冬、好きな旬の食材
・小松菜は、野菜の中でもカルシウムを非常に多く含んでいます。その量はほうれん草の3倍以上、 この他にも、ビタミンB2、ビタミンC、鉄、食物繊維を多く含みます。アクが少ないので色々な料理に使いやすく、現代人に不足しやすい成分を多く含んでいる点でも、普段から摂り入れたい食材のひとつです。 ・ほうれん草は、これまた緑黄色野菜を代表する大変栄養価の高い健康野菜です。虚弱体質の人の体質改善などには最適の野菜と言えるでしょう。また大変消化のよい野菜ですから、病人の栄養補給や老若男女を問わず積極的に食べて欲しい野菜です。カロチン、ビタミンC、マンガン、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム等々たくさんの栄養素が含まれています。是非毎日の食卓に欠かせない一品にしたいものです。 |
・冬キャベツは、大きさのわりにずっしりと重く、巻きの固いものがおすすめです。 ・キャベツには胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防に効果のあるビタミンUとビタミンKが含まれています。ビタミンUは胃壁の粘膜を丈夫にし、炎症や潰瘍を予防する働きがあります。ビタミンKには血液凝固作用があり、潰瘍で出血した傷口をふさいでくれます。 ・ 淡色野菜の中ではビタミンC含有量が多く、大きい葉1枚で1日の必要量の70%を摂取することができるともいいます。また芯の周辺に多いので、芯も残さず料理に使いたいものです。 |
・ リンゴはそれほどビタミンCを多く含んでいませんが、リンゴを摂取することで、血液中のビタミンCの濃度が上昇するといいます。その他食物繊維やカリウムを多く含んでいますから、生活習慣病の予防に効果があります。皮も食べたいものです。りんごの選び方ですが、 まず重くて、枝つきの部分がしゃきっとしているもの、さらにお尻が緑色をしていないもの(王林を除く)、指ではじくと金属音がするもの。一度試してみてください。 |
・冬から春先が旬の魚です、特に日本海で捕獲されるものは「寒ぶり」と呼ばれ、雪がふるごとに美味しくなるといわれています。 代表的な出世魚で、地方により多少呼び名が違いますが、1m前後よりを「ぶり」と呼び、それ以下を小さい方から「わかし」「いなだ」「わらさ」、また「いなだ」「わらさ」の大きさを「はまち」と呼んでいる地方もあるようです。 「わかし」を「ふくらぎ」と呼ぶところも。 蛋白質・ミネラル・ビタミンその他の栄養素をバランスよく含み、特にビタミンDが豊富。 刺身、照り焼き、塩焼き、ぶり大根等美味満載、お好みで、この冬をお過ごしください。 |
・日本近海では25種類以上の生育が確認されているそうですが、現在食用として出回っているものはほとんどが養殖です。高度な養殖技術により、鮮度のよいものは生食でも食べられるレベルに達しています。取扱期間は10月〜2月とか。やはり生食に限らずこの期間が旬といえるでしょう。鮮度の目安は、身がころっとしていて、つやがあり、弾力にとんでいる、貝柱がしっかりしている等々。 栄養素も豊富で体力増強、滋養強壮食品といわれています。かき鍋、レモンをたらして生食や殻付きでの焼きかき、かきフライも美味この上なしですね。 |
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