコを手渡された。涙が出た・・」

テプン「何だよ、何だよ。不気味じゃねぇか?」

テプン「おい、チーフは何て言ってるんだ?」

<ミンチョルチーフ>
『mayoさんはBHCホストの癖や弱点を知っている。が安心しろ。害を及ぼす人ではない
 探偵としても有能だが、なんといってものぞきが得意の筋金入りの家政婦だ
 あのミミさんもスカウト部隊に狙ってるが、オーナーを裏切ることはないだろう』

テソク「チーフもmayoさんの観察力は認めているみたいなんだ
    いつかmayoさんが、チーフの脇腹じぃ〜〜と見てたことがあるんだ」
テプン「何だよ。それ」
テソン「イ・ビョンホン理事(生ビョンホン)を含め俺たちBHCのホストは顔よりも腹に肉がつきやすい体質だろ?
    なかでもミンチョルチーフの脇腹は一番らしいんだ。その視線でチーフは察したらしい・・
    チーフは頭は使うがテプンお前と違って体力使わない分カロリー消費が少ない・・
    店でも最近は飲まないだろう?ドンペリロゼ以外は」
テプン「それ、確認したのか?」
テソン「あぁ。<美日々12話>シャツを着替えた時だ。どう見てもベルトに脇腹がちょっと乗ってるように見えるんだ
    mayoさんすごく気になってたみたいでさ・・巻き戻して何回も見てるんだよ
    さすがにチーフには言えなかったみたいだな」
テプン「おい!テソン!まだmayoさんとこの調査してんのか?」
テソン「あ、いや、何かはるみちゃん気になってさ・・mayoさんの蝋燭部屋まだ見つけてないし・・」
テプン「まったく・・お前のロッカーに<ひまわり>入ってんじゃねぇか?」


BHC留守番部隊:彼が来る?!

BHC留守番部隊

ウシク「テソン、チーフとイナさんはいつ帰ってくる?店開けて大丈夫かな・・
    チーフ代理で張り切ってたテプンも追っかけていったみたいだし・・」
テソン「今日はスヒョンさんが店に出る予定だってオーナーから連絡があった」
ウシク「うわぁ。スヒョンさん久しぶりだ
    スヒョンさんは完璧だからなぁ…女性の望みをスマートに叶えてくれる
    僕たちはマネできないよ。男でも惚れ惚れするよなぁ」
テソン「あぁ・・『天使』と『透視』が共存しているらしいんだ」
ウシク「テソン、もしかしてそれって、いつものmayoさん『覗き』情報?」
テソン「アイゥ〜〜
    常連の3人組もスヒョンさん情報聞いてるから来店すると思うよ」
ウシク「舞い上がっちゃうだろうなぁ。投げキスなんかされたら大変だ
    あっ、スヒョンさん店に出るとなると、なんかミミさん来るような気がするんだけど・・
    地獄耳だし・・常連3人組とバッティングしないかな・・心配だな・・」
テソン「それは大丈夫。ミミさんは旅先で<デラルス3人組>でよろしくやってるよ」
ウシク「<デラルス3人組>?」
テソン「ミミさん&トファン会長&マイケル・・」
ウシク「オモ・・聞いてだけで頭がくらくらする・・それも『覗き』の情報?」
テソン「『覗き』じゃない。『調査』!」
ウシク「・・mayoさん怒らないの?キレると怖そうだけど・・
   『辞めさせていただきますっ!』って爆発しそうだよ?」
テソン「ん〜・・今んとこ大丈夫そう・・」
ウシク「まったくぅ・・ほどほどにしないとぉ・・
    スヒョンさん来るとなるとオーナーも顔出すかな?」
テソン「オーナーも、他のお客さんも覗きに来るだろうし、総出でヘルプに回らないと・・」
ウシク「わかった。みんなに言っとかなきゃ」


BHC営業中

−厨房−

理事(生ビョンホン)にもらったサインを持って厨房に戻ってくるmayo・・
厨房の隅で後ろ向きで、ごそごそ作業中のmayo・・
肩越しに覗くテソン@@

mayo「オ・オモ・・も〜びっくりするじゃないですかぁ@@//」
テソン「あ〜〜ぁ〜サインにビニールかけてたんだぁ・・ははは」
mayo「理事がクラブに来るのってめったにないじゃないですかぁ・・
    せっかくもらったサイン、汚さない様に、手あか付けない様にしないと」
テソン「よだれも?」
mayo「アイゥ〜 汚したらオーナーや他の人に【ユリの目】で睨まれます>o<・・」
テソン「っていうかさぁ〜mayoさん、それも壁面コレクションになるんでしょ?
    ふふ・・ヘビスモだから、ビニールに入れないとさ、黄色くなるもんねぇ〜〜
    確かさぁ〜写真集もきっちり封印してあるよね。見てないの?」
mayo「もったいないから月に1回見るの!チッ!・・ったくぅ〜また覗いたな!」
テソン「まぁまぁ・・僕たち<覗きっこクラブ>じゃん!会員2名だけどさっ」
mayo「もう〜マンデロヘ(勝手にして)」

