![]() 古西のマジカル・ヒステリー・ツアー マージャンで研ぎ澄まされた俺の勘が当たることを祈りつつ、2日目の後半の始まりじゃけんの・・・これ高知弁やん(三重県弁) <旅 〜2日目後半〜> 「は〜い。」 扉を開けて出てきたのは綺麗な感じのお姉さん。 女性:「どちらさまですか?」 俺ら:「え、あの・・・僕ら三重から友人のとこに遊びにきたんですけど、シャ○○○○Bの方と間違えたみたいです。すいません。」 女性:「そんなに遠くから!?お疲れじゃないです?よかったらコーヒーでもどうですか?」 俺ら:「まじっすか!!!???ぜひ〜〜〜!!!」 ・・・・・などという都合のいい話が起こるはずもなく、インターホンに答える声はなし。 試しにと思い、Bの方も押してみるがこれまた反応なし。 『あいつあんだけ言ったのに外出しやがった!!!』 この時点で俺ら2人がふらふらなのは言うまでもない。もう限界やという話になり、電話することに。 俺:「もしもし?今大丈夫?外出中?」 N:「うん、ちょっと昼飯食べに来て今から博多に遊びに行こうかと思っとるんさ〜。」 俺:「あの・・・今Nの家の前にいるんですけど・・・」 N「は?絶対嘘や〜(笑)」 Tに代わる。 T「もしもし?俺らが必死で車運転してこんな遠くまでNを訪ねてきたのにおらんの?・・まだ近い?・・・何分で帰る?」 Nはそれでもかなり信じられない様子。 T「いやいや、シャ○○○○AとBが並んで建っとるやろ?・・・え、建ってない?シャ○○○○V?まじ!?こんだけ探してやっと見つけたのに違ったんや!わかった、また家着いたら電話して〜。」 ということで俺らの計画はいともたやすく崩れ去る。それでもまあ相当驚いてもらえたからよしとするか。 Nから電話がくるまでにガソリンを入れておくことに。しばらく走る・・・GSなし。もうしばらく走る・・・GSなし。もうちょっとだけ・・・やっと発見。どんな田舎やねん!!! 三重圧勝☆ そうこうしているとNから電話。家の場所を聞く。どうやら俺らがまだ美鈴が丘じゃないと思っていたところに住んでいたらしい。しかも通った道沿いに建っている。ああ情けない。 出迎えてもらい、彼女さんに温かいココア(←これは妄想ではない)を淹れてもらう。その後しばらく仕事や私生活の話。 Nの会社は、月〜土出勤で、帰りも遅いらしい。完全に労働基準法に引っかかりそうな感じである。そのせいか離職率は7割くらいとのこと。ああ恐ろしや。 それから博多の街&ラーメンを堪能するため、3号線を逆流し福岡市街へ。運転はT。元気やな〜とか思っていたら、青信号やのに止まろうとするなどやや挙動不信。おかげで目が覚める。それでもなんとか無事到着。 ああ都会さ、そりゃあ都会さ。博多:津=ボブ・サップ:アンガールズみたいなもんですよ。 『CANAL CITY』なる大型ショッピングモールにてぶらぶら。惹かれる靴を発見するが、旅行に持ってきた資金の40%が消え去るお値段のため断念。 お土産コーナーで『博多通りもん』なるお菓子を試食。めちゃめちゃうまい。2箱購入。めんたいこは日持ちしないためこれまた断念ああ残念。 その後喫茶店でのティータイムを挟み、ラーメン屋台が立ち並ぶ川沿いの通りへ。日曜の夕方ということで、いつもよりは数は少ないらしい。それでも10軒くらいはあり、俺一人ならどれにするか確実に悩むところ。だからお任せ。 Nが以前入っておいしかったという店に決め、チャーシュー麺を注文。ほどなくして運ばれてくる。 屋台でという雰囲気もあっただろうがこれがかなりの一品。人生初の替え玉をしてみる。それを見ていたTが一言。 「なんか替え玉って通っぽいな。すいませーん、替え玉!」 Nと彼女さんは、ほほえましそうに三重からきた難民二人を見ている。難民はどんぶり抱えた写真まで撮ってもらう始末。いやいや、旅やもん!(←意味不明) 満腹になった腹をさすりながらさすがにNの運転で美鈴が丘に戻る。帰りにスーパーで酒のアテを買う。Tがアンチョビを発見し興奮している。 T「うお、アンチョビや。これってうまいの?」 彼女さん:「好みによるかな。ピザとかに乗せたりするけど。」 T「よし、ピザ買ってこ。」・・・冷凍ピザ購入。まだ食うんかい! 帰宅後Nの勧めでシャワーに入らせてもらう。上がるとピザとその仲間たちが出来上がっている。よく出来た彼女さんである。 アンチョビ試食・・・塩辛っ!即ギブアップ。言い出しっぺのTも2つでギブ。一番においを拒絶していたNがはまって4、5個平らげている。 そうして話込むうちに時刻は23時半。Nが、 「泊まってって、泊まってって。」 と釈迦の生まれ変わりかと思うような言葉を掛けてくれたので甘えさせてもらう。(←確信犯) いや〜なかなか疲れた。リビング(幸い2DKでした)に引いてもらった布団で即爆睡。明日は長崎や〜〜〜!! 本日の走行距離:150km(推定)。疲れ:徹マンくらい。 さあ、お次は旅も後半戦、三日目ですたい、ズオッ!
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