協会行事について


☆平成29年度の協会行事で、内定しているものについて、以下のように概要を掲載させてもらいます。

☆平成29年10月30日時点での最新情報に、見直しさせていただきました。


◎保護者研修会・津市自発的活動支援事業
 平成29年12月10日(日) 13:30〜15:20(開場13:00)
 講 師 : 奥村 智人 氏(大阪医科大学附属LDセンター オプトメトリスト)
 会 場 : 三重県総合文化センター 生涯学習センター 視聴覚室
 テーマ : 「学びに必要な見る力とその支援」

※講演会のチラシができました。こちらをクリックしてください! ⇒ 


◎星の街の音楽会VOL.24 「和太鼓 凜 コンサート」
 平成30年1月8日(月・祝)(成人の日) 13:30〜14:30(開場13:00)
 出 演 : 的場 凜(りん)さん
 会 場 :
 三重県総合文化センター フレンテみえ 多目的ホール

※音楽会のチラシができました。こちらをクリックしてください! ⇒ 


*毎月、理事会の開催日の午後は、どなたでも気楽にお話・相談に来ていただけるよう、城山れんげの里地域支援棟の研修室をお借りしています。

*各ブロックにて、毎月1回ブロック会を開き、それぞれに活動を計画しています。


☆以下の協会および協会関連行事は、無事、終了いたしました。行事報告などを掲載させていただきます。


◎成人部 名古屋フィルハーモニー交響楽団 福祉コンサート
 平成29年11月30日(木) 14:00〜15:00
 会 場 : 名古屋市国際会議場 センチュリーホール


☆平成29年10月30日(月):

 行事報告:「年少・年長部勉強会」の行事報告

 10月16日(月)に、年少・年長部勉強会が開催されました。

 講  師 : 坂口 幸子先生
 参加人数 : 13名

 13名だったので座談会のような形で勉強会をしました。

 参加者からの質問や、困っていることを先生を中心として、みんなでいろいろと話しをしました。興味深い時間が過ごせたと思います。

 これからの子育てに少しでも役に立つことができたらいいな・・・と、思いました。

【参加者の感想(抜粋)】

・言葉以外のことも勉強させてもらい、ありがとうございました。もっと早くわかれば、子どもの成長もかわっていたかもしれません。
・口を閉じることが難しい子どもについての説明いただいたこと、とても勉強になりました。基本の食事でしっかり口の動きを意識することが大事だと、子どもは大きくなってしまいましたが、今からでも根気よくやっていかないと!と、思いました。引き続き、色々な言葉の学校について講演が聞きたいです。
・音韻処理能力が弱いことなどがわかり、「あおぞら」の活動がよく理解できてよかったです。

 これからも年少・年長部での勉強会について色々と提案していきたいと思います。みなさん、ご協力ありがとうございました。

(文責:赤塚)


☆平成29年10月30日(月):

 行事報告:「第30回自閉症の理解を求めて講演会」を終えて

    

 今年は、三重県自閉症協会が、大切に続けてまいりました「自閉症の理解を求めて」の講演会が、 記念すべき30回目となりました。

 30年前にはまだ、親のしつけが悪いから、あるいは テレビばかり見せていたから自閉症になる!という間違った考えがまかり通っていて、親にとっては理解されない悔しい思いやもどかしい思いがありました。
 それが30年を経て、自閉症などの発達障害についての知識は広がり、良きにつけ悪しきにつけ目にすることがずいぶん増えました。

 社会の中で、自閉症などの発達障害に対する環境の変化は目をみはるものがあります。7月の末でしたか、新聞を開きましたら下段の本の紹介や宣伝の欄がありまして、そこに「話題書」として紹介されている本の中に、「発達障害」という本がありました。サブタイトルは「誤解されやすいあの人を知るために」となっていました。
 その話題書の欄の同列に並んでいたのは、東野圭吾 佐藤愛子 恩田陸 等そうそうたる作家の方々の本でした。