−厨房裏口から−

テプン「帰ったぞぉぉぉ〜〜」
mayo「あっ、テプンッシ、お帰り〜〜」
テソン「おぉ!戻ったか。ん?何だスーツなんか着て」
テプン「何だか俺も訳わかんねぇ〜オーナーに『この段ボールに入って』っていわれるしよぉ〜
    チーフご一行の所に落とされるし・・急に妹だの姉だの結婚式だしよぉ〜〜
    アルメーニのスーツ、チーフに借りたんだ。そのまま帰ってきた。オッテ?どうだ?」
テソン「ア・ル・マー・ニ!うん、なかなかいいじゃないか。ちょっと段ボール臭いが・・」
mayo「モッシッタ〜〜テプンシ。なかなかですよ!」
テソン「あっ、今店に【理事】が来てるんだ。食べっぷりのいい連れもいる。挨拶してこいよ」
テプン「えぇっ〜〜そりゃまた急に・・行ってこよ・・」
テソン「アルマーニ、汚すなよ!」
テプン「へ〜〜い・・」

−理事(生ビョンホン)の席−

テプン「理事、お久しぶりです!」
理事 「おぉ!テプンか。元気か?ずいぶんと人気のようじゃないか。放映も何カ所でやってるみたいだし」
テプン「はい!おかげでオレだけじゃなくて、みんな日の目をみてます。ありがたいっす
    でも今年は頑張り過ぎっすよ。いくらオレと同じで失恋したからって・・みんな心配してます」
理事 「おい!テプン!ったく・・それはもう禁句だ」
テプン「あっ、あっ、す・すいません・・」
理事 「あっ、こちらはジ○さん、こちらはチーフの奥さんの友達のナレさん」
テプン「こんちわ〜」
ジ○ 「あらっ、こちら若いときのビョン○ンさんにそっくりね」
ナレ 「ほんとだぁ〜室長よりは顔やせてる〜〜」
テプン「・・(チーフには言えない)」
理事 「ジ○シ、テプンも食いっぷりは負けないよ」
テプン「でも、こんなキレイな人が(スハさんのほうがいいけど・・)そんなに食べるんすか?」
ジ○ 「あら、ボール型のチーズケーキにかぶりついただけよ。テプンさんは一口で入りそうだけど
    ナレには飲みっぷりも食べっぷりも負けるわ」
ナレ 「あたしはパニーニとキムチ専門よぉ〜〜ビールはピッチャーね」
テプン「・・(こいつ女か?背もオレよりデカイか?)」

テソン特製ボール型<えびしんじょ>登場

ジ○ 「うぁ。大きい。(かぶりつく)テプンさんも食べて」
テプン一口で食べる。「テソンの料理は何でもうまいっす」
ナレ 「ちょっと〜口にいっぱいほおばってなんで、なんでそんなにちゃんとしゃべれるの?オ?」
理事 「ナレさん、これがテプンのワザなのさ。ボクは最近できないんだ・・
    演技以外で見せたくないんでね」

−厨房から−

厨房から理事の席を見ている<覗きっこくらぶ>2名

mayo「あ〜あ〜やっちゃったよ。テプンシ・・
    テソンシもあんな大きな<えびしんじょ>作るかなぁ・・」
テソン「はは・・久しぶりにテプンの食べっぷりみ見たいじゃないかぁ・・でしょ?」
mayo「アイゥ〜やっぱりスーツ汚しちゃいましたね。チーフ【きつね目】になっちゃいますね」
テソン「まっ、戻らないうちにクリーニングが仕上がるさ。ウシクが手配するだろう」
mayo「そうですね」


BHC<覗きっこクラブ>部屋

「ミンチョル踊り」スクリーンを見てるホストを眺めるmayo・・
『オリー支配人の実況は最高だわ。くっくっ・・ヤァ〜〜チーフも災難だ・・
耳元で<I love you>は得意なのに・・やっぱ<チーフはチークだけ>か・・いばれるのは
クレド(でもぉ)・・立ち直れるかな・・ったく・・テプンも調子に乗っちゃって・・
でも誰も止められないし・・やっぱここはチーフに頑張ってもらわないとぉ・・試練だなぁ・・』

テソン「はは・・やっぱりいると思った!見た?」
mayo「オ・オモ・・テソンッシ。もうぉ〜〜楽しませてもらっちゃった
    でもチーフは?チグム オディエヨ?(今、どこ?)」
テソン「ん〜〜アジク(まだ)・・
    オリー支配人が行方を知ってるのか。オーナーが知ってるのか・・分からないんだ。チーフが心配?」
mayo「そりゃぁ心配ですよ〜」
テソン「ふぅ〜〜ん・・」
mayo「ウェヨ!(何?)何か変ですか?
   あっ、チーフのこと心配してるから、面白くないんだぁ〜そうなんでしょうぉ〜〜」
テソン「そういう訳じゃないけどさぁ・・
   いいんだ・・ボクはイヌやテジンみたいに楽しい思い出もないし・・」
mayo「またぁ・・イジケルぅ〜〜んじゃぁ機嫌直し!」(手でハートマーク作ってテソンに「I do! I do!」)
テソン「それ、ピのパクリでしょ!」   
mayo「はは・・わかった?・・あとで、はるみちゃんの顔みせてあげるからさ!」
テソン「わかった・・」
mayo「さっ、<デラルス3人組>お店に来てましたよね・・仕事!仕事!」


