障害者への情報提供と、福祉機器開発会社への情報提供を総合的に行っています。 福祉機器は、必ず当事者からのニーズに基づいて開発する必要があるというコンセプ ト から、これまでYAMAHA・TOTOをはじめ、福祉車両メーカー・日常生活用 具等を月一回のペースで紹介しています。
「普通の住宅を障害者用の住宅に改造したい」こういったニーズが非常に高いことか ら 建築士・作業療法士等を招いて、専門的にアドバイスできるような場として設定 してい ます。実際に住宅改造された障害者から「このように工夫した」といった事 例紹介もし ており全員で意見を出し合いながら取り組んでいます。
その他に、生活に関する「講義」や、各個人の自助具の研究等も行っています。
・・・・・(担当生活指導員)
セミナ−受講者と外部の方との意見交換を行っています。障害を持つ当事者のニー ズを 知ってもらう場として、企業(金融機関、旅行会社、デパ−ト等)・関係機関 (社会福 祉協議会、有料ボランティア等)とのディスカッションを行っています。
公共交通機関についての調査を各自で行い、それを1冊の情報誌にしようと取り組ん で います。単に調査をすることが目的ではなく、自分達で直接駅に調査へ行き、 駅員にイ ンタビュ−をする等の取り組みから地域を啓発していくことを最大の目的 としています。
自立生活をテ−マとした「講義」や、個々の相談に応じた相談業務も行っています。 又、 国際福祉機器展ツア−について旅行会社と連携し、企画・実施をしました。
・・・・・(担当生活指導員)