TITANIC | 好き度 ![]() ![]() |
泣き度 ![]() |
監督・脚本 ジェームズ・キャメロン |
CAST ジャック・ドーソン:レオナルド・デカプリオ ローズ・デウィット・ブカター:ケイト・ウィンスレット キャル・ホックリー:ビリー・ゼーン |
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「タイタニックを見て泣かないヤツって人間じゃない」なんて言った人が私の周りにいたけれど…ほとんど 泣けなかった。 後半…船の事故が起こってからが印象深く、さまざまな人間劇が怒涛のように自分の中に押し寄せてる 気がした。 そして、船が沈むときのあの迫力と、それが過ぎ去った後の奇妙なまでの静寂。 その圧倒的な印象がこの映画に対する感想の全てかもしれない。 申し訳ないけれど、前半は私にはおまけでしかなかった。 |
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THE MASK OF ZORRO | 好き度 ![]() ![]() |
爽快度 ![]() ![]() ![]() |
監督 マーティン・キャンベル |
CAST アレハンドロ・ムリエッタ(二代目):アントニオ・バンデラス エレナ:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ドン・ディエゴ・ラ・ベガ(初代):アンソニー・ホプキンズ ドン・ラファエル・モンテロ:スチュアート・ウィルソン |
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初代ゾロの鞭捌きと、二代目ゾロの身のこなしが絶品。 ライバルが、師弟が、親子が、そして男と女が…複雑に絡み合う人間模様。 その中で、私が印象に残ったのは「父と娘」だった。 顔どころか、存在すら知らない本当の父と、長年慈しんでくれた、けれど血の繋がっていない父。 二人の「父親」の結末を、どう見ますか?。 |
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THE MAN IN THE IRONMASK | 好き度 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
泣き度 ![]() ![]() ![]() |
監督・脚色 ランダル・ウォレス |
CAST ルイ14世/フィリップ:レオナルド・デカプリオ ダルタニアン:ガブリエル・バーン アラミス:ジェレミー・アイアンズ アトス:ジョン・マルコヴィッチ ポルトス:ジェラール・ドパルデュー |
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映画を見て「はまった」と思ったのは、これが初めてだ。 見終わったあと、熱に浮かされたような余韻にひたってほとんど放心状態だった(笑) この映画の主役は、誰がなんと言おうと4人の銃士! 特に、ダルタニアンにすごく惹かれた。 大きな秘密を内に秘めながら、忠臣という名の仮面をかぶり続け…それでも時に仮面の表面に見え隠れ する情熱や苦悩。 最後に、彼が自分の望んだ結果を手に入れたとき…その望みが痛すぎて、すごく切なくなってしまった。 |
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CITY OF ANGELS | 好き度 ![]() ![]() ![]() |
納得いかない度 ![]() ![]() ![]() ![]() |
監督 ブラッド・シルバーリング |
CAST セス:ニコラス・ケイジ マギー・ライス:メグ・ライアン カシエリ:アンドレ・ブラウワー ネイサン・メッセンジャー・デニス・フランツ |
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「天使」のイメージを、根本から変えてくれた映画(笑) 天使といえば「白」「翼」「金髪」…というのは、偏見だったのか? そう思ってしまったのは、黒づくめの天使セスが、本当の天使に見えたから。 ニコラス・ケイジの演技に脱帽。 ラストには、賛否両論があると思うが、私はどちらかというと「否」。 このオチに新鮮な感動は持てないな…とパンフに突っ込みたくなった。 |
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the TRUMAN show | 好き度 ![]() ![]() |
奇妙度 ![]() ![]() ![]() |
監督 ピーター・ウィアー |
CAST トゥルーマン・バーバンク:ジム・キャリー クリストフ:エド・ハリス ローレン:ナターシャ・マケルホーン メリル:ローラ・リニー |
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なんと言いうか…変な話(笑) けどこの非現実感についてごたくを並べるのは、アニメに突っ込み入れても無意味なのと同じくらいに 無意味だろう。 人は誰でも俳優で、自分自身の人生を演じている。自分という人間を演じている。 そして、誰かの人生のエキストラを演じている。 こういう表現は好きでないけど、こういうことを言いたいのかな、とは思った。 |
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The First Emperor | 好き度 ![]() ![]() |