BHC厨房

いつもつまみ食いのテプンが厨房の隅で腰掛けてうなだれている…何かいつもと様子が違う

mayo「テプンッシ、ウェグレェ〜?オレンジ食べる?牛乳飲む?」
テソン「おい、テプンどうした?腹減ったのか?
    差し入れのドーナッツあるぞ。お前の好きなジャム入りだ。食べるか?」
テプン「あ…いゃ…食欲は…ない…」
テソン「はぁ〜〜ん…みんなに言われて気にしてんのか?」
テプン「なぁ、テソン…どうして俺って…こうなんだ?…つい調子に乗っちゃう…
    どうやって止めたらいいんだ…わからねぇ…チーフ大丈夫か?イナさんも身体にこたえてんじゃぁ…
テソン「お前らしくないなぁ…止められないのがお前だろ。それに、みんなも楽しんじゃったから同じだ
    チーフは無事だろう…だよね?」(mayoに振る)
mayo「ア、イエ…有能な総支配人にチーフもチーフの大事なミソチョルちゃんも保護はされた様子だから…
    コクチョンハジマセヨ。テプンシ。心配しないで。ん?」
テソン「まぁ、チーフが帰ったら多少は怒られるだろうが」
テプン「(うなずく…ちょっと涙目@@)わかった…テソン…腹減った…チョコリングはないのか?」
テソン「はは…少しは安心したか?チョコリングもあるぞ。牛乳も飲めよ。のどに詰まる
    無事なのはいいけど、チーフの家の方が心配だよな…さっき店の近くで…」
mayo「あ〜ぁ、いつものやつ、かなり引いちゃう…遠吠え…聞こえましたね…」
テソン「mayoさん、あれ、かなり苦手でしょぉ〜?」
mayo「くぅ〜分かります?主/副、どっちもダメです><かなりシロォ〜(嫌)…
    お店のことよりチーフには、家の方が試練かなぁ…」
テソン「そうみたいだな…」
ウシク「ヤァ〜<デラ3人>は早々に帰ったから、今日は暇になちゃったなぁ…」
テプン「なんだ、もう帰ったのか?」
ウシク「テプン、ここにいたのか?食欲あるところみると、大丈夫だな…」
テプン「…」
テソン「何か3人で<友情は男同士、男女は香り立つ愛情>とかなんとか言ってなかったか?」
ウシク「あぁ、今日は【ポラリス】で乾杯だとかなんとか言ってたぞ」
テソン「そうか…肉体改造のミニョンッシを見に行ったか」
ウシク「なぁ、そんなにすごいのか?mayoさん、知ってる?」

mayo「あぁ〜う〜む…んん〜むふふ…」
テソン・テプン・ウシウ「ど・ど・どうなの?だからぁ!どこがどういう風に、どうなのさ!」
mayo「腹が王で、スジがバリバリで筋肉モリモリ盛り上がってました」
テソン・テプン・ウシウ「?!腹が王??…スジバリバリ??俺たちでは無理…」
mayo「イエ…でも…BHCの人はみなお肌つるっつるっじゃないですかぁ
    若くてハリのあるラブさんやドンギさんやテプンさん、引き締まったジュンホさん…
    プリプリヒップのテジンさん、適度な筋肉の後ろ姿全身オール○―ドのイナさん…
    スマートな動きの余裕のスヒョンさん…あっ、筋肉+ぜい肉のチーフの後ろ上半身…」
ウシク「テプンもか?」
テプン「最終回のトレーニングの時…CDにもオマケでDVDついてる…」
テソン「俺とウシクか?見せてないには…」
mayo「あらっ、テソンさん、テプンさんのDVDにチラッと出てますよ
    だいぶシャツがはだけてますから、かなり見えますよ…
    ウシクさんは厚着してますもん…それにウシクさんらしくない…」
    それに、オーナー、オリー支配人をはじめ、常連さんや他のお客さんもみんな知ってますから」
テソン・テプン・ウシウ「アイゥ〜…」
ウシク「それで…mayoさん【肉体改造のミニョン】お気に入りなわけ?」
mayo「アニ〜〜…友人のをちょっと見させてもらっただけですぅ…クリゴ…(それに)」
テソン「はは…BHCホストの方がいい!でしょ?」
    mayo「ネ…うちのメンバーの方がよりどりみどりだし…【理事】の方が自然でいいです…」
テソン「はは…シャワーの写真?”腹王”だったら、若い【ピ】だもんね。mayoさん…」
mayo「ネ、ネ!!ネェ〜!」
テプン「オレだって踊れるぞ。バラードも歌えるぞ!
    ♪アニャァ〜 ナン ケンチャナァ〜♪♪」
ウシク「スハさんに送ったあの歌か?」
テプン「うっ…違うょ…ボクがファンに送った歌なんだからぁ…」
mayo「テプンッシの<Tears>いいですよねぇ〜」
テプン「ホント?ヒヒ…ヤ〜〜ちょっと気分よくなっちゃった。もうちょっと歌おうっと
    ♪♪ヤァ〜〜クソッケェ〜ネェ〜ヌンムリィ〜〜♪♪…
    テソン、歌ったら腹減った!」
テソン・ウシク「ったくぅ…mayoさん!こいつ調子に乗るからぁ〜誉めちゃぁ駄目!」
テプン「やぁ〜い!怒っこられてやんの〜」
mayo「@@…」