 それを見て、私はこういう時代になったのかと、少し興奮を覚えました。

 もう、息子が40歳になりますから38年ほど自閉症の事を考えながら生きてきた者にとっては、本当に時代の変化を感じます。30年前は親たち自身も自閉症がどんな障害か解らないまま、子どもとの向き合い方は手探りで、環境も整っておらず毎日精一杯でした。学校でも、自閉症の障害に対する理解は進まず、子どもが頑張ってもできないことばかりを指摘される辛い日々がありました。三重県自閉症協会の「自閉症の理解を求めて」という講演会は、そんな時代に始まりました。

 これまでの30回は、すばらしい先生方に出会い あたたかいお言葉をいただき励まされ、たくさんのお知恵を頂戴しました。また、毎回暑い最中にもかかわらず多数のご参加をいただきました皆さまにも、改めて感謝いたします。

 この節目に、今までの講師の先生方のお顔を思い出しながら、振り返ってみたいと思います。

 また、一昔前までは、スーパーなどで走り回る子ども・水の感触をいつまでも楽しむ子ども・よその家に入って冷蔵庫を開ける子どもなど行動が目立つ、知的に遅れがあると思われる自閉症の人たちの理解を求める活動がほとんどでしたが、最近は知的な遅れはないが自閉症の障がい特性のため生き難さに悩む人たちがずいぶん増えています。ですから、これからの啓発活動は多様化していくものと考えます。

 この30回を節目として、これからも自閉症の人たちが適切な支援を受け、幸せな人生を歩めるように活動していきたいと思います。

 回 数  開催年度   講 師  当時所属など テーマ 
 第1回  S63年  宮脇修先生  名古屋大学教授   自閉症児の理解と教
 第2回  H元年  杉山登志郎先生  名大医学部助教   自閉症児の諸問題について
 第3回  H2年  西田寿美先生  あすなろ学園   自閉症児の諸問題について
 第4回  H3年  宮ア英憲先生  しいの木養護学校長   自閉症の理解について
 第5回  H4年  齋藤聡明先生  あすなろ学園  「自閉症」とよばれる子どもたちの気持ちを汲むこと-With-
 第6回  H5年  佐々木先生  山口大学附属養護学校   年齢別にみる自閉症児の成長について
 第7回  H6年  久保義和先生  あすなろ学園   自閉症の症状をどのようにみて考えるか
 第8回  H7年  熊谷高幸先生  福井大学助教   自閉症とはどういう問題か
 第9回  H8年  橋和子先生  和歌山大学   自閉症の問題にどう対処するか?
 第10回  H9年  後藤栄一先生  あすなろ学園   発達障害児とよばれている子どもたちとのつき合いを考える
 第11回  H10年  西村辨作先生  愛知県心身障害者コロニー   コミュニケーション自閉症のことばの問題
 第12回  H11年  河島淳子先生  愛媛県トモニ療育センター   自閉症児を育てる−母として、医師としてー
 第13回  H12年  門眞一郎先生  京都市児童福祉センター   自閉症の理解とその対応
 第14回  H13年  石丸晃子氏  あさけ学園理事長   息子とともに43年
 第15回  H14年  梅永雄二先生  明星大学助教授   自閉症者の就労支援〜ジョブコーチに学ぶ〜
 第16回  H15年  大屋滋氏  千葉県支部長
・脳神経外科医
  子どもの将来〜父親として〜
 第17回  H16年  石井高明先生
/明石洋子・徹之氏
 石井クリニック院長
/保護者・当事者
  NHKハートフォーラム
 第18回  H17年  計野浩一郎先生  武蔵野東教育センター   個を見つめて
・第1部「生活療法“Daily Life Therapy”を中心にして」
・第2部「幼少期から大事にして欲しいことー就労を見据えて=」
 第19回  H18年  森口奈緒美氏  『変光星』著者   『自閉症児者からのメッセージ』〜世の中にわかってもらいたいこと〜
 第20回  H19年  武藤直子先生     『子どもの成長をはぐくむために』〜相談支援のエキスパートから〜
 第21回  H20年  成田奈緒子先生  文教大学准教授   特別な支援のあり方〜子どもの気持ちに寄り添う〜小児科医の立場から
 第22回  H21年  小栗正幸先生  元宮川医療少年院院長   発達障害のある人への社会性指導〜約束履行支援とその応用〜
 第23回  H22年  西田寿美先生  あすなろ学園長   共に地域で生きること〜医療・教育・地域に出来ること〜
 第24回  H23年  十一元三先生  京都大学大学院   自閉症研究のいま〜脳科学からみた支援のあり方〜
 第25回  H24年  赤ア正和氏  映画『ちづる』監督   『ちづる』上映会/監督として
 第26回  H25年  安達潤先生  北海道教育大学   自閉症スペクトラム障害への支援〜彼らの認知世界からその実際を考える〜
 第27回  H26年  橋脩先生  豊田市こども発達センター   自閉症の人たちの成長を願って〜早期支援のこれまで、そしてこれから〜
 第28回  H27年  神山忠先生  岐阜特別支援学校   発達障害の理解と対応〜自分の立場から〜
 第29回  H28年  小道モコ氏     私からみえるもの
 第30回  H29年  田中裕一氏  文科省調査官   合理的配慮の提供と学習指導要領改訂における特別支援教育の方向性

