その7  干渉対策




それでは干渉する&しそうな部分にクッション材を
貼って行きましょう。

この右図の箇所は純正のタワーバーに
もたれ掛かるように密着するためエアクリの
先っぽにある角の部分へクッション材を
貼っていきます。



※クッション材は厚みがあるものも含めて
本体を固定して馴染んでくるとクッション部分は
形が付くように凹んで来ます。なので重量が
かかる所や、ここがよく振動などでブレそうなど
考えられる場所には厚めのクッション材を使うと
良いかもしれません。
カウルの部分も干渉する場所の一つです。
図へカーソルを持っていくと大まかな
クッション材の貼り付け場所が表示されますので
参考にしてみてください。

エアクリ端の部分がこのカウルのマーキング
した場所に干渉します。
エアクリ端へは初めからゴムで保護してありますが
微妙なズレがあったりして期待薄です。
あとこのゴムも磨耗したり摩擦で剥がれてきたり
するのでここへもクッション材が必要と考えました。


※ここへクッション材はあまり厚すぎない物が
良いです。もともとカウルとエアクリ吸気口の
クリアランスが少ないので考えて貼りましょう。
次の箇所は吸気口部分の上部です。

この部分はボンネット裏の遮音材に干渉します。
遮音材というとグラスウールの硬くない素材で
出来ているので平気そうに思いましたが、
先にクッション材を噛ませてボンネットを閉めて
走らせて見たところ結構押さえる圧力が
あるのかクッションの干渉部分にくっきり
形が付いてました。(−−;)

見た目は少し格好が悪くなりますが折角の
カーボンを擦り傷からも守りたいという人は
やっておいた方がいいでしょう。

これは遮熱板を固定しているボルトの部分です。
干渉はしていませんが、エアクリ本体と距離が
近いのでちょっとしたことで当たってしまいそうです。

念のためにこのあたりそうな部分へもクッション材を
貼っておいても良いかも知れないです。




本体への干渉対策としてはこれくらいだと思います。
ですが車体や品物にも個体差があるので100%
これで良いというわけではありません。
ましてや説明した内容とも食い違う可能性も
あるかもしれません。
よって個人で色々と工夫して考えてみるのが
最善の策だと思います。

※対策はあくまで参考に



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