BHC厨房:喪失の後

ウシク「テソン、イナさんから連絡あったぞ。チーフは無事だって。あと2,3日静養するみたいだ」
テソン「そうか。ひと安心だな」
ウシク「なぁ、LBGHって、知ってるか?」
テソン「噂には聞いたことがある。ほら、チーフやテス君や<デラ3人>も通ってる診療所…」
ウシク「あ〜〜ぁ、テスがおやつもらう診療所か?」
テソン「クレェ〜そこの女医さんが作ったと聞いたことがあるが。おっ、mayoさんに聞いてみよう」

==倉庫から食材持って厨房に入ってくるmayo

mayo「アイゥ…重い…オ?どうしたの?」
テソン「LBGHって知ってるよね?」
mayo「あっ、はい・<財前ドンゴン>ってキザな凄腕の外科医がいますよ…若くて顔はシャープ
    メガネちょっと上げて冷徹な笑み…で白衣はらってポケットに両手入れて歩くんです…
    オペの時は音楽かけるし…ハラボジ(祖父)の病院にいたんですが、LBGHにヘッドハンティング
    されたようですよ…」
テソン「はは…さすがmayoさんだ…チーフよりキザな奴がいるのか」
ウシク「イナさん、オペは必要ないって言ってたけどな…」
mayo「外科だけじゃなくて、内科にはグリーン先生もいるから、大丈夫
    小児科のロス先生が看護婦に人気で素敵ですよ(^o^)」
ウシク「ふ〜〜んドクターは優秀なんだ。じゃ、心配ないね。あとは体力の回復だね
    早く戻ってテソンの料理でも食べたら元気になるさ!」
テソン「そうだな。良い食材残しておこう」

==mayoの顔が曇る…すかさず見逃さないテソン…

テプン「ウシク〜指名入ったぞぉ〜お祈りが聞きたいってさ。5番テーブル〜!」
ウシク「アラッソ〜チグム カンダァ〜(分かった〜今行く〜)テソン、行ってくる」

==沈黙の厨房…

テソン「何かあるの?知ってることあるんでしょ?」
mayo「…(無言で横に首を振る)」
テソン「イライラするなぁ…マレバ!!言ってよ!」
mayo「(やっぱ怒ると怖いっ..@@)あ..あの..イナ..ッシ..わからな..い..」
テソン「ん?イナ…わ・か・ら・な・い..?
    ひょっとしてイナさんのことががわからない!?オ?記憶がないのか?」
mayo「…(無言で縦に首を振る)」
テソン「あっ!そ..そっか。総支配人って..あの人か?」
mayo「…あ・あの…まだ…みんなには…黙っ…」
テソン「アラッソ。しばらくは黙ってる…ほらぁ〜そんな顔するとぉバレるよ」
mayo「ネ…」
テプン「テソン〜お客さんに差し入れもらった〜食いきれねぇ〜んだ
テソン「はは…お前でも完食出来ない時があるのか?」
テプン「いくらオレでもケーキ30個は食えねぇ…ジャム入りないし…半分残した
    ん?どうかしたのか?…mayoさん、腹痛いのか?イェ〜ィ…食い過ぎか?」
テソン「お前と違う!…どこのケーキだ?」
テプン「はは…そうか…えっとぉ…ピ・ピ・ピミヘェール…メルメ?」
mayo「ピエール・エルメ!」
テプン「お・お・そうだそうだ」
ウシク「お疲れ〜おっ!ケーキだ」

==一同、箱を覗く

mayo「オ・オモ…@@」
ウシク「おい!なんでトッピングが全部ないんだよ!イチゴもメロンも乗ってない!テプンっ!」
テソン「ったくぅ〜〜ガキみたいなことしやがって…」
テプン「ヒヒ…だってよぉ〜ちょぉっ〜と食いたいし…あっ、チョコのは1個残してある
    ほら、mayoさん!あ〜オレっていい奴〜」
テソン・ウシク・mayo「…」


BHC厨房:テスが若手に相談された後

☆「テス若手に相談される」の続きです☆

テソン「ん?店に誰か来たか?」
テプン「オ?ポジャポジャ…(見てみよう〜)テスがうちの新人3人と来たみたいだぞ」
テソン「3人?」
テプン「おぉ。ほらぁ〜やたら肩幅の広いダブルのコート着てる車のデザイナーやってた奴と…
    やたら喋る猿みたいな奴と… いつも携帯離さなくてよぉ〜ブルブルブル鳴ってる軽い奴〜」
mayo「ドンジュンさんとシチュンさんとチョンマンさんかな?」
テプン「そうみたいだな…ウシクと話してる…」
テソン「なんでテス君と一緒なんだ?めずらしいな…」
ウソク「アイゥ…テソン〜水くれぇ〜」
テソン「梅の茶にしろ」
ウシク「やだ。水でいい」
テソン「ウェ!なんで梅のお茶飲まないんだ…身体に良いのに…
テプン「新人3人と何でテスが一緒なんだ?」
ウシク「あぁ、あまり指名がないだろう?いろいろテスに相談したらしい…
    ん〜、とりあえず3人セットにしてテスをヘルプにつけてみようと思う。オッテ?どうだ?」
テソン「そうだな。テス君は大変だろうが。で、どうなんだ?3人は」