 振り返ってみますと、本当にたくさんの先生方にお忙しい中、お話頂きました。どの講師の皆さんも、こちらから無理なお願いをしているにも関わらず、お話頂けたのは、日程のことももちろんあったかとは思いますが、自閉症の人が、そして家族が、みんな幸せになるためならばとの思いでお引き受け頂きました。

 今も先生方おひとりおひとりのご講演の場面が、よみがえって参ります。「自閉症の理解を求めて」の講演会は、私たち会員みんなが大切に30年続けてきました。この講演会があったので、保護者研修会や他の研修会でも、素敵な先生方をお呼びすることができました。同じ会場で同じ時間を共有するということは、立場こそ違っても、とても大事で大切なことを、たくさん教えて頂けました。

 そんな中、保護者研修会にお話し頂いた講師の先生のお一人に、水戸の五藤義行先生がみえます。平成9年頃でしたでしょうか??ご縁が20年近く続いています。今でも私たちの会報「HAPPYHAPPY」を端から端まで読んで下さっています。いつも自筆で感想を送って下さり、誉めて下さいます。私たちはいつも天まで昇る気持ちで、調子にのってまた頑張る気持ちになっております。ここで、三重県でお話頂けた素敵な講師の皆様に、改めてお礼申し上げたいと思います。

(文責:中野・横山)

  

◎今年度の第30回講演会(田中裕一氏)のチラシは、こちらをクリック ⇒ 


☆平成29年10月30日(月):

行事報告:療育キャンプを終えて

 30年くらい前から行われている由緒ある療育キャンプ。今年は、参加本人に対して、大勢のボランティアさんに集まっていただいたキャンプとなりました。

  

 今では参加回数の多い本人たちにボランティアさんがリードされ、おだやか〜な、のんびりした雰囲気の中で、ゆったりとスケジュールが流れて行くキャンプになっています。

 そんな中へ、毎年新しい親子が何組か参加してくださり、今年も新しい親子が一組参加してくれ「また来年も来たい」と言ってくれたことはうれしいことでした。

 これまで先輩のお母さんたちと、献立やスケジュール内容を色々考え、試行錯誤してスケジュールを立ててきましたが、最近になって毎年一緒でいいんだと思えるようになりました。

