[平成12年度の具体的事例]
[入所事例]
<介護保険第2号被保険者例>
* 年齢50歳 男性 障害等級1種1級 障害原因 脳出血による左上下機能全廃
老健施設に入所していたが、医学的リハビリのニーズが高く、生活援助棟を希望。現在在宅支援に向けて、市町村と調整中。
<職業的リハの例>
* 年齢35歳 女性 障害等級1種1級 障害原因 交通事故による頚椎損傷 四肢体幹障害あり。受障後、リハ病院退院後1年ほど在宅で生活していたが、パソコン、自動車運転のニーズが高く、生活援助棟を希望。補装具の調整と身体的機能向上を中心に訓練中。パソコンについても検定試験に向けて訓練を実施している。
<短期入所利用例>
* 年齢27歳 男性 障害等級1種1級 障害原因 脳性小児麻痺による四肢体幹機能障害。母親が長期の在宅介護の疲れから、腱鞘炎になる。本人は以前生活援助棟を利用しており、当初はショートスティの希望であったが、本人の意思確認をしたところ「外出訓練、パソコンをしたい。」というニーズがあり、短期(3ヶ月程度)入所となる。