「古道の旅人」は熊野古道のテーマ曲でもあり、毎年始神峠さくらまつりで合唱をしています。ぜひご一緒に。

祝・世界遺産登録「熊野古道」2004.7.7

2005始神峠 ♪NHKのど自慢  ■2004始神峠 ■2003始神峠 ■2002始神峠

   
野外劇:東紀州交響曲(シンフォニー)テーマ曲
     「古道の旅人」作/歌 北山大介

1.木漏れ日に春を待つ 草萌え芽吹く道 この道は旅人の心癒す熊野路よ
 
水面に夏を見る 峠から臨む眺め この道は旅人を勇気づける熊野路よ

幼き日母の手に抱かれたように 
ゆだねし身を海が山が救いたもう聖地

2. 吹く風に秋を知る 苔むす石畳  この道は旅人を見守る熊野路よ

落ち葉に冬を聞く遙かなる旅路よ この道は神様が宿りたもう熊野路よ

つらい時悲しい時 心張り裂けそうなら
安らぎに逢いにおいで帰っておいでよここへ

この道は神様が宿りたもう熊野路よ

社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)許諾番号J040710959

 
   2004年は作者の北山さんが始神峠さくらまつりへ来て下さいました。例年ならステージの後ろがこんな風に桜がバックになる予定でした。

   北山大介(きたやまだいすけ):関西を拠点に世界を飛び回るエンターテナー。北山大西バレエ団

   この歌は1999年5月に東紀州体験フェスタの中で紀伊長島が舞台となって開催された野外劇のテーマ曲です。前年末から
   一般出演者を募り、練習が始まりました。ほとんど毎週のように土日は稽古があり、大人数に加え、スタッフは関西から通い
   お互いが大変な思いをしながら作り上げた劇です。川野太郎さんが都会から来た旅行者役を、斉藤慶子さんが熊野古道に
   宿る女神の役をしました。東紀州の祭りを紹介しながら、都会から来た青年が心癒されていくお話しです。劇中で1回、最後
   にもう一度この歌が歌われました。感動と感激の中で熊野古道の四季を歌ったこの美しい曲が全員の心にしみわたりました。

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