太鼓部屋にて


太鼓だけ先にソレントに空輸することになり、メンバーが集まって荷造り。 輸送中皮が破れたりしないよう、プチプチで何重にもくるみ、テープで留めました。 むこうで皮破れとったら、太鼓腹叩かなしゃないで!!

太鼓部屋


プチプチでくるんだ太鼓をコンパネで作った箱に入れ、すき間に台やバチを詰めて仕上げ。 税関でチェックを受けるため、箱に入っているものをすべて表に書き出しました。 中太鼓1、しめ太鼓1、バチ小畑6本、拍子木山本1組、チンチン国村1つ・・・チンチンでひっかかったらまずいでっ!やっぱり鐘にしよっ!!

関空にて


熊野を朝3時に出発して、関空まで4時間。 四日市から汽車で来た達也君、添乗員の植松さんと合流し、いざ出国手続き・・が、いきなり国やんが行方不明に。無事見つかったが、今度は何度もボディーチェックを受けるのでおかしいと思ったら、何と奴は仕事で履く安全靴を履いていて、金属反応で引っかかったのだった。(何で、安全靴はいたるんなっ!) これで本当にイタリアにたどり着けるのかっ・・・一同不安に・・・

ルフトハンザ機内にて


何とか出国手続きを済まし、無事10時20分発のルフトハンザ機に乗り込む。 まずはジャーマンビアーで乾杯!!幸せ一杯。スマイルの達也君。 今は機内で騒ぐと強制送還されかねないので、太鼓を叩く任務を背負った一行はひたすら行儀良く。良い子の鬼城太鼓でした。

ルフトハンザ機内にて


乗り込み一安心、ピースポーズのリーダーこば。行きし一行が行儀良かったのは、旅の準備でほとんど寝てなかったからでした。(実は帰りの機内泊の時には消灯時間を過ぎてもワインを飲み続け、パーサーの控え室まで行ってワインを立ち飲みし、外人のパーサーに日本語で「あなたたち 酔っ払いでぇーす!!ラストワインっ!!」(これ以上お前らに飲ます酒はない!!おとなしく寝ろっ!!の怒りの目)と追い返されたのでした。) “強制送還寸前の一幕”。


フランクフルト到着


中継点のフランクフルト空港に無事到着。さすがに12時間のフライトはキツイ!! さらに乗り換えてローマまで約2時間。 勝利は目前!!  (関空からの機内で拓ちゃんの前に座ったブロンズヘアーの外人さんはどえらいベッピンさんやった。向こうへ行ったらこんな人ばかりかと思いきや・・・最後までこの人が一番美人やったぎゃー!!一緒に写真撮ってもろたら良かった。)

ローマに到着


現地時間PM6時25分無事ローマに到着。 日本との時差は8時間(日本は20日の夜中2時25分也。) あとはホテルに行くだけ。熊野を出発する時からすでに時差ボケ状態やったので、夕方も夜中も一緒って感じ。

クラリージホテル到着


ローマ市内のクラリージホテルでイタリア初夜を。一同ぐったりで爆酔し、いびきのバトル。早く寝たもん勝ちやっ!! イタリアのホテルはシャワーの出や排水が悪かったりするという事でチェックしたが問題なし。ところが、最終日にもう一度このホテルの同じ部屋に泊まったら部屋の鍵が閉まらず、部屋をチェンジすることに。 知らずに買い物に行って、部屋に戻った拓ちゃんは「もぬけの空」で真っ青に!!

ローマ市内観光


イタリア2日目は午前中ローマ市内を観光させてもらってからソレントへ移動。 姉妹都市ソレントへの親善大使という使命を担いつつ心はすでに観光旅行。 まずは、タモリのテレビでもお馴染みの名前「トレヴィの泉」を訪問。 朝一に行ったので他に観光客もなく、ゆっくり記念撮影。外国でもやっぱり「早起きは3文の得や!!」

トレビィの泉


肩越しにコインを投げると再びローマに戻ることができ、2枚投げると恋が成就、3枚投げると恋人と別れるとのこと也。 ちなみに「トレヴィの泉のトレヴィの意味は、三叉路(さんさろ)にある泉といういみだった。」 びーびーびーびー!!98へえ〜 。