 以下がこの数年変わらない、今年のスケジュールです。

平成29年8月20日(日)〜21日(月) 津市野外活動センターにて

第1日目(8/20(日))
 14:20 開会式 
 14:00 集合・受付 
 14:40 プール・着替え 
      体操・プール遊び
 16:00 プール最終組 出水
      ジュースをもらう 
      夕食調理(フルーツポンチ Aグループ)(野菜サラダ Bグループ) (ナン C・他グループ) 
 17:30 夕食・食器洗い 
 18:30 キャンプファイヤー 
 19:30 日帰りの方…閉会式
 19:45 宿泊の方…入浴
 21:30 就寝準備・シーツ敷き・歯磨き

第2日目(8/21(月))
 07:00 起床・洗面・布団片付け・着替え
 07:45 朝食・食器洗い
 09:00 レクリエーション 
 10:00 コンビニでお買い物(300円)・ おやつを食べる
 11:00 閉会式 

    

◎次に、各グループリーダーとして関わっていただいている、子ども心身発達医療センター(旧あすなろ学園)の保育士さん・看護師さんたちの感想等を紹介します。
 
【Aグループリーダー
★ボランティアさん・子どもたちについて
・ボランティア同士のコミュニケーションの乏しさを感じることがあり、私自身、雰囲気作りに欠けていたと思いました。
・お子さんは声かけをしたら行動できることも多く、お家でしっかりと育ててもらったんだなぁと感じました。 いるべき場所、今することを自身の中で分かっていることが経験の積み重ねなんだろうなと感心しました。
・頼りにならないリーダーですが、広く見させて頂いたことにとても感謝をしています。

★キャンプの内容について
・時間のとり方が暇すぎず、忙しすぎずでちょうどよかったと思いました。キャンプのスケジュール表が写真もついていたり、部屋ごとにも紙が貼ってあったりと、参加者にとってもボランティアにとっても効果的であったと思います。

【Bグループリーダー】
★ボランティアさん・子どもたちについて
・各担当のボランティアさんが、担当のお子さんとしっかり関係を作って見守って下さっていたので、助けて頂くことばかりでした。お子さんも担当のボランティアさんのことを自分を見守ってくれている人だとしっかり理解して下さっていて、さすが皆さんベテランだなぁと感じました。 
・お子さんそれぞれに好きな物、落ち着く場所などが異なり、そのような個性を発見するたびに嬉しい気持ちになりました。

★キャンプの内容について
・決してタイトなスケジュールではないけれど、プールや夕食、キャンプファイヤーなどゆったりした時間の中で、お楽しみイベントが計画されていて、とても勉強になりました。
・夜の親御さんたちとの研修会も本当に勉強になりました。
・2日間という短い時間でしたが、子ども達と共に過ごし、色々な体験をすることができて、本当に楽しく過ごすことができました。子ども達が毎年キャンプを楽しみにしている理由がよくわかりました。 夜の研修会では、親御さん達の貴重なお話を聞くことが出来、今まで皆さんで作り上げてこられた歴史や込められた思い、時代と共に変化する子育てなど、学ぶ機会を頂きました。

【Cグループリーダー】
★ボランティアさん・子どもたちについて
・今までにない経験をしていただいたボランティアの皆さんは不安もとまどいもあったと思いますが、笑顔で2日間みなさんと接してくださったことに私自身助けられ、ありがたい気持ちです。私も勉強途中で不安もありましたが、楽しい2日間にできました。
・職場とは違った年齢の方と接することで、しんせんさもあり、今私達がみている子供達もこんな笑顔のある大人になってもらいたいと感じました。
・その子のペースで出来ることをしていくという大事なことに気づきました。

★キャンプの内容について
・1日目の研修会でおっしゃっていましたが、毎年一緒のスケジュールで変化をとの話がありましたが、私も一緒でいいんだと共感しました。自分の子の成長だけでなく、他のお子さんの成長をみるのはすごくうれしい気持ちになり、安心をお互いできると思います。しんどい気持ちの共感だけでなく、うれしい気持ちも共感することはすごく大切だなと思いました。
・2日間では足りないくらい、良い時間をすごさせてもらいました。もっとたくさんの方に、知ってもらって、参加してもらって、皆さんに色んな居場所作りができていくと良いなと思いました。

