親神・元の神実の神
全人類の生みの親、育ての親。
親神様は、天理王命(てんりおうのみこと)と申し上げます。
親神様は、元の神であり、実の神です。
元の神とは、この世をはじめ、人間をつくった本元の神ということで、私達の生命をはじめ、万物に生命を授 けられた根源者ということです。実の神とは、この世の一切のものの上に、また、人間の身の内に入り込ん で、守護し、お働き下さっている神ということです。
つまり、全人類の生みの親、育ての親なのです。
親神様が世界をつくられるに当たっては、決して思いつきでつくられたのではありません。一つの変わらぬ 筋道があったのです。それは、人間が共に仲良く助け合って暮らす世界を実現するための筋道で、これを天 理と言います。親神様は、天理にそってこの世を創造され、万物に順序(秩序)を与えられたのです。私たち 人間の命、日々の営み、そしてこの天然自然の世界は同じ天理にそって動いているのです。
親神様は教祖をやしろとしてこの世の表へ現れ、天の理をあかし、陽気ぐらしへ道を開かれました。