ウシク「3人3様だな。ドンジュンは英語もできるみたいだし、格好いいし。オーナーも気に入ってるんだ」
mayo「ドンジュンさんもレース経験あるし、自動車つながりでテジンさんと合うかもしれませんよ
    それに家族思いだし、ウシクさんと組ませてもいいかも」
ウシク「あ、そうだね。でもかっこいいからさぁ…俺立場ないじゃんよぉ…」
テソン「はは…その時は合図しろ。厨房から鍋のままラーメンとキムパブ(のり巻き)出してやる
    いつもの<お祈り>で引きつけろ。チョンマンはどう?芸はいっぱいあるだろ?」
ウシク「もうぉ〜あいつは一番喋る」
テソン「テプンよりうるさいのか?」
テプン「おい!」
ウシク「チョンマンは落ち着きがないんだ…テプンと組むとおもしろいんだどな…」
==(猿と馬か…客は喜ぶ…ふふ…mayoひとり笑い…)
テソン「テーマを決めて2人にショーやってもらうのは?」
テプン「アンデ!(駄目だ)俺のは一発芸だ。長くは持たない」
ウシク「じゃ、一発芸のラリーがいいな。テプン、チョンマンが慣れてきたら二人で組んでみてよ」
テプン「アゥ…料理食う暇がないじゃないかぁ」
ウシク「お前は食っても芸ができる。しゃべれる。おぉ、やっぱこれはお前にしかできないな!」
テソン・mayo「そうそう!!」
テプン「ったくぅ〜アラッソ!わかったわかった」
テソン「シチュンはもてるんだって?」
テプン「あいつ、いっつも携帯ブルブル、ピカピカしてるんだ…なんか軽くないか?」
ウシク「うん。あっちこっちに(小指立てる)いるらしい…mayoさんにホスト向きって言われたって?」
mayo「あは…たしかに軽いけど…マメなところがホスト向きかなと思って…」
ウシク「それにしても10人とかなんとか…」
テプン・テソン「じゅ・じゅ・じゅうにん?…アイゥ〜俺たちはまともに彼女ができなかったんだぞ!」
ウシク「お・おれに言われても…」
テプン・テソン「お前はラストで彼女も家族も手に入っただろ!」
mayo「まぁまぁ…落ち着いて。シチュンさんはスヒョンさんに教育係お願いするのはどうですか?」
ウソク「あ・あ・それいいかもしんない…」
mayo「あっ…まずいかな…」
テプン・テソク・ウシク「ウェョ(何)!」
mayo「あ・いや…シチュンさんがスヒョンさんに…ムズムズしちゃうかも…」
テプン・テソク・ウシク「ス・スヒョンさんって…@o@」


BHC開店前<覗きっこ倶楽部>

「mayoさん、梅のお茶飲む?」
「遠慮します…」
「アイゥ〜また?飲みすぎだよコーヒー。一日に7〜8杯飲んでるでしょ?それも濃いのばっかりだ
いくら下戸でもカフェイン中毒だ。体に悪い。医食同源は…」
「ア〜ラッソ!ア〜ラッソ!ア〜ラッタニカァ〜(わかった!わかった!わかったから〜)」
「もぉぅ…あっ、LBGHの様子はどう?記憶は戻ったかな」
「イナさん一計を案じたようです…彼らしいです。<賭け>に出ました」
「何?何の<賭け>?」
「…<偽装>…」
「偽装?記憶がないのにそれを隠すってこと?…振りをするってことか…」
「テソンさん、まだ皆に言ってないんですね」
「そうだよ。僕は結構口は堅い。鏡になら何でも話せたし。一人に慣れてたからね…
 テプンにバレたらそれこそ“台風(テプン)”だ
 それに振りをしながら思い出すかもしれないな。忘れた振りをした方がいい時もあるけど…」
「チーフの家…ですね…あっ、チョンウォンさんにばれちゃったみたいなんで、皆にわかるのも時間の問題かも」
「…ったく…チョンウォン、またチーフの後をつけてたのか…やっぱりきちんと思い出した方がいいかな…
あっ!mayoさん、いつものあれをやれば?」
「ん?何をですか?」
「ほらぁ…<脇腹じぃ〜〜〜@@>っての。痛かった視線で思い出すかもよ?自分のこと…」
「…まさかぁ…ん〜でもおもしろそう…やってみよっか」
「クレクレ!じきに戻るんだろ?ヘバヨ(やってみてよ)僕も見たい…どんな反応か」


BHC:チーフ退院〜帰還前 <覗きっこ倶楽部>部室

チーフ退院〜帰還前

(なんかやけに気味悪いなぁ…mayoさん…何度も思い出し笑いしてるしぃ…ったく…)
「mayoさん、マショ(飲んで)大好きな不健康なやつ。今日はトラジャにしたからね。モカ嫌いだっていうし…」
(ったく…最近結構わがまま!@@)
「うわぁ〜コマスムニダ…オ?今日のトラジャ…いつもと違う」
「クッチ!(でしょ〜!) 有機栽培トアルコトラジャにしてみたんだ。ね〜今日変だよ。薄気味悪い」
「ぷっ…テソンさんに<薄気味悪いっ>て言われるの…悪くないですね…ふふ…」
「おいおいおい!…;@o@;」
「あっ!そろそろ帰って来ますよ。チーフ…」
「えっ?チョンマリョ?(本当?)調子は?」
「ネ…ミンチョルモード回復中」
「そうか…記憶は?」
「ん〜まだはっきりとは…あっ、でもね、ほら〜テプンさんの服着てたでしょ?
あれは嫌だってイナさんにゴネたみたいですよ…」
「ははは…そういうのは覚えてるんだ。アルマーニ着たら自然と身体が動くんじゃないかな?」
「ほんとほんと…本3冊完璧に読破みたいですし。情報はしっかり覚えたようです」
「そうか。チーフはもともとIQが高い。完璧だろうな」
「テソンさん、知ってます?BHCの人全員、本当はIQ高いんですよ」

