2年振りにサマーソニックフェスに行ってきました。今年は前回よりも知っているアーティストが多かったし、知らないアーティストに関しても音楽チャンネルの特集を見て予習はしていったので全体的に楽しめました。では、今回は何を見てきたのか感想を書いてみようと思います。 まず、今回は中ふ頭で降りてインテックス前でリストバンドをつけてもらいました。前回コスモスクエアで降りてリスバンつけてもらうまですごく時間がかかったのと暑かった記憶があったので。そういや、今年は2日とも曇りで過ごしやすかったです。まぁ今回はインドア率が高かったんですけどね。まずはオープンエアに行ってみました。一番前のブロックにも余裕で入れました。コンタクトしてるのでステージもすごく良く見えます。そこでthe othersというバンドを見ました。このバンドはまったく知識がありませんでしたがま、普通のロックバンドという感じ。ギターの人が他のメンバーに比べて歳食ってた気がしました。ボーカルの人は途中ステージを降りて警備の人がいる通路のところまで移動してきて、僕のすぐ目の前で歌ってました。ちょっと興奮。もみくちゃにされかけましたがなんとか回避。 それを見て次はインテックスでCAESARSを見ました。かなり後ろのほうで見ました。あれですね、i-podのCMの曲のバンドですよ。その曲は異様に盛り上がってました。で、次は一度ZEPP OSAKAに行ってみようと思っててくてくと歩いていったんです。ALEXISONFIREというバンドがちょうど演奏をはじめたところだったのですがシャウト系というか、つまり僕の好みではないのですぐ出てきました。でも今思えばここでがまんしておけばよかったのかな。だって入ってみて、他のステージに比べて明らかに狭いと感じましたから。再びインテックスに戻ってDEATH CAB FOR CUTIEを見ましたがいまいちピンと来なかった。 そしてまたオープンエアーに行ってなんか食べようと思ったら食べ物はかき氷しか売ってない。あれ?2年前にはいろいろ売ってたのにシステムが変わったんだと思いました。インテックスのオアシススペースでしか食べ物は売ってなかったんですね。アジカンまでまだ時間があるしもいちどZEPPに行ってみることにしました。実はアジカンの1曲目が「君という花」という情報を得ていたのでこれだけ聴いてからZEPPに行って木村カエラを見ようと思っていたのです。でもZEPPに行ったら入場規制がかかっていてパフィー待ちの列がずらり。スタッフによれば今から並んでもパフィー、カエラは無理。その次のエルレガーデンも厳しいとのこと。やってしまったと思いました。そう、前回はZEPPで1度もライブ観なかったから規制に関しての読みが甘かったんですね。まぁこれはしょうがない。元々アジカンも1度は観たいと思っていたので諦めてオープンエアーに戻りました。ドラム、ベース、ギター、ボーカルとひとりづつメンバーが登場してきてジャムセッションを始めていきますがあまり演奏的に凝ったものではなかったな。そして情報通り「君という花」のイントロが鳴りました。でもなんかアルバムテイクのほうが音がしまっている感じがしました。ゴッチのボーカルはアルバムよりうまくなっていると思いましたけど。ループ&ループやブラックアウトなどにわかファン?の僕でも知っている曲をやっていきます。。ゴッチはMCで音楽に興味のなかった僕がオアシスの1st聴いてギター買ってウィーザーを聴いて自分のやりたい音楽の方向性が固まって、で、今そのバンドと同じステージに立てて光栄です、みたいなことを言ってました。リライトもやりましたね。多分単独ライブでアジカンを見ることはないと思うのでこれはこれで満足しました。でもやっぱりカエラが見たかった・・・ で、ここまで何も食べずにライブを見てきていい加減おなかペコペコだったし、インテックスのオアシスブースに行きました。午前中はグッズ買う人の列で中に入れませんでしたがこの時間帯では余裕で入れました。そこでカレーを食ってみました。フツーでした。いや、この量にしてはちょっと高いと思った。600円だったかな。