【1日目 Aグループ M.Tさん、2日目 Y.Iさん・R.Kさん担当】
・お母様、お父様方のエネルギーと懐の深さ、お子さんたちへの思いを感じさせて頂いたキャンプでした。自分の育児や、今後の仕事に活かしていけるようがんばりたいです。
・今年のリーダーさんは療育キャンプに初参加の方ばかりでしたが、皆さんがそれぞれに各グループをまとめていって下さったお陰で、本人たちにとって、過ごしやすいキャンプになりました。ありがとうございましたm(_ _)m

【最後に、親の感想から】
・初めての参加だったので分からない事もあったが、スケジュールに余裕があって、よかった。
・長い歴史の中で、みなさんがやるべき事、楽しみ方をよく知って見え、楽しい2日間でした。
・日帰りボランティアさんがたくさん集まっていただいいてありがたかった。ただ、宿泊のボランティアさん、男性のボランティアさんがもう少し多く来ていただけるとうれしい。
・今年小学校6年生で、来年中学生になります。年齢の近いお子さんがたくさん来てお友だちができてくれるといいなあと願っております。
・はじめての所にはなかなか入っていけない娘ですが、途中で「また来年も来たい」と言いに来ました。楽しかったようです。女の子が少なくて残念そうでしたが、ボランティアさんが女性ばかりだったのでよかったようです。
・いつも子どもたちのことを大事に、第一に考えて頂いて、ありがとうございました。
・研修会でも話題になったが、来年以降どうするか、息子にとっては同窓会のように毎年集まれるのはよいが、小さい子・若いお母さんにもっと参加してもらうには…医療センターの外来に来ている子どもたちに声をかける、案内を渡すというのが一番いいかもしれません。
・参加者、親の高齢化?先細りが気になります。インターネットの普及やサービスの多様化等で、難しい面もあると思いますが、続くといいなと思います。
・もう少し参加者が増えてほしいです。良さを伝える工夫が出来ればいいと思っています。

    

・小さい時にはこだわりが強く、パニックの固まりが歩いているような息子でしたが、母子通園施設時代や小学校時代に、先生や親学級の他の子どもたちと関わっていくなかで、他人とのコミュニケーションの取り方を本人なりに学び、スケジュール第一の息子が、自分の思い通りにならない場面や二者選択に迫られる場面に出くわす度に、「残念」というひと言であきらめることが出来るようになったことはすごいことだと思っています。
・我が家だけでなく、皆それぞれに我が子たちとの葛藤が日々あると思いますが、小さい頃からの積み重ねによって、大人になっても我が子たちは成長していきます。
・永年続いている療育キャンプは、そんな先輩たちの姿を見て、我が子の将来の姿をイメージしてもらえるキャンプだと思います。皆さんのご参加お待ちしていますm(_ _)m

(文責:キャンプ実行委員・濱地)

※療育キャンプのチラシは、こちらをクリック ⇒ 


☆平成29年6月30日(金):

総会と研修会の報告:三重県自閉症協会 副会長 藤井 滋子

    

 5月26日(金)平成29年度総会と研修会が開催されました。
 正会員279名に対し、参加者52名、委任状提出138名、合計190名で、今年度の総会が無事成立し、議題のすべてが承認されました。皆さまのご協力に感謝します。

 総会終了後は「一緒に考えてみませんか?」というテーマで研修会が行われ、65名が参加しました。前半は、講師の横山秀樹氏(事務局長横山美香さんのご主人)より「成年後見支援センターれんげ」や日常生活自立支援事業の紹介、成年後見制度の概要について説明していただきました。
 後半はグループにわかれてのワークショップ、「親亡きあと」の我が子のお金の問題、住む場所、身上監護や日々の生活についてディスカッションをしました。年齢や障がいの程度や特性が様々であるため、議論がなかなか進まなかったグループもあったようですが、活発に意見が出て、楽しく意見交換できたグループもありました。くじ引きでグループ分けしていただいたおかげで、日頃交流のない他のブロックのメンバーとの出会いや再会があったことも良かったです。
 親の年齢、知識の量、家庭の状況、子どもの課題などはそれぞれ違いますが、私たちの子どもたちに何かしら支援が要ることは共通です。今から少しずつ準備を始める必要を改めて感じました。