<1階厨房>
(テプン、踊りのチェック&Tearsサビ部分チェック中…♪ヤァクソッケ〜ネェ〜ヌンムリィ〜♪…)
テプン「お〜い!テソン!食材届いたみたいだぁ!チェックしてくれ〜♪ノマヌン…ヘンボッケェ〜」

「お〜アラッソ〜今降りてくよ〜
(テプンを指さしながら)ねぇmayoさん…あいつも?IQ高いわけ?エ〜ィ…一緒かよぉ…」
「ネ…」(だってぇ…皆同じだもん(^_^;)…


ある日のBHC厨房:営業中

―厨房に入ってくるウシク
「ふぅ…テソン、梅茶!」
「オ?めずらしいな。おぉ…待ってろ(嬉しそう…)…そらっ、梅茶」
「おっ、サンキュ…(梅茶飲む…)」
「ウシク、テーブルつかなくていいのか?客は結構入ってるんだろ?」
「あぁ…それがさぁ…何だか今日は来る客、来る客みんなイヌの指名だ…」
「イヌ?」
「あぁ…イヌがテーブル付くだろ?『ねぇねぇ、振り返ってよぉ〜』『見たい!見たい』のリクエストばかりだ
そんでイヌがそれやるだろ、すると『ブクブクぅ〜…撃・沈!』『私もぉ〜ブクブクぅ〜』『深海へ〜ブクブクぅ…』
『鐘がグォ〜ン!グォ〜ン!』とかなんとで、客が喜ぶ…あいつ、首ぐりぐり回してるからエクソシスト状態だぞ?首おかしくなるぜ…」
「ぷっ…ははは…しょうがないな…」
「急にイヌの指名が多くなったんだ。何かあるのか?」
「門外不出のDVDが最近再発売になったからな…」
「それでかぁ…んじゃぁ、しばらくは続くな…これも【理事】のおかげだなぁ〜」
「ウシク、お前だって新年そうそう放映だろ?さわやかな気持ちになりたい客が来る。指名も増えるぞ」
「そうかぁ?ウヒヒ…楽しみ…」
「あっ、ウシク(mayoをゆびさして)一番好きらしいぞ。<バンジー〜>」
「そうなのか?」
「あぁ…」

―mayo聞こえない振りして、芋むきに励む…
「おれが振り返ってダメかぁ?」
「ん〜〜ウシク、違うな」
「どこが…?」
「イヌの場合は若い姿と17年後の姿がある。17年後登場の瞬間みんな『ブクブク〜』なるんだな…
それにウブさ部分とと大人部分を見事に観せてくれる…ってとこか」
「ふぅ〜ん…お前と同じ2重?ん?3重?人格ってことではないよな」
「おいっ!最近は少しまともだ…」
「テソン!梅茶!」
「なんだなんだ今日はテプンまで…ほいっ、梅茶」
「おっ…(梅茶飲む…)♪うめちゃ、うめっぇ〜な!うンめぇ〜ちゃぁ〜♪…」
「><うわっ…さぶっ…イヌのヘルプは誰が付いてるの?」
「ん?あ、スハが付いてる。先生同士だろう…オレには堅ぇ〜堅ぇ〜
スハにはつねられるし、何だよっ!って言ったらイヌに尻叩かれそうになるし…逃げてきた」
「ぷっ…それは災難だ…」
「なぁ国語の先生ってのはよぉ…何つったらいいんだ?…ん〜あ〜ぁ分かんねぇ〜」
「(ヒソヒソ…)なぁ…テソン…俺たちホントにこいつとIQ一緒か?信じらんね〜〜よ…」
「(mayoゆびさす…)聞いてみれば?」

−mayo振り返る…「ミドヨ(信じ!)…現実現実ぅ〜」
テソン・ウシク「アヒュゥ〜…@@」


厨房・視線

店内に向かうミンチョルチーフ後ろ姿…

店内・厨房のガラス越しに見つめるmayo *9話ちゅう直前のミンチョル状態
テソンとうなずく…テソン合図<3・2・1…キュー!>
mayoビーム発信〜@@@@@@<脇腹じぃ〜っ@@>

(あっ…ダメだ…弱い…テソンさん…オットケ、オットケェ?オ?〜…どうしよう…)
(エ〜ィ…mayoさん、ガラスが邪魔なんだ…ほら、ドア掴んで!顔だけ出すんだ)
(ん?こう?*セナオーディション、ヨンス状態
(クレクレ!!パルリ!パルリ!(早く!) 3・2・1…キュー!)

