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お盆に学ぶ浄土真宗の教え

お盆の正式な名称は「盂蘭盆」です。「盂蘭盆」の語源は梵語(昔のインド語)のウランバナを音写したもので、
倒懸(さかさまに吊り下げる苦しみ)の意味があります。この苦しみを救うため「百味を盆に盛り、三宝に供うればウラボンという」とあります。

新暦のお盆は7月13〜16日です。
旧盆と言うのは旧暦に合わせたお盆です。
一般的な8月盆は「月遅れ盆」とも呼ばれていますが、最も盛んに行われています。
お盆の行事が日本で営まれたのは、飛鳥時代・斎明天皇3年(657)に飛鳥寺で「盂蘭盆会」が営まれ
天平5年(733)に公式の年中行事となりました。