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寝具のお手入れと保管の仕方 |
季節が変わり今までお使いになって居た寝具で来シーズンまで大切に、そして清潔に保管していただく為のお手入れの方法をご説明いたします。手入れをされずに其のまましまってしまいますとカビやダニの温床になり、他の寝具にも移ってしまいます。 |
ダニ対策 | |
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寝具の手入れ |
中綿が 綿・テトロン・ポリエステル・ナイロンの場合 ふんわり感が減少してきたように思われる製品はリフォーム(中綿の打ち直し布団の仕立て直し)を お勧めいたします。 この作業にてダニは排除され乾燥されますのでお買い求めになった時のようにふんわりふかふかの 寝具になります。 まだ新しい場合はお天気の良い日にAM10時頃よりPM3時頃まで天日干しをされ、表裏まんべんなく 掃除機かほうきで塵や埃など付着物を払ってください。この場合布団たたきでされるときは軽く叩くよう にして下さい、(中綿の繊維が折れて埃になります) 保管の仕方 羽毛布団の場合 中の羽毛が少しでも噴出してる状態であればリフォームをお勧めいたします。この作業にて抗菌・防臭・ 防ダニ加工が成されますので来冬も安心して暖かくお使いいただけます。勿論この時ダブルサイズをシ ングルサイズ2枚に変更したりも自由に出来ます。 まだ新しい場合はお天気のよい日に風通しの良い日陰で数時間陰干しをして下さい。この時掃除機や ほうきで埃やごみを払いますが布団たたきはなるべくお使いにならないほうが良いです。(構造上叩く事 が破損の原因になります) 保管の仕方 羊毛製品の場合 殆ど上記羽毛と同じで陰干しをするのですが、特に敷き布団で固く(圧縮綿)作ってある場合は数時間 余分に干して下さい。勿論綿製品などと同じくリフォーム(打ち直し、仕立て直し)も出来ます。 保管の仕方 |
寝具の保管の仕方 |
最近ビニール袋で掃除機などで中の空気を抜いて布団を圧縮してかさを減らして保管される方が おられますが、羽毛布団や羊毛布団、化繊綿製品、はこれを使わないようにして下さい。中綿の 性質上、羽毛の場合は羽毛自体の羽軸が破損して劣化します、また羊毛の場合は繊維が折れて 保温力が低下します。化繊製品では今度御使いになる時にかさの復元が非常に悪く元々のふっくら 感が低下します。これらの寝具をどうしても圧縮したい場合は、少し空気を残して圧縮しきらない状態 で御使いになるようお薦めいたします。。 上記各寝具のお手入れが終わりましたら、押し入れ又は収納ボックス等にしまうのですが、必ず お手入れ後の寝具は上段にしまうようにして下さい。毎日お使いになる寝具を中段ほどに置く様に します。そして時々戸(扉)を開けて空気の入れ替えをして下さい。 |