再度…ビーム発!信!@@じぃ〜っ@@##…左脇腹集中…じぃ〜っ@@

ミンチョルチーフ:腰に当てていた手に気配を感じ手の甲・手のひら確認する…
(ふっ…気のせいか…) 息で前髪がフワッとなびく…っと瞬間…左脇腹にチクっと刺すような刺激…
(あうっ…な・なんだ…)腹に手を当て横に「>の字」状態…
大きなため息…深呼吸繰り返す…額に手を当てる…(ふっ…帰りのカーナビごっこで疲れたか…)

(mayoさん!右!パルリ!)(アラッソ!)
@@##右脇腹集中…じぃ〜っ@@

(あうっ…今度は右だ…な・なんなんだ…) 少しうつむきかげんで両脇腹に両手を当て考える…
##@@##〜パッチ〜ン!ビームが左手をはじく…左脇腹集中…じぃ〜@@

(またかっ…この刺すような熱い刺激は…これは…もしかしたら…僕は…覚えがある…のか?)
座り込んでソファに寄りかかり(右足立てひざ左足<の字)考え込む *ソンジェに殴られた後のミンチョル状態

(あっ!) mayoシンパイする。 首を振って止めるテソン(思い出すかもしれないだろ…)
何気に厨房の方を見るミンチョル…さっと隠れるテソン&mayo

「おいっ!おいっ!ミンチョル!どうしたんだ?こんなとこに座り込んで」
「あ…イナか…」
「どうした。調子悪いのか?頭痛いのか?ん?言ってみろ」
「あ、いや何でもない。ちょっ…と立たせてく…れ…ないか」
「おっ…わかった…ほんとに平気か?休むか?」
「いや…大…丈夫だ…ちょっと腹に刺激がきたんだ」
「腹に刺激?」
「イナ…お前、そんな時あるか?こう…熱くて刺すような…脇腹の痛み」
「いや。俺はないな…俺は胸の痛みだけだ」
「ふっ…そうだったな」
「そらっ…控え室で少し休め…」
「あぁ・そうする。あっ…キムチ忘れないでくれ」
「オ?これか。分かった」

控え室に行くイナ&ミンチョル

「はぁはぁはぁ…」
「mayoさん、ケンチャナヨ?いつもより強かったよね、ビーム…」
「………」(無言でうなずく)
「で・も…ダメ…ふぅ…みたいですね。エネルギーが…足りなかった」
「はは…その前にチーフと面と向かって話ししたからじゃないの?くく…おかしいかったよ
何も言わないんだもん…緊張したの?」
「エ〜ィ…テソンッシ…そうかな…」
「でも・十分効いてるようだよ。あとは何かきっかけがあれば思い出すかもしれないな。テス君あたりかな」
「ネ…テソンさん…梅…茶…」
「お?お〜梅茶飲む?や〜今日は雪降るな!ははは」

「テソン、入るぞ。いいか?」
「あっ、イナさん」
「コーヒー淹れてくれるか?」
「えっ?イナさんが飲むんですか?」
「いや、ミンチョルだ。あっ、カップは<セガフィールド>のステンレスのカップにしてくれないか」
「わかりました…どうかしましたか?」
「うん…ミンチョルがちょっと考え込んでるんでな…テソンとmayoさんは知ってるんだろ?」
−mayoお辞儀 m_ _m
「はい。でも僕らしか知りませんから…」
「…そうだったな」
「ミンチョルさんに何かあったんですか?」
「あぁ…さっきそこで座り込んで脇腹がどうのこうの言ってたんだ…それから何か考え込んでる。何か気がつかなかったか?」
「いえ…何も…(mayoに振る)何か気づいた?」
−mayo無言で首を振る
「何か思い出そうとしてるのか、ただ腹が痛いのかわからない」
「そうですか…でもあまり無理しない方が…」
「そうだな…ここは店もよく見えるから、何かあったら俺に言ってくれ」
「イナさん、コーヒー…」
「あぁ、サンキュ。じゃ、頼むな」
「わかりました」−mayoお辞儀 m_ _m

「怪我はないようだけど、営業中は止めたほうがいいかもしれないな」
「そうですね…私も疲れます…」


混沌

−店内
「ミンチョル、おい!ミンチョル、大丈夫か?」
「頭がぼぉ〜とする…イナ…ここにいると馬鹿が移りそうだ…ひとりになりたい…」
「あぁ…わかった。わかった…」
「イナさん、チーフはこっちに運びましょう…」
「お、テソン…おい、厨房に運ぶのか?」
「いえ…(↑覗きっこ部屋指さす)あそこの方が静かです。今は控室もうるさいでしょう?
とりあえず少し休ませないと…あそこは誰も来ませんから…『ばれたらよけい面倒です。今の状況だと…』」
「『あぁ…そうだな…』そういえば…あそこは何なんだ?倉庫か?」
「あ、いや、まっ、そんなもんです…ビクトリーほど立派はソファはありませんが・ベンチとソファありますから」
「とにかく休ませよう…ミンチョル、大丈夫か?」

−覗きっこ部屋
「ミンチョル、ここで少し休め。落ち着くまで店に降りてくるなよ」
「ああ…すまない…」
「ミンチョルさん、梅茶置いときます…」
「なぁ…テソン…なんだか薄気味わるいな…ここ…」
「何言ってんですか…イナさん…静かでいいですよ。瞑想できます…」
「おい、まだ出てくんのか?あの、<テスの声のテソン>…」
「幽霊みたいなこといわないで下さいよ…最近は落ち着いてます。自分が覗かれてみてなんか安心したのかもしれません…」
「覗かれる?お前がかぁ?誰にだよ?」
「…@@(テソン、厨房のmayoゆびさす)」
「アィゥ〜納得だな…」
「はい…」
−聞こえないふりのmayo、芋洗いに励む…