シリアス度 ![]() ![]() ![]() ![]() |
監督 陳凱歌(チェン・カイコー) |
CAST 荊軻:張豊毅(チャン・フォンイー) 秦王・政(始皇帝):李雪健(リー・シュエチエン) 趙姫:鞏俐(コン・リー) 呂不韋:陳凱歌(チェン・カイコー) |
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一度劇場で見てみたかった、中国歴史物。 広大な大地を持つ中国は、さすがにセットも戦もスケールが大きい。 人と人との争い、国と国との争い、その中に、救いはない。 物語としてならつらいけれど、それは歴史の中にあったことなのだ。 政(始皇帝)・趙姫・荊軻、それぞれの心の動き全てが、歴史を動かす要素になっていく。 結局、時代は政に味方をしたけど…彼自身、得たものと同じぐらい大きな物をなくしたのかもしれない。 |
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MEET JOE BLACK | 好き度 ![]() ![]() ![]() |
不思議度 ![]() ![]() ![]() |
監督・製作 マーティン・ブレスト |
CAST ジョー・ブラック:ブラッド・ピット ウィリアム・パリッシュ:アンソニー・ホプキンス スーザン・パリッシュ:クレア・フォラーニ アリソン:マルシア・ゲイ・ハーデン |
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ブラッド・ピットの演技はすごい! ほんの数分前までは普通の好青年だったのが…人間の世界に興味深々な子供のような顔の裏に、時折 見える「死を司る者」としての顔。 死神が入る前と入った後で、同じ顔なのに全然違う人物に見えた。 なんだか、シティ・オブ・エンジェルと重なる気がした。 「死者を迎えにくる」存在が「人間に興味」を持っていて、いつしかその「人間の一人に恋をする」…片方は 天使、片方は死神というだけ。 その違いがラストを分けたと思うし、こちらのラストの方が好きだけど。 |
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DR.DOLTTLE | 好き度 ![]() ![]() ![]() ![]() |
笑い度 ![]() ![]() ![]() ![]() |
監督 ベティ・トーマス |
CAST ドクター・ジョン・ドリトル:エディ・マーフィー アーチャー・ドリトル:オシー・デイビス マヤ:カイラ・プラット シャリース:レーベン=シモーネ |
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エディー・マーフィーの「喋り」を見たい!と思って劇場へ行ったら、時間が合わず吹替えだった(^^; 会話のテンポや動物とのやり取りが面白く、あちこちに笑いの要素を含めながらも、家族の事、医者の あり方、人として大切な事…など、考えさせられたり暖かい雰囲気になったり。 色んな気持ちを贅沢に味合わせてくれる。 動物と話せる、なんて非現実でありながら、ドリトル先生や周りの人の対応が妙に現実的で、実際に あってもおかしくないかも、なんて思わされたりも。 |
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SMALL SOLDIERS | 好き度 ![]() ![]() ![]() ![]() |
不思議度 ![]() ![]() ![]() |
監督 ジョー・ダンテ |
CAST クリスティ・フィンブル:キルスティン・ダンスト アラン・アバナシー:グレゴリー・スミス ラリー・ベンソン:ジェイ・モア フィル・フィンプル:フィル・ハートマン |
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人形が動く…しかも一応原理があって、ヘタしたら現実にも起こりうるかも。 見た目が人外の方が優しくて、人型の方がタチが悪い、というのはなんとなく世相を反映しているような 気がした。 この映画は、中学生とか高校生とかの微妙な年齢の人達に見てほしい。 ゴーゴナイトの純粋さの中に、忘れてしまっている色んな気持ちがあって、それを考えて欲しい。 大人の方が、もっと忘れてしまっているわけだけども…(だから、皆で見るのだ(笑)) |
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You’ve Got M@il | 好き度 ![]() ![]() ![]() ![]() |
ラブラブ度 ![]() ![]() ![]() ![]() |
監督 ノーラ・エフロン |
CAST ジョー・フォックス:トム・ハンクス キャスリーン・ケレー:メグ・ライアン フランク・ナバスキー:グレッグ・キニア パトリシア・イードゥン:パーカー・ポージー |
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正統派ラブストーリー。 雑誌か何かで「ご都合主義・単純」というような評価を見たけど、ラブストーリーはこれくらい分かりやすい 方がいいと思う。 お互い知らないはずなのに実は現実に知っていて、メールではすごく親しいのにほんとの姿はライバル 同士で…見ている方はその両面を分かっているから、その食い違いがすごく面白い。 ネット恋愛も当たり前になって、こんな風に上手くいく二人に憧れる人は当時よりもっと増えていそうだ。 |