 長きにわたって当会を支えてくださっている横山ご夫妻に、改めて感謝申し上げたいと思います

   


☆平成29年6月30日(金):

平成28年度 津市自発的活動支援事業
 三重県自閉症協会 保護者研修会「障害を持つ息子へ 〜息子よ、そのままで、いい〜」の行事報告

日 時: 平成29年2月26日(日)13:30〜15:30
場 所: 三重県人権センター 多目的ホール
講 師: 神戸 金史(かんべ かねぶみ)氏 (RKB 毎日放送東京報道部長)

   

 参加者は 正会員46名、賛助会員10名、特別支援学校関係7名、福祉関係12名、幼稚園・保育園関係4名、大学関係6名、行政関係8名、一般の方13名と当日に来られた方22名の合計128名でした。

 「保護者研修会」というくくりではありましたが、保護者以外の方にも多数参加していただいたようです。研修会最初に神戸氏自身の自己紹介があり、経歴などをお話くださいました。記者としての話、自閉の息子を持った父親としての話。二つの立場からのお話は共感することもあり、考えさせられることもあり、多角的な話だったと思います。

 それから、10年前と昨年テレビ番組として放映された映像をお持ちくださり、会場で上映されました。その後、短い時間ではありましたが、気になっている方も多かった10年後のテレビ出演者ご家族の現在の様子も動画で見せていただきました。

 また、参加者の約半数からアンケートの回答をいただいております。

 自閉症協会からのお知らせと、学校・施設などから案内やチラシを受け取って参加された方が多かったです。それから、立場は保護者・家族の6割の方から、ついで行政・福祉・NPO関連の方からのご意見が多かったです。

 アンケートの回答の最後の項目、「研修会はいかがでしたか?」には、集計ミスではなく、「とてもよかった」と「よかった」しかなく、多くの方に満足していただけたようです。

   

以下に、アンケートの回答の一部を抜粋し掲載いたしました。カッコ内はアンケート回答者の立場です。

◎神戸さんの本を読ませていただき、心にうったえるものがあったので、今回参加しました。「ゆっくりとその子なりに」…障がいのある子の療育や教育にたずさわる者にとっても勇気づけられました。(教育関係)
◎映像を見ながら、講演を拝聴できたので、感動が2倍になりました。また奥深い問いを投げかけていただいた思いです。(教育関係)
◎自閉症協会のDVDを何度も見たことがあるので、かねすけ君の成長にびっくりしました。 障がいを持ったお子さんを育てている保護者の方の大変さや思いがよくわかりました。(福祉・行政・NPO関係)
◎明日からの仕事に生かしたいと思います!(福祉・行政・NPO関係)
◎今後、現場の先生になった時に 少しでも多くの子どもたちや保護者に伝えていきたいです。(学生)
◎10年前にリアルタイムで見ていた家族の方だったので、その頃のことが思い出され、今を知りたかった。みんな、各々成長し生きていると思いました。(保護者)
◎講演会のチラシに書いてあった文章(著書「障害を持つ息子へ」の詩の冒頭より一部抜粋)を読み、涙が出ました。私の口に出せない気持ちをそのまま表現されていました。絶対に聞きに行こうと思っていました。映像も見ることができ、涙をこらえながら見ました。(保護者)
◎自分の子育てを振り返る指針になりました。(その他)

 他にも多数のご回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。

   

(文責 津ブロック 松村)


☆平成29年4月30日(月):