−店内から
「イナさ〜ん!来てくださいよぉ〜もう〜バカップル御曹司ぃ〜どうにかしてください〜チニさん、待ってますぅ〜」
「お〜今いく〜」
「んじゃ、ミンチョル、少しの間だけ頼む」
「わかりました」
<ん〜さっき息しなければ…チニさんとやらとちゅぅ…できたか…惜しいことしたな。ヨンスにはバレないさ
鈍感だから…でもな…イナに回し蹴りされるか…ふぅ…何かここもちょっと息苦しい…
イナの資料は全部覚えたから完璧なのに、ったく…チョンウォンはいちいちうるさい
それに何なんだあのソンジュとやらは僕より背が高いからって上から見るな
家に帰るのも憂鬱だ…でも帰らないと弟がうるさい…あ〜〜ぁ疲れる。>ウトウト…8話室長室のミンチョル状態

『mayoさん!こっちこっち…(手招き…)』
『ウェョ?何ですか?』『いいから…パルリ〜早く…』
『テソンさん、妄想ビーム、駄目ですよ…さっきチーフ座り込んじゃったじゃないですか』
『あっ、さっきイナさんがチーフのお腹の痛みはおさまったって言ってたよ』
『でもビームは今日はもう駄目です…@@疲れてます…チーフも危険です…』

<妄想ビーム?危険?いったいなんなんだ?僕が座り込んだ?腹の痛み?さっきの脇腹の痛みと関係あるのか?
なんなんだこの2人は…僕に何をしたんだ>

『違うって。ほらぁ…ちょうどあのポーズで横になってる…上着かけてみなよ…腕つかむかもしれない…』
『シロォ〜嫌ですよぉ…それに極太ストライプシャツじゃないし…』
『いや、反射的に覚えてるかもしれないし…やって見なきゃ分からないじゃない』

<…っるさいな…ヒソヒソヒソと…上着をかけたら腕を掴む?んなめんどくさいことしてたのか…僕は…
あぁ…思い出せない…>


『チーフに触られたら、私鼻血出ます!もしかしてテソンさん、面白がってる?』
『うん。ほらぁ・ドラマでしかみたことないからぁ…』
『ちぃっ…もう…それなら、蝋燭付けて鏡に話しかけてもらう?』
『もう〜いいから〜早くやってみて』
『嫌ですよぉ〜…テソンさんやれば?』
『わかった』
『えっ?』

<…上着をかけられたら腕をつかめばいいのか?やってみろ。そらっ!>

そぉ〜と上着かけるテソン…ガシッとテソンの腕をつかむミンチョル…
「オ・オモ…ミンショルチーフ…」
「テソン?…」
「ミンチョルさん!何か思い出しました?」

<違う…僕が…前に掴んだ腕はテソンじゃない…じゃ…誰だったんだ?>

「な〜にやってんのさ?」
「あっ、イナさん…」
「いえ、<美日々ごっこ>ちょっと…」
「ったくぅ…どうだ?」
「あぁ…ちょっとぼぉとしてるが…大丈夫だ」
「ちょっとチニさんに顔出してくれるか?」
「あぁ…分かった」
イナ「おい!ミンチョルで遊ぶなよ」
テソン&mayo「はい…@@」
店内に向かうミンチョル&イナ
「イナ…」
「オ?なんだ?」
「あそこ…」
「あぁ…倉庫か?薄気味悪いよな…」
「いや…気味悪いんだが…何か…ちょっと思い出す気がするんだ…」
「そうなのか?んまぁ…焦るな。調査も資料も俺が揃えてやる」
「あぁ…頼む…」


乾杯

ー厨房
「mayoさん何ぼぉ〜ぅっとしてんの。それ、こっちへ…」
「あっ、あっ、チェソンエヨ(すいません)」(テソンの顔をじぃ〜と見る)
「何!何かついてるの?」
「あ、いや…そうですよね…当然ですよね…」
「だからぁ…何!…ったくぅ…お皿出して」
「あ、はい。いや…声同じ…なんですよね…そうですよね…」
「あたりまえでしょ。ここのホストは一緒なんだから。同人スカウトしてるくせに、何言ってるの
あっ読んだよ。レポート…あれならミンチョルチーフからもOK出るんじゃない?」
「…日当出ますかね…『僕は無駄なお金は使わない』…ってチーフの口癖でしたよね?」
「ぷっ…心配ないよ…」
「あっ!…」(店内ゆびさす)
「今度は何!…あ〜ぁスヒョンさん…やっちまった…」
「でもモグモグ具合はミンチョルチーフの勝ち」
「どっちにしてもうらやましいさ。僕には。ん?ドンジュンがチーフに連れていかれたぞ…」
「オモオモ…ドンジュンさん、スヒョンさんの次はミンチョルチーフの餌食かぁ…気の毒に…」
「次の指導はチーフ?…まだ戻ってないよね確か…
「本能で覚えてるんですよ。きっと…」
「そうかな…お〜い!ウシク〜これ運んで〜」
店内から「お〜アラッソ〜」



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