そう、こんときアクアステージにも食べ物コーナーがあること知らなかったんです。初日終わって携帯で2ちゃんねるのサマソニ大阪スレッドを読んでいて知ったのです。世はネット社会、便利になりましたね。おなかもふくれて次は必ず見ようと思っていたTEENAGE FANCLUBです。わりと前のほうで見ました。確か3年前に難波ハッチで見たんですけどそんときからメンバーの見た目が変わってて驚きました。ノーマンは太ってるし、レイモンドは髪伸ばしてて一昔前の音楽家な感じ。ナイスマンことフランシスは浮浪者みたいになってました。唯一ジェリは変わってなかったです。結構新作からも演奏してましたがアルバムで聴くよりアグレッシブな印象を受けました。EVERYTHING FLOWSやCONCEPTなど往年の名曲もやってくれたしNEIL JUNGもやりました。盛り上がる曲なのにあまりライブで演奏しないのでこれは嬉しかったです。 で、次に考えていたプランがあって次のラーズではthere she goesを演奏するまでラーズを見て、それが終わったらオープンエアに行ってオアシスを見よう、と。ただしオアシスは7時半からだからタイムリミットは7時15分だなと思ってなるべく出口に近いところからラーズを見ていました。そういえば昔キャストのチケットを取っていて、でもなんかの都合でライブの日が数日遅れたんですよね。で、変わったほうの日、僕は別のライブを見る予定があってチケット払い戻ししたんです。確か1997年のこと。だから8年越しでジョンパワーを見るわけです。まぁ、ラーズではベーシストであくまでリー・メイヴァースがメインですけどね。ラーズは出てきたと思ったらすぐさま淡々と演奏を始めました。there she goesしか知りませんが他の曲はなんというかカントリーっぽいですね。MCもなく曲も短いのでさくさくとステージは進んでいきます。で、7時10分くらいにthere she goesを演奏しました。後ろから見ていてこの曲のあのイントロが流れた瞬間の盛り上がりはすごかったです。そういやこの曲従弟の披露宴でもかかっていました。 there she goesを聴き終えると何人かが走っていきます。僕と同じ考えの人たちですね。僕もインテックスを後にしてオープンエアに戻りました。そしたらステージではおっさんがなんかしゃべってました。トラックが出て行くから道を空けてくれみたいなことを行ってましたね。スタンバイもちょっと押して15分くらい遅れてオアシスのライブが始まりました。最初は後ろにいたんですがスペースをみつけてはじわじわと前のほうに移動していきました。でも音が小さい。昼間みたアジカンのときのほうが音量がでかかったと思います。やっぱり一昨年騒音でいろいろクレームがきた影響があるのか、夜は音量を下げざるを得なかったのでしょうかね。リアムはメガネかけてました。ポロシャツを着てたかな。で、リンゴスターの息子、新ドラマーのザックスターキーを見ましたがワイルドでかっこよかったです。一応1st2ndは昔かなり聴いてたし、なんか本当だったらもっと自分のなかでも盛り上がりがあったと思うんですけど音が小さいのでなんかしょぼかったですね。前回のツアー観にいかなかったので楽しみにしてた前のアルバムの曲も全くやりませんでした。little by littele, stop crying your heart out, songbird,これらのうちどれか1曲は聴きたかったな。あとAcquiesceもやらなかったですね。Bring It On Down とmorning gloryはライブで初めて聴けて嬉しかったです。そういえばBring It On Downのときくらいに花火があがってました。あれはタイミングを間違えたんでしょうか?もっと自分のなかで盛り上がるかと思ってたオアシスが意外にフツーだったのでやや最後が拍子抜けって感じで初日は終わりました。やっぱ2日目のイアンだよなと思って会場を後にし、前回と同じ難波のカプセルホテルで寝ました。いつもはおっさんばかりなのにこの日はサマソニのリストバンドつけてる若い人結構いました。会場に向かう道にもこのカプセルの看板が立ててあったし。 |