カプセルホテルでの宿泊でしたが疲れていたのか割とぐっすり眠れました。翌朝7時くらいに目が覚めてそのまま横になったままテレビを見て過ごし、8時ごろラウンジに行って朝食を取りました。和風セット¥550でしたがわりとしっかりしたものでおいしくいただきました。翌日¥450で洋食セットのほうを頼んでみたのだがこれはメニュー的にイマイチだったな。また自分のカプセルに戻って印刷してきたタイムテーブルを見ながらダットサンズの演奏が始まる前に着けばいいかなと思ってもうしばらく中にいました。で、また同じコースをたどって会場へ、昨日リストバンドをつけているのでこの日は直接会場内へ。レーザーライトというバンドが演奏していました。会場右後ろでなんかくじみたいなのを昨日やっていてちょっとそれが気になっていたのですが、何やらペットボトルを持っていくとくじがひけて商品がもらえるらしい。昨日多くの人が頭にかぶっていたタワレコのタオルはここでゲットしたものだったのかとわかりました。本日は12時からおこなうと書いてあった。で、また前のブロックの後ろ側に移動してダットサンズを見ました。またもや名前しか知らない。ボーカルはベース弾きながら唄っていた。確か1度真ん中の柵の足場を駆け抜けてまたステージに戻っていったような気がする。右側のギターの人はひょろひょろとしてたけどアクションはすごい良かったな。演奏後、一度ブロックを出て飲み干したペットボトルを持ってくじの会場に行きました。簡単なアンケートとクイズに答えてそのあとくじをひくんだけど箱の中にペットボトルのフタがいくつかあってオレンジの星が書かれたフタをひくとどれでも選べるらしい。青の星のフタだとTシャツを除いてどれでも、ということだった。僕は青星のフタだった。まぁタオルがほしかったからいいんだけど。でもやっぱりTシャツも欲しいと思ってあとでもう1回行ったんだけどまた青い星でした。またタオルもらってきた。ほかにはリストバンドとかあったかな。 タオルゲッツした後、また前のブロックに行きましたが結構人数多くて奥には進めなかった。なので斜め後方くらいの位置でスカパラを見ました。スカパラも確か97年に一度みたことがあります。ボーカルありの曲もあるんだよね。非常にフェス向きだと思った。ルパン三世のテーマを演奏しててそれが良かったな。次はハイロウズ、これは絶対前のほうはもみくちゃになるだろうと思ってひとつ後ろのブロックに下がりました。やっぱり僕らの世代にとってブルーハーツは特別な存在だと思うので、ヒロト、マーシーはちょっと見ておきたいな、と。ハイロウズの出始めの頃ってヒロトは革ジャンとか着ててそれまでのイメージを意識して変えてたように思うのですが、この日のヒロトは坊主頭でシャツ一枚で(僕の中では)ブルーハーツ時代を彷彿とさせました。マーシーは上半身ハダカでお決まりのバンダナでした。曲はよく知らないけど、かなり楽しめた。MCも大目だったように思います。サマーソニックジェットボーイとか言ってたな。最後にやった真夜中レーザーガンという曲はブルーハーツぽかったと思います。 次はまた前に行ってチープトリックを見ました。大御所ということで最後まで見たけど、僕にとってはちょっと退屈でした。で、この後スターセイラーを見るためインドアへ。まだ時間もあったので今日はオアシスに入れるかなぁと思って行って見ると全然入れました。まず、入ってすぐのところにステージが用意されていて日本太鼓たたいてる人がいたけどほとんど見向きもされず。僕も飲食コーナーに向かいました。外よりもこっちのほうが充実してました。とりあえず何か軽いものを食べようと思ってタコスをひとつ注文。もっと野菜とか多めかと思いきや結構お肉入っていて、思ったよりはおなかふくれました。そしてインドアステージでスターセイラーを見ました。ネットでPVとかちょっと見ててネオアコな感じ。今日トラビス見れないからこれ見ておこうと思ってたのでした。演奏はよかったです。ただ、自分の近くに何かと「ふぉーッ」と叫ぶ人がいてそいつがすごく気になった。お前「ふぉーっ」って言いたいだけちゃうんかと。 