第9回三重県自閉症協会・作品展を開催して

 平成29年4月6日(木)〜9日(日)まで第9回作品展が、津リージョンプラザにて開催されました。「れんげの里」様、「城山れんげの里」様、「あさけ学園」様、そして、各ブロックの皆様から数多く出品していただき、出品数は260点以上となりました。
 ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

  

 開催日は少し雨の心配がありましたが、少しずつ来場者も増えゆったりと見て回れる会場の様子でした。

 開会式の後、ZTVの取材を中野会長と受けました。「作品展の目的は?」という質問に中野会長から「自閉症の啓発と自閉症の方々の魅力をぜひ多くの方に知っていただきたい」と、しっかり伝えてもらえました。

 今年は、その魅力的な出展者のおひとりとして桑名ブロックの伊藤一也さんの遺作を集めたコーナーを設けて、たくさんの方を魅了しました。カラフルなデザインに愛嬌のある一也さんの作品はこれからもずっと愛され続けることと思います。

 土曜日の倉田先生のコラージュ教室では参加者が色紙いっぱいに好きな写真、色、布、シール…など集めて思い思いのデザインを作り上げ、参加された皆さんはとても満足な笑顔になりました。

 日曜日は中野元洋さんの書の実演が開催されました。とても繊細な筆の動きを見せてくださる元洋さんが、実演のBGMに選ばれたのは西野カナさんの曲でした。元洋さんは西野カナさんの曲に思いを乗せてとてもhappyな気持ちで筆を運び、出来上がった作品ひとつひとつに「よし!」と心を込めてすてきな書を見せてくださいました。

 12時半からはRAMOさんによるコンサートが始まり、お父さんのすてきなトークとラモ君のとても穏やかであたたかい歌声に会場のお客さん横揺れで癒されていきました。前日、四国でのライブを終えてお忙しいスケジュールの中、作品展のライブにかけつけてくださいました。すてきな時間をありがとうございました。

 今年も、作品展はたくさんの魅力ある作品・アーティストでいっぱいになりました。ぜひ来年もご家族揃ってたくさんの魅力ある作品に会いに来ていただければと思います。

     

  

     

( 文責:実行委員長 北村)

※作品展のチラシは、こちらをクリック ⇒ 

※会員さんへの作品募集の要項(すでに終了済みですが・・・)は、こちらをクリック ⇒ 


☆平成29年4月30日(月):

「世界自閉症啓発デー Light It Up Blue みえ 2017」報告

 国連総会(H19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。

 具体的には、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。三重県でも3年前から「LIGHT IT UP BLUEみえ」実行委員会が立ち上がり、三重県自閉症協会は協賛という形で参加しています。

 3年目の今回は、雨天対策もあり場所を、津お城前公園からセンターパレスに変え内容も盛りだくさんで開催されました。

 どまん中広場でのステージイベント&マルシェ、中央公民館ホールにてあすなろ学園金井園長の話や当事者などのトークセッション、PECS研究会のワークショップ、市民活動センターにおける自閉症体験コーナー、アート展、アートワークショップ、ペアレントメンターのママの声コーナーなどなど・・・

 当会からは中野会長、横山事務局長、四日市ブロックの藤井さん、津ブロックのメンバーにお越しいただきペアレントメンターのコーナーを担当いただきました。5〜6組の家族の相談があり丁寧に対応をしていただきありがとうございました。

 次年度に向け、会場が分かりづらい(当日スケジュールがチラシに印刷されていなかった)、良い講演なのにあまり周知がされていなかった、会場設定に疑問など、課題もたくさんありますが、反省点を見直して、良い啓発デ−にしたいと思います。会員の皆様の参加もお待ちいたしております。是非声かけをよろしくお願いいたします。

 写真は、今年もライトアップされた津城と、今回ライトアップされたセンターパレスのモニュメントです。今回は3か所がライトアップされました。

        

(文責:浜野・亀田)

※リーフレットは、こちらをクリック ⇒