浜を歩く

 海山町引本浦から長浜へ


浜を歩くのが好きな kiho が、おすすめのコースです。
シリーズ2は、海山町の船津川下流の船が安全に外海に出られるように河口に沿って作られた引本の航路から海岸線を辿ります。
途中、小さな橋を渡り高浜海岸に寄り道して、波の音を聞きながら雄大な海岸線をひとり占めします。再び堤防沿いを歩き、市場を経て長浜までたっぷりと海の景色を眺めながらゆく、とてもぜいたくなコースです。途中釣り人たちの釣果をのぞかせてもらい言葉を交わします。今回の目的地、長浜ではどのような景色が私たちを待っているのでしょうか?

を歩けば、
引本の吉祥院の近くの民家と民家の間に見落としそうな橋があります。その橋を渡ると高浜海岸です。右手は渡利です。船津川の下流と結ばれています。
遠くに渡利の民家が見えます。
橋の左側の景色です。船が安全に外海に出られるように出来ています。
橋を渡り20mほど歩くとすぐにこのような雄大な景色が望めます。
高浜海岸から船津川と銚子川の河口が合流する場所を見ました。このすぐ側がサーファーたちに人気の場所です。
高浜から見る半島には、林道(大根林道)が岬まで続きます。この裏側が須賀利です。現在須賀利まで拡張工事が計画されていると聞きました。岬の右横の島は大石。大根林道は、景色が素晴らしくツーリングやドライブを楽しめますが、大雨などで土砂崩れしやすいので、注意が必要です。
(大根林道から引本方面を撮影
高浜海岸の小石は、銚子川から運ばれ堆積したものでしょう。形も色も川原の石にそっくり。
流木は、波に洗われ美しい肌を見せています。
こちらは、銚子川の河口付近。
橋を戻りふたたび堤防へ、アオサギが羽を休めています。
車道へ出てから曲がり角を曲がらずに、まっすぐ進み、そこから堤防の外に出てみると船着場があります。
引き潮の時だけ現れるこんな階段がいいですね。アメフラシが取り残され少し干からびていました。
向こう岸には、町のシンボルのウが羽を広げている姿がありました。
船は、ここを進むと引本湾や外海に出られます。引本公民館の建物がみえます。
今、歩いたところを上空から見てみましょう。これは、オチョボ岩の下から左に白石湖、右に引本湾を撮影したものです。
半島の右下の三角州が高浜海岸です。船津川と銚子川下流が高浜の所で合流しているのがよくわかります。

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