アウトドアはパンク系のバンドが続くようだったので再びオアシスに行って次はなんかおなかいっぱいなるもの食べようと思って日の出軒だったかな、ラーメンを食べました。これが結構おいしかった。おにぎりを抱き合わせで買わされそうになったがそれは遠慮しておいた。スタミナ回復したところで再びアウトドアへ。ジョンスペを見ました。ジョンスペは3年前のサマーソニックで見ましたがそのときも何にも曲知らなかったし今回もそのままでした。まぁ、次のブラーのとき前ブロックに入れないのは困るのでそのまま残ってみてました。 で、ようやく一番のお目当て、大トリ、ブラー。2ヶ月前のブリッツを見たので大体の展開はわかってましたが、前日の千葉では機材トラブルで開演時間が遅れてGIRLS&BOYSやらなかったという情報を得ていたのでちょっとそれが心配でした。それにこれまで見てきたバンドってギターがガンガンうなっているようなものが多かったので、あまりブラー知らない人にとってどう映るのかなというのもちょっと興味ある点でした。だってサイモンとかブリッツのライブを見た限りでは、ほぼ半径50センチの範囲でしか動かず淡々とギター弾いてるだけだしね。アレックスもやる気あるようには映らないだろうし。まぁそんなことを考えながらいまかいまかと開演を待っていました。デーモンは最初サングラスをかけていた。Ambulanceはちょっとアレンジ変えてたと思う。かっこ良かった。で、beetlebum、やっぱりグレアムと比べてサイモンのギターのカッティングは弱い。ま、それは仕方ないか。その次、千葉ではやらなかったGIRLS&BOYSのイントロが。やっぱりこの曲は知名度高いのか、サビの部分は多くの人が唄っていた。デーモンも真ん中の柵の足場の所まで降りてきて唄ったので客が一斉に真ん中に詰め寄ってきました。その後の展開はほぼブリッツと同じ、GoodsongとSweetsongのどっちをやるかを観客の声が大きいほうで選んで結果、ブリッツではやらなかったGoodsongになった。やっぱり今回はサポート多いから昔の曲をリハーサルなしでやることはないだろな、と思ってたらいきなりデーモンがEnd of a Centuryを唄い始めた。デーモンがギターを弾き語りっぽく、アレックスがちょっと合わせていて1コーラスだけだったけどこれはとても嬉しかった。何曲か後でもう1曲こんな感じでデビュー曲She's so highも1コーラスだけ演奏しました。Out of timeの前にはブリッツでもやったように観客に手をあげさせてひらひらするよう指示してた。ここからがCrazy beat=>Song2の2連発。にわかブラーファンにとっては最高の流れだったと思います。実際Song2終わりで帰っていく人多かったように思う。本編はBattery in your legで終わりかと思いきや、The Universalのイントロが。いや、これも前日やったという情報は得ていたので来るかなという期待はしてたのですが。野外で聴くこの曲は最高でした。半ば放心状態でアンコール待ち。そして再び現れたメンバー、デーモンが「ロマンティックナウタイマス」と言って始まったのはTo the End。これはほんとに意外だった。最後はおなじみThis is a Lowで閉め。昔の曲が多く聴けた分、ブリッツのときよりも満足度高かった。あとどの曲の終わりだったか忘れたけどデーモンがデイブさんのところに行ってハイタッチしてました。帰りは前日ほど出るのに時間かかりませんでした。同じカプセルに再度泊まったのですがこの日は興奮さめやらずなかなか寝付けなかったです。 ブラー以外に関して予習不足だったのは否めませんでしたが、まぁすべてを抑えておくのもなかなか難しい、それも僕みたいにもうおっさんの入り口にさしかかっている人にとっては。3年前はホントにフェスとは名ばかりでただの音楽イベントだなと思ってたサマソニですが今回参加してみて結構フェスティバルな感じになってきてると思った。フジとはまた雰囲気違うんだろうけど。でもお手軽でいいんじゃないかな。 |