魚作の干物づくり商品の紹介新鹿物語魚作日記
魚作日記
あおりいか
毎度ありがとうございます。お中元用の新商品に、熊野灘で今捕れているあおりいかを使ってひものにチャレンジしました。二木島漁港で仕入れたあおりいかです。一般的に刺身用に使われており、イカ類の中で赤いかと並ぶ高級品であります。

平成16年
5月27日(木)の日記


あおりいかの一夜干し

あおりいかを開く
市場より持ち帰ってきたあおりいかを早速、開きにかかります。
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2003年の魚作日記
魚作商店独自のやり方
これは魚作商店独自のやり方ですが、作業の効率アップと商品時の乾燥むらをなくすために、頭と胴に分けてしまいます。
皮むきとヒレをはずす
水洗いをしながら、胴部分の薄皮をむきます。それと同時に、あおりいかの特徴でもある大きなヒレを胴体からはずしてしまいます。
水洗いをしたあおりいか
皮をむいて水洗いをしたあおりいかは、真っ白でとてもきれいです。そのまま刺身で食べたくなりますが、干すことで食感を変え、未知なる味に私もワクワクもんでした。
墨袋を取り除く
頭の部分ですが、あおりいかは墨が多く、墨袋を破らないようにまず、墨袋を取り除きます。これを破ってしまうと水